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「和僑」を名乗る一群の人々がいる。意識しているのは、むろん、華僑だ。華僑の凄まじさは、あの爆発的なエネルギー、そして、至る所に張り巡らされた「相互扶助」のネットワークである。華僑に学び、海外で起業する日本人たちの相互扶助の場として生まれた和僑会。香港和僑会と和僑総会の会長を兼務する荻野正明さんに聞いた。 リアルにつながる場が必要 ――香港和僑会は世界12地域にある和僑会の本家本元的な存在ですね。荻野さんが香港に渡られたのはいつでしょう。 今から48年前。もう半世紀です。その頃の香港は中間層がない。上流と下層だけ。一生、下層で生きていくのが嫌なら、雲を突き抜けて上へ行くしかない。だから、華僑は起業の心構えが全然、違う。「一杯どう」と誘っても、乗ってこない。「オレには目標がある。なんでそんなカネを使わなければならないのか」と。成功するために、やれることは何でもやる。日本人にはとてもあんな迫力な
マクドナルド、イオンがハマった落とし穴 「ボリュームゾーン不況」とは何か? いま、この国の経済が大きく変わろうとしている 「売れない国内」「異常な低金利と円安」「実体なき株高」昨日まであんなに売れたモノが、まったく売れない 株価は15年ぶりの高値を更新、2万円も目前だ。一方で、景気が回復したという実感にはほど遠い。経験したことがない、この雰囲気。日本経済に何が起きているのか。 巨大企業が直面する新リスク JT(日本たばこ産業)が、飲料部門から撤退すると発表したのはこの2月のこと。缶コーヒーの「ルーツ」、清涼飲料水の「桃の天然水」など、数々の先駆的なヒット商品を生み出してきた業界の雄の突然の退場に、社内外のざわつきはいまだ収まらない。 関係者によれば、JTが本格的に撤退を検討し始めたのは昨年末だという。ここ数年、飲料事業が目立ったヒット商品に恵まれず、直近では赤字に陥っていた中で、限られた経
全349社、すべて実名! 10年後「大きくなっている会社」「小さくなっている会社」 トヨタ 三菱商事 みずほ銀行 野村證券 日本生命 朝日新聞ほか 働く人も、株をやる人も、就活生も必読 強いのはデンソー、ファナック、JR東日本。キッコーマン、良品計画、オリンパスも好評価。東芝と日立は差が明確に。死滅しそうな業界はどこか—。たった10年で、「業界地図」は様変わりする。 グーグルがトヨタのライバル 「多くの日本人経営者は、未来を予測するのは不可能だと訳知り顔で語り、目先のことばかりに執着した経営を行っています。しかし、先を見通せないというのは言い訳でしかない。世界のトップ企業では、経営陣が生き残りのために必死で未来のシナリオ分析に力を注いでいるのが実情です。 これからはあらゆる業界が劇的な変化に襲われる。いますぐにでも先に向けて一歩を踏み出さなければ、多くの日本企業が小さく萎んでいく悪夢の道を
中学生・高校生に留学の価値を伝えられるか 田中章雄氏(以下、田中):今回ここにお集まりのパネリストの皆さんに僕からの質問としては、最近、海外に留学とか、そういう現場にいる人たちと話す機会があったのですけれども、ここ20年で外に旅立つ日本人の留学生が激減していると。 それは留学生ビジネスが激減しているのではなく、留学生ビジネスは増えているのです。だだ、そこに日本人があまり来なくなった。 周りに多いのはアメリカだと、アジア系に特化していえば、やはり中国系、韓国、インド、東南アジアの国で、日本人は過去はいっぱいいたけれども、すごく減っていると聞いていて。 ここにいる人たちは意識が高いので違うのかもしれませんが、全体的に見ると、すごく減っているのではないかと危機感を僕は覚えているんです。実際に自分たちの経験とか最近の、特に南さんは留学の時間はちょっと前の世代だと思うので、最近留学したメンバーからも
『ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略ロードマップ』(ロバート・スティーヴン・カプラン著、 福井久美子訳、阪急コミュニケーションズ)の著者は、ハーバード・ビジネススクール教授、上級副学部長。他にも多くの肩書きを持ち、ハーバードで教鞭をとる以前は22年間にわたってゴールドマン・サックスに勤務し、副会長まで務めたのだそうです。 そんな経験に基づいて書かれた本書について、著者は次のように記しています。 これは、自分自身を発見するための本です。自分のスキルを認識したり、自分を再発見したり、何がやりたいのかを見極めたりするのを手助けするための本なのです。(「まえがき」より) いわば、自分自身を知り、そこから「本当にやりたいこと」を再認識し、向かって進むための指南書。きょうは第2章「自分の長所と短所を知ろう ──自分の能力は自分で伸ばす」からいくつかを引き出してみます。 なぜ自分の
中国の電子商取引会社アリババ・グループ・ホールディング(以下、アリババ)は9月19日、ニューヨーク株式市場で新規株式公開(IPO)を行いました。同日の初取引で株価の終値は93.89ドルと公開価格から38.1%急伸し、IPOの規模としては米国史上最大の218億ドル(約2兆3800億円)となりました。またこの日、アリババの時価総額は2314億ドルとなりましたが、これは米アマゾン・ドット・コムとeベイを合算した規模を上回ります。 なぜアリババが注目されているのか? 日本ではアリババの筆頭株主がソフトバンクであることも注目を集めました。孫正義社長は2000年に同グループに2000万ドルを出資し、現在の持ち株比率は32.4%。孫社長は同社を「戦略的コアカンパニー」として株は売却しない方針を明らかにしていますが、9月16日にはアリババ効果でソフトバンク株価が上昇し、孫社長の資産額(166億ドル)がファ
「論理的思考」とは、なんだろう。 「ロジカルシンキング」なんて言うこともある、筋道立てて物事を考え、答えを導き出す思考法。年号や人名を暗記するだけでは養うことのできない、実践的な方法論。 書店に行けば、この手のハウツー本は多く見つけることができると思います。「論理学」なる学問もあるくらいだし、それをより噛み砕いて身近にしたビジネス本の類も多いのではないかしら。 そんな “論理本” と言われるものを、僕はほとんど読んだことがございませぬ。 強いて挙げれば、かの有名な(?)『知的複眼思考法』くらいでしょうか。 “◯◯法” といった種類の本はあまり読まない僕ですが、この本は気付きが多い、多すぎる良書でした。たまに再読しているくらいには。 とは言え、それ1冊を盲目的に信じきってしまうのも怖いもの。そこで今回は、友人に勧められた本『思考の「型」を身につけよう』を読んでみました。Kindleのセールで
同程度じゃなく明らかに周囲より優れた仕事をする そのくらいでようやく「あれ? もしかして同じくらい出来てる?」と思われるこれが出来れば苦労しないっつー話だが、しかし現実は非情である努力目標ということで真面目かつ慌てていない様子で仕事をする(しているように見せる) 結果がはっきりした数字で出ないと、あるいは出ていても、態度を重視する人間は多い慌てている様子だと、だいぶ駄目っぽい印象を与える人から教わったやり方と違う方法をやっているなら、効率悪くてもあえて教わった方でやる 独自のやり方は評価がまともになってから好かれるようにする 結果より態度より好き嫌いを以下略フォローしてもらった時とかに「すみません」だけじゃなくて「ありがとうございます」とかもつけると地味にポイント高い卑屈すぎてもいかん周囲から信頼されていて、自分にも比較的親切な人に相談する まともな人なら周囲に働きかけてくれる 理解の無い
速水健朗『フード左翼とフード右翼』を読んだ。良い本ではなかったけど、この本のテーマになっている考え方自体は非常に興味深い。それは、何を買うか選ぶことがそのまま政治意識の表明につながるという視点だ。 数年前に、2ちゃんで花王などの商品の不買運動が呼びかけられていたことがあったよね。反日的な内容の番組のスポンサーをしている企業の商品を不買する運動で、その政治的な主張の善し悪しは置いておいて、何を消費するか選ぶことで社会的な主張や政治的な活動をするという考え方自体はそれほど悪いものではないと思う。 安さと質の「競争」はある程度限界が定まるし、あとはちょっとした趣向の違いとか販売戦略によって売上が決まっている商品は多い。莫大な広告費用を払いどんなタレントを使うか、みたいな形の競争よりも、従業員の待遇が良いとか社会貢献をしていることをアピールする企業の商品が売れてもいいと思う。どんな主張をしている企
【サイボウズ式編集部より】「ブロガーズ・コラム」は、著名ブロガーをサイボウズ外部から招いて、チームワークに関するコラムを執筆いただいています。今回は「My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only」のファーレンハイトさんが考える「チームで相談される人、相談されない人の違い」についてです。 "仕事ができる人"には2種類のタイプがいる。相談をされる人間と、相談をされない人間だ。 逆に言えば、きちんと相談ができる人、できない人という観点もあるが、今回は相談を受ける側について書いてみたいと思う。 まわりに人が集まる"できる人間"、集まらない"できない人間" 仕事ができると思われている人は何かと相談を受けている。「知っていますか?」という知識レベルの話であったり、キーパーソンとの仲介を頼まれたり、「どうすればいいのか?」という現状打破へのアドバイスであったり
広野 彩子 日本経済新聞社NAR編集部次長 朝日新聞記者を経て日経ビジネス記者、2013年から日経ビジネス副編集長。日経ビジネスオンラインでコラムの執筆・編集を担当。入山章栄氏の著作『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』を担当。 この著者の記事を見る
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