ブックマーク / taiyohgroup.jp (2)

  • AKB商法とは何だったのか - さやわか / 書評:村上裕一

    『AKB商法とは何だったのか』 書評:村上裕一 AKB48はなぜ批判されるのか? という疑問を発端に、「今のアイドル」や「今の音楽シーン」を語り尽くした『AKB商法とは何だったのか』。アイドルを批判も賞賛もせず、豊富な資料に基づいて日の現状をじっくり考察した好著として各方面から評価されています。 この書を読んでいただいた批評家の村上裕一さんによる書評が届きました。さやわか氏の前著『僕たちのゲーム史』を巡る対談も行なわれている村上さんですが、はたして書はどのように受け止められたのでしょうか。 何かを書くとは、何かを書かないことである。それはすなわち、書かれていることが書かれていないことによって規定されているということである。 ツイート どういう切り口から読むかという問題はどんなにもつきまとうものだが、さやわかにあってはそれが特に顕在化しているように感じる。彼の精力的な仕事ぶりからも明

  • AKB商法とは何だったのか - さやわか / 大洋図書

    あなたは「AKB商法」という言葉をご存じだろうか。 これは当代の人気アイドルであるAKB48を主に揶揄する際に使われる、つまりAKBを批判する言葉だ。ここでいう「商法」というのは、つまり「商売のやり方」のことである。しかし「○○商法」と複合名詞になると、多くの場合は否定的な意味合いを含む。 したがってつまり、「AKB商法」という言葉は、AKBの商道徳に問題があると指摘しつつ、AKBの人気が虚栄であり、まがいものであるということまで示唆しようとしている。 では、この言葉が指しているのは具体的にどんな「商法」だというのだろうか。そしてAKBというのは今、誰から、そしてなぜ、そんな汚名を与えられる対象になっているのか。 批判の言葉を発端に、アイドル、日のポピュラー音楽、さらには文化や経済までも視野に入れて語り出す、日の"今"。 音楽チャートを地図にして まずは2012年の日のポピュラー音楽

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