名古屋の名物っていろいろとありますが、きしめんもその一つ。 薄い平打ちめんがなめらかな口当たりで、スルスルとダシのきいたおつゆと共に喉をとおります。 日本農林規格の「乾めん類品質表示基準」によると幅4.5mm以上、厚さ2.0mm未満の帯状という基準が設けられているようです。 いわゆる「名古屋めし」です。 他にも平打ちうどんは、群馬県の「ひもかわ」や岡山県の「しのうどん」みたいに名称を変えて日本のあちこちにあるみたいですね。 一般的なうどんより多めの塩水で練ってあるため水分が多く、薄くてひらぺったいのでゆで時間は短め。 ダシは濃いめで「たまり」が効いた汁と一緒に食べるのが一般的だと思います。 面積が大きいので味が薄くなりやすい為、濃いめのつゆになっていったそうです。 うどんみたいに「てんざる」や「味噌煮込み」なんていうのもよく見ます。 僕の地元の同級生が2代にわたってやっているお店に「カレー