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増田文学に関するiguchitakekazuのブックマーク (43)

  • 風俗に落ちた女友達

    念のため、年齢はぼかす。創作なので俺も彼女もどこにもいないです。 俺には中学生の頃に女友達がいた。その子は低い声がコンプレックスらしくあまり人前で喋る方ではなくて、アスペルガー障害を持っていた(これは後に発覚)ので、よく周りが笑っている時に笑いどころが分からないと一人で真顔でポツンと座ってるような子だった。ストレスで上唇を噛む癖があり、パッチりとした目をした可愛い子だったが上唇がいつもボロボロだった。それでも2,3人の女の子グループにいつもいて、ぎこちなく笑いを浮かべて過ごしてはいた。 その子も俺もよく休みがちだった。俺は情報量が多い学校生活を送っていると脳と体が疲弊しきるので、周りと比較することを覚えた小4あたりから社会生活を諦めていた。布団に入って教育テレビを見ながら疲弊と不安で泣いてることが多かった。 彼女と同じクラスになったのは中1の頃で、席替えの時に隣の席になった。とある授業で前

    風俗に落ちた女友達
  • 茶とコーヒーと俺ん家の話

    俺は30過ぎてこどおじで、別に給与が特段低いとか家族の介護が必要とかそういう事情でもなく、俺個人に引っ越しするための意欲が湧かないのと、そもそも家を出る意義がもう一つピンと来てないので、実家にいる。 俺と両親合わせて3人の家族仲は特別良くも悪くもない…というのは、家庭内の緊張とか不和とかの微妙な感情をないまぜにして無難に平均化した言い方で、俺と両親はそれぞれあまり会話もないけど、「お前、いつ家出るんだよ? あと、結婚…はまあ置いといて、日々の言動とか読んでるとかなんか変なんばっかりだし、まともに社会人やれてるんだろうか?」的な無言の変な気まずさを感じるし、母と父の方はわりかし明確にいまお互いの生活態度にストレスを感じているっぽい。 しかし、だからといって、各々の了見をめぐってケンカになったりとかもないのだ。だから、まあ特別仲は良くも悪くもない、ということになる。 … 夕飯は大抵三人で一緒

    茶とコーヒーと俺ん家の話
  • 防犯カメラの死角を必死で探したことがある

    実家に帰ってきて親のいない茶の間で水ようかんをべていたら、この家でこんなにしずかな時間を過ごすのは久しぶりだと気づいた。 それは両親が旅行(といっても彼らも私も都民なので県をまたいだ移動をするのは悩ましく、近場のホテルをとって普段よりすこし贅沢みたいなことをしている)で不在にしているのはもちろん、私が人との同棲結婚離婚を経てひさびさにひとりになったからというのもある。 10代後半から20代前半にかけては、親の不在期間はそのまま、好きな男の子を家にこっそり連れ込むためのタイミングだった。 いま、ひどいときには収入が5ケタになるような弱小フリーランスの私とはちがい、両親は当時から地に足のついた仕事をしており、なおかつ良くも悪くもバブル世代的な人たちだった。10年ほど前、実家の駐車スペースには黒くでかいベンツと流線形の銀色の外車が並んで置かれていて、家族である私から見てもそれらは笑ってしま

    防犯カメラの死角を必死で探したことがある
  • 夜勤明けの帰り電車を待つ

    現在私は工場勤務で、昼勤夜勤を繰り返す部署にいる。工場の御多分に洩れず、最寄り駅に各駅停車しか止まらないような田舎に職場があり、住んでいるのも各駅停車しか止まらない安さだけが売りのアパートである。夜勤の場合、いつ終わっても30分は電車を待つ必要がある。 私は、かつてこの30分が嫌いで仕方がなかった。 工場勤務は退屈である。ただ同じ作業を繰り返すのみ。作業をしながら考え事をするか、うるさい環境を利用してそこそこの音量で歌うくらいしか退屈しのぎがない。そんな退屈が終わった後に30分も無為な時間を過ごしたくない、早く帰って飯って酒飲んで寝たい、以外の感情がなかった。 去年の今頃、勤務中退屈しのぎに考えていたことを、30分の退屈しのぎに文章に起こすことを始めた。工場勤務者の御多分に洩れず、私は頭が良くない。私がそれまでに書いた文章なんて、2ページと1行の読書感想文が恐らく最長だろう。四苦八苦しな

    夜勤明けの帰り電車を待つ
  • 乳幼児スナイパー母親に敗れる

    俺は交通機関の中で赤ん坊や幼児にちょっかい出すのが好きだ。言わば手を触れずに乳幼児を変顔だけであやすプロフェッショナルと言っていい。大抵のグズってる乳幼児は俺の厳しい視線や殺気に満ちた顔でぐずりを止める。あるいは極限の恐怖で命乞いのバイバイさえしてくる。 この業界横のつながりはないが同業者を見かけることがたまにあり、あるときに泣きじゃくる赤ん坊にまぶたのピアスをびよーんびよーんとやって見せてる男子高生くらいの同業者もいた。色々と攻撃の手段はあるものだと感心するばかりである。 さてここは終電まで一時間くらいの下りの電車。帰宅ラッシュが多少ひと段落した車内で一歳に満たないくらいの赤ん坊が泣いており、母親が周りを気にしながら一生懸命あやしている。プロの出番だな。 いいかガキよ。ここは電車の中で乗っているのは会社帰りの俺を含めたくたびれたリーマンやOLが家路を急いでるんだ。眠くて機嫌が悪いからって

    乳幼児スナイパー母親に敗れる
  • 半額のかますのひらき

    半額のかますのひらき 夕方の西友の投げ売りで安かったので買いました 2枚で429円 錐形の顔が怖くて歯がぎざぎざで指にささる痛い魚であるがとてもうまい 水気をきって塩を振って魚焼きグリルで焼いて夕にした 横着してまとめて2枚焼くと真ん中がなかなか焼けないが焼いてる間じゅういい匂いがする 身がやわらかく皮目が焼き網にくっついて難儀したし身はごく少ないがそれでもたまにべたいおいしい白身魚で おいしいのだが焼いたのち時間が経つとあのいい匂いはどこへいったのか、という生臭い匂いになってそれで台所じゅうが満ちてしまう 匂うのだが魚焼きグリルを洗うのがどうしても面倒で魚を焼いたことそのものに目をつぶってそのまま置いてしばらく忘れていてふとみると 灯りの消えたほの暗い台所のすみっこにはこっそり歩いていって、そっと背伸びをしてこっそりグリルをなめていた ふだん人間のべものには特段おもしろいところが

    半額のかますのひらき
  • VR乱交に参加した

  • 男の娘風俗で掘られて射精して来ました。

  • 夏の魚

    最近 健康に気を使うようになり、最低でも週1回、できれば3回は魚をべるようにしている。 だいたいは大ぶり3切れのチリ産サーモン550円を買ってすぐ冷凍し、週の間に焼いてったり、刺身用のアジを買ってなめろうにしたりする位なのだが。 それらを買う魚屋で、今週は鱧が入っていた。 鱧。 京都の料亭などで供されることで有名だが、関東では空想上の存在とされる霊魚(ウソ)。 身に小骨が多いので、べるには細かい包丁をミリ単位で入れる「骨切り」という工程を入れねばならず、その事で更にハードルが高くなるのだが、その鱧はしっかり骨切りもされている。 もちろんべたことはないんで興味はそそられるが、1尾1300円という破格なお値段。 「いやさすがに・・・」と思ったが、どうしても「鱧、美味しいよねー」と言ってみたい。それに骨切りもされてるし。 「えいや」で買い求めると、店員のオジさんはビニール袋に長い身を無造

    夏の魚
  • 朝の満員電車で発狂した人

    朝の満員電車で一人の会社員男性が発狂した。もう無理だ俺たちは奴隷じゃないこんな電車乗ってられるかと叫んだ。普通なら変人がいるなぁってみんなで無視して終わりだが今日は違った。隣の男もそうだ!おかしい間違ってる。同調したのだ。しまいには泣き出してしまった。そしたら周りの人も泣き出した。なんでこんな目にあわなくちゃいけないんだ。ツライ、酷い、人権侵害、私たちは家畜じゃない、小池百合子おおおおおおおおおおおお、これが正しいの?正しいことなの?、みんな泣き叫び発狂した。電車が次の駅に着いたらみんな電車を降りた。そして電車の運転手を引き摺り下ろして運転席を破壊し電車を止めた。怒り狂った乗客たちはデモを敢行した。無許可のデモだ。警察に守られた生ぬるい行進とは違う。怒りをむき出しにした暴動だ。うおおおあお殺せ殺せ。壊せ壊せ。東京なんてぶっ壊しちまえ。東京暴動はSNSで拡散された。暴動は日全土にパンデミッ

    朝の満員電車で発狂した人
  • ネコに教えられた「遊ぶ」ということ

    ネコが遊びに誘ってくる。スマホなんかをみて時間を潰していると、ネコが「にゃあ」とひと鳴きしてこちらの肘あたりをチョイチョイと触ってくる。遊びたいのね、と思ってついていくとそこにはなにもなくて、ネコはそのままくつろぎ始めてしまう。 そんなのを何回か繰り返していて、ふと思い出した。小さなころ。 「今日は〇〇ちゃん家に集合ね」とみんなで集まって、でも特別やることもなく、てんでバラバラに漫画を読んだりゲームをしたり。 オトナになると物や出来事を共有しようとしてしまうけど、そうだった、ただひたすらに快適な空間と快適な時間を一緒にすごせば、それが「遊び」なんだった。 ネコにお呼ばれして特にやることもなく、ネコの横に座り込んで、そんなことを考えた。ネコは横で喉を鳴らしている。

    ネコに教えられた「遊ぶ」ということ
  • 父とオナニー

    父子家庭で育った。 母30、父40、私3の時に母が死んだ。 それから父が女性と関係を持っていたかどうかはわからないが、 まじめで無口な人で職場にも女性は少なく、友人関係自体ほとんどなさそうなので、あまり考えられないと思う。 また収入面や生活リズムを考えると風俗に行っていたとも考えにくい。 朝早く会社へ行き定時でまっすぐ帰宅し、趣味といえば読書とちょっとした旅行くらいで、仕事と私の世話に父の後半生は費やされた。 父は漫画が好きで、私とも漫画趣味がよく合い、ジャンプやアフタヌーン、モーニング、ガンガンなどを共有して読んでいた。 一方で父は甘い生活などの過激な漫画から気の成年漫画まで多数持っていたし、私もそのうち過激な少女漫画やボーイズラブも読むようになった。 家に数多くの官能小説やアダルトビデオがあるのにもいつからか気づいていた。 趣味が合う部分がある一方で、狭い家で隠しきれるわけもないそ

    父とオナニー
  • ヒヨドリ

    「ヒヨドリの巣がある!」と母が嬉々としていたのは少し前のことだ。 言われてみれば、庭の金木犀の中にこんもりとした草の塊みたいなものが見えた。その上に親鳥がちょこんと座っていたのは、きっと卵を温めていたのだろう。 母はよほど嬉しかったのか、『家政婦は見た!』の市原悦子さんのようにして窓辺から金木犀を覗いていた。私は生き物にあまり興味がなかったので、そんな母の後ろ姿を横目にそのうち巣立っていくだろうと思うくらいだった。 それからしばらく経った。雛が孵ったのか、庭からピーピーと小さな声が聞こえるようになった。親鳥もあちこち飛び回って、子育てのために奔走しているようだ。母は相変わらず市原さんをしている。 巣から頭を出して餌をねだる雛、餌集めに懸命な親鳥、窓辺の母。なんとものどかな光景だった。 今日は梅雨の晴れ間だった。ガーデニングをしていた母が庭木––金木犀とは別の木––の根元に変な穴があると言い

    ヒヨドリ
  • 実家の猫が出産した。オスも育児している

    3月に実家で室内飼いしているが出産した。つがいで飼っていたが、子が2匹産まれて4匹になった。 野生動物は子供が産まれるまではオスが必死でメスを口説いて(ここで相手にされない生涯独身オスも大量発生し)、 子供が産まれてしまえばあとはトンズラ、メスだけが育児を担うというスタイルが主流だと思う。 実家のオスネコは子を育てている。甲斐甲斐しく子たちの「お世話」をしている。 GWで帰省して初めて目にしたので生まれたての様子は知らないが、親の話によると、 子の目があいておらず排泄もうまくできない頃から、舐めてやるなどの世話をしていたそうだ。 一般的に、子がいるとメスネコが発情しないので、オスネコにとって子は邪魔で、殺してしまうケースがあるらしい。 メスネコはそれを警戒して、出産直後は子からオスネコを遠ざけようと、激しく威嚇・攻撃するケースもあるらしい。 両親はそうした話を聞いていたので

    実家の猫が出産した。オスも育児している
  • 人間になった人魚姫の裸を数十年間オカズにしている話

    世の中には誰でも知っている物語をこんな風に汚れた目で見ている奴もいる。 物心付いた頃から、世の中に存在する数多くの人魚姫の絵に対して、言いようのない困惑を抱いていた。 人魚姫、それは様々な子ども向けの読み物の中で唯一、女主人公が読者の目に全裸を晒す場面のある物語だった。 幼少期の俺にとって、魚の尾鰭が人間の女の下半身にすげ替わった直後の人魚姫の描写は、あまりにも衝撃的だった。 人魚達には人間のように、動きにくい服