アジャイルプロセスは、労働生産性を向上させます。しかし、ここで言う労働性生産性は、一般的に言われている「生産性」とは定義が異なります。本稿では、生産性の分類とアジャイルプロセスについて4回に分けて解説して行きます。
■ GMO ペパボ株式会社の執行役員 CPO(Chief Productivity Officer) に就任しました 本日開催された株主総会にて専任された取締役による取締役会にて、執行役員 CPO(Chief Productivity Officer)に専任されました。日本語に訳すのが難しいのですが、生産性担当執行役員、と呼ぶのが今のところ一番しっくりくるので当面はこう呼ぼうと思います。 なお、GMO ペパボは指名委員会等設置会社ではないので、執行役員は「執行役」とは異なります。もちろん「取締役」ではないので、一般的に使用される「役員」とも異なります。執行役員は、取締役会または経営会議での議決事項の業務執行を行う経営幹部という位置付けになります。 思い起こせば、1 月中旬に k8s の構築と検証を何気なくやっていた昼時に突如 CEO である佐藤社長に呼び出されて、何の用事だろうと社長室に行
膨大な財政赤字を抱え、人口減少が急速に進む日本。もはや無駄にできるお金と時間はありません。 この「お金」と「人の時間」という希少資源をいかに有効活用するか、というのが「生産性」の話。 そこで今日は社会の生産性を上げるため、廃止を目指して検討を始めるべき 10個の社会制度について考えてみました。 すぐにとは言わないけど、次の 10年くらいをかけてこれらをすべて無くせれば、日本はとっても高生産な社会になれると思います。 1)通勤という習慣 政府はプロジェクトチームを立ち上げ、どうやったら「通勤」を無くせるか、真剣に検討すべき。 特に、1日 1時間半を超えている首都圏の通勤時間は、1週間分で 1日の労働時間に匹敵するほどの長さとなっており、時間もお金もエネルギーも無駄すぎです。 いきなりゼロにするのは難しいとしても、少なくとも ・30分を超える通勤は無くす ・今のラッシュ時のような満員電車はゼロ
だからブラック企業の「生産性」は低い、いくつかの理由:水曜インタビュー劇場(ピョーちゃん公演)(1/5 ページ) 「欧米企業に比べて、日本の生産性は低い」といった話をよく耳にするようになったが、多くのビジネスパーソンはピンとこないかもしれない。世界の常識と日本の常識はどこがズレているのか。グーグルなどで人材育成に携わったピョートルさんに聞いたところ……。 部下とうまくコミュニケーションをとるためにどうすればいいのか。部下と一対一で話すこと。彼ら・彼女らが何を考えているのか。何を望んでいるのか。そうした話をじっくり聞くことで、やがて両者の間で信頼関係が構築されていく。結果、情報交換が活発になり、イノベーションが起きやすくなる――。 前回、人事コンサルタントなどで活躍しているピョートル・フェリークス・グジバチさんに、そのような話を聞いた。ピョーちゃんの愛称で親しまれている彼は、ポーランドで生ま
今まで、幾つかのポストで書いてきたのですが、私は今のインターナショナルチームのポジションをとても気に入っています。楽しく、気に入ってるだけではなく、実際の生産性やワークライフバランスも過去最高です。 私は、「Be lazy」の回で書いた通り、「Be Lazy」を極めるために、「エッセンシャル思考」を実践しています。日本Microsoftは相当素晴らしい会社ですが、それでも、正直いうと、日本で「エッセンシャル思考」を実践すると、若干肩身が狭い思いをします。かといってこの人体実験をやめるつもりはありません。私の職業上の次のゴールは、「世界のどこでもご飯を食べられる様になること」だからです。 simplearchitect.hatenablog.com 一方、「Be Lazy」の考えを、チーム丸ごと受け入れてくれて実践しているお客様がいます。そうか、チーム丸ごとその考えを受け入れるならば、問題な
いつも通り、生産性に関するブログを書こうと思ったのですが、その過程で、ダイバーシティについて少し調査しようと ブログや本をチェックして、とても違和感を感じました。そこで自分の意見を整理するために、ブログを書いてみました。 私は単にインターナショナルチームのメンバーであるだけで、専門家でもなんでもないので、稚拙で誤った意見かもしれませんが、それでも何か書いておくと自分の整理と学び(プロセスの改善のプロフェッショナルとして)になるかと思い筆をとってみました。 自分の感じるダイバーシティの違和感 私はインターナショナルチームで働いています。そして実際にその環境で働いていると、本当に楽しく快適に働けています。だから、その環境の素晴らしさと、その環境を日本でも実現する方法を考察するために、インターネットを調査してみました。 Microsoftはダイバーシティに非常に力をいれているので、必須教育でもダ
会議というのは、仕事をする上で必要不可欠なものですが、会議が多くなりすぎると生産する時間がとれなくなってしまいます。その結果、会議ばかりで仕事をした気にはなっても何も生み出していない・・・なんてことになりかねません。 小回りがきいて生産的だったチームが成長を重ねるにつれて、会議が増えていきチームの生産性を落としていくことはよくあることです。この記事では、生産的なチームであり続けるための、会議に対する取り組みについて考えてみました。 報告と報知のためだけの会議は無くしても良い 会議とは果たして本当に必要なものなのか、ということから見直すべきです。何のために会議をしているのか、実は多くの会議は、「会議」というフォーマットである必要は無いのではないか、と私たちは考えています。 私たちが無くしても良いと考える会議は、報告や報知のための会議です。何人もの人を集めて順番に進捗や状況を報告する会議に出た
私は米マイクロソフトの DevOps のインターナショナルチームに所属しています。ただ、住んでいるところは日本なので日本側のオペレーションも実施しています。 前回のブログでも書いた通り、私はどうして米国のエンジニアが生産性が良いのかをずっと知りたいと思っていたし、今も研究中です。この2つのチームに同時に見えてきたことがあり、彼らの生産性の良さの一端に気付いたのでブログにして残しておきたいと思いました。 見えてきた「物量」の違い 私がインターナショナルチームと一緒に向こうでしているときに、仕事でアップアップになったことはありませんが、日本だとしょっちゅうです。日本のMSもはっきり言って過去に私が所属したどの会社より相当効率的で無理がないのですが、それでも存在するこの差はいったい何でしょうか?いくつかの事例を通じてだんだん見えてきたことは1つのことをこなすための「物量」が違うということです。
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