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ひくい道 そこを歩くよ わたしたち 高い土手の向こう 見たことなくても ここは退屈迎えに来て 作者: 山内マリコ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/08/24メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 100回この商品を含むブログ (50件) を見る コメントで教えてもらったこの本、買った。 表紙がすごい好き。 最近のいろんなお店で起こるおバカな事件とネットの炎上のことで、いろいろ記事読んだ。 「低学歴の世界」って言葉が一番心に残った。 この言葉みた時、自分の居場所ってすとんとわかった気がした。 私はその世界にいるから。 はてなの中で感じてたなんかの違和感って、私ははてなの空気と違う「低学歴の世界」の人間だからなんだ、って思った。 私もそうだけど、私の友達もだいたい「低学歴の世界」の人間。 高校卒業してない子もいるし、義務教育の時だってまともに学校に行ってない人もいる。 私も学校
昨日、私の地元の同級生が出産した。 集落で中学卒業まで一緒に育った、たった11人しかいない同級生のひとりである。去年に結婚した。結婚相手は隣の集落の材木屋の息子で、熊本市内の式場で行われた結婚式の折、その材木屋繋がりの出席者のおっちゃんが「○○君は材木色のスーツがよう似合っとるですが」と新郎を賞して言ったことが今も印象深く私の胸に刻まれている。材木色ってなんだ。(確かに新郎の衣装はちょっと茶色ではあった) 彼女は看護師をしており現在は町立病院で働いている。都会ではあまりないだろうが、高校から看護の専門課程を学び高校3年間+2年間の専門課程、合計5年ですぐに看護師になれる学校というものがいくつかあり、彼女はそこを卒業して看護師になった。ちなみに、11人しかいない同級生のうち、3人が中学卒業後その進路を選び看護師になっている。 結婚式には病院の上役も招かれており、「○○さんには本当によう働いて
以前、「内面という境目」というエントリを書いたことがあった。子供がだんだん目の前の他人のなかに、「内面」を見いだしているらしいということを、本を読む経験の共有から考えてみたものだった。昨年の11月あたまだったから、二歳直前だ。今日はその半年後の続編を書いてみよう。 「心の理論」の成長 ここ数ヶ月になって言うようになった言葉に、「おとうさん、いま何考えてたの」とか、「とうくん、いま何しよっかな、って考えてたんだよ」などというのがある。自分や目の前の他人の心の中についての発話だが、かなり複雑なことをするようになっているようだ。 「おとうさん、いま何考えてたの」という言葉から、彼の中の「心の理論」が成長しつつあるのがわかる。「心の理論」、要するに他人がどう考えているはずか、というのを推察するヒトの能力である。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E3%8
意外なところに読者がいて驚くこの「番外編:子育て」だが、なかなか続きが書けないでいた。忙しかった、というのもあるが、こちらの観察が成長に追いつかないというのが大きい気がする。たとえば先月はソウル四日間の出張があったのだが、たったそれだけの間でことばを操る巧みさが、かなり進んでいて驚いた。しかも帰宅後最初に私に会ったときに、「恥ずかしがっている」ようすを見せて、その感情の複雑さにもびっくりした。 さて、今回は「内面」のことを書いてみようと思う。 子供の中に「心」や「思考」が宿っていること は、かなり早い段階で気づく。世の中には「赤ちゃん研究」という学問分野があって、読みやすい新書なども出ているが、それによれば新生児でさえ、簡単な推測の能力を持っていたりするという(開一夫『赤ちゃんの不思議』岩波新書)。 赤ちゃんの不思議 (岩波新書) 作者: 開一夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 201
最近の図鑑の進化やばいっ! スマホで拡張できる「学研の図鑑LIVE」2014.08.08 11:00Sponsored 最近の図鑑の進化を、完全にみくびってました。 自分自身、この秋には父になる予定なので、図鑑って気になってるんです。我が子には、楽しく学んで欲しいですもん。そもそも図鑑って、想像力をかきたてるすごくいい教材。自分が子どもの頃を思い返してみても、ページをめくるたびに興奮して、さまざまなジャンルの世界に没頭していた気がします。 そんな図鑑が、今やスマホと連動する時代。6月に創刊したばかりの「学研の図鑑LIVE」は、スマホを使ってARで3DCGや動画を楽しめる画期的な図鑑シリーズだったんです。 自分が子どものときにこんなものあったら、すごい興奮しただろうなぁ。というか、これから図鑑LIVEで楽しく学べる今の子どもたちって、恵まれてる気がする! 夏休みの自由研究を何にしようか迷って
どう思う? ママが13歳の息子に渡したiPhone使用上守るべき18の掟(全訳)2013.01.09 10:55 satomi 「親の携帯だからね」とか「パスワード教えろ」とか「夜は預かる」とか要求して「なんと横柄な母親だ!」と憤慨してらっしゃる方も多いけど... これから携帯買う家族は、ブロガーのジャネル・ホフマン(Janell Hofmann)さんが13歳の息子グレッグ(Greg)君にクリスマスにiPhone買ったとき一緒に渡した18の掟は一度目を通しておくべきかもしれません。 朝から晩まで鏡見てる年代の子に携帯なんか持たせたら魂吸い取られちゃう! という危機感がベースにあるのかな。「テクノロジーのしもべになるな」という前書きの後に、一度スマホ持った人ならわかる落とし穴がひと通り網羅されてます。 掟その5は「テキスト送り合ってる仲間と対面で話せ」、なぜならライフスキルが錆びるから。掟そ
子どもの貧困率は年々悪化している。日本は平等な国だという価値観がいまだに根強いから、そういう事実を直視したがらない人は多い。例えば貧困による給食費や保険料の滞納だって、「本当は払えるのにわざと払わない親もいる」とか「子どもすらまともに育てられない親に金渡したってパチンコに消えるだけ」みたいな論調の話がマスメディアで平然と流されるという恐ろしいことも起こっていた。最近テレビの討論番組とかまったく見てないけど、さすがに今はもう少し問題が認知されてきていると思いたい。 子どもの貧困率、最悪の16.3% 厚労省12年調査 という日経の記事にもある通り、現在子どもの貧困率は16%以上で、6人に1人の子どもは貧困とされている。「貧困」の基準には、相対的貧困率という指標を使っている。 相対的貧困率なんてまったく意味のない数字だ!!みたいなことを言う人はけっこう多い。「日本は豊かになったんだ!なんで携帯電
子供に「どうして勉強しなきゃいけないの?」ときかれたら、何と答えるか? ■「幸せになるためです。」←幸せと勉強に何の関係があるのか、いまいちピンとこない。 ■「出世して高収入を得るためです。」←つまらない勉強をしてまで、出世や高収入が欲しいと思わない。 ■「立派な社会人になるためです。」←勉強できなくても、立派な人は立派でしょ。つまらない勉強をしてまで立派になりたいとも思わないし。 ■「社会に貢献するためです。」←勉強しなくても貢献できるよ。つまらない勉強をしてまで貢献とかしたいと思わないし。 ■「なんでそんなことを思ったの?」と聞き返す←勉強がつまらないし、嫌いだからに決まってるじゃない。なぜこんなつまらないことをしなければならないのか、納得のいく理由を知りたいんだってば。誤魔化さずに、ちゃんと答えてよ。 という回答に納得感のなかった1年半前のfromdusktildawnが、こんな回答
「教師を辞めたのは、学力がなく礼儀の知らない子供たちを、 クズ扱いする日本の教育を変えようと思ったから」 と語るのは、元高校教師で元銀座のクラブのママの土岐山協子さん(42歳)。 盛岡の大学を卒業後「ひきこもりかヤンキーしかいなかった」という、 大検受験の予備校講師を1年半、勤めた後、「不良の巣窟」と呼ばれた私立高校で、 生徒の素行が悪く教員がすぐに逃げ出す学校で、教員として4年間務めた経験から、 日本の教育の問題の根深さを知った。 利益優先の学校は落ちこぼれをほったらかしにし、進学クラスばかりに力を入れる。 この落ちこぼれを救おうとする大人がいない。 私立高校では落ちこぼれ集団の男子バレーボール部顧問に就任し、 わずか半年で県大会出場させるチームに生まれ変わらせた。 「私はバレーボールの技術的なことはほとんど教えていない。 ただ半年間、みっちり礼儀を叩きこんだだけ。 ちゃんと挨拶しろ。ち
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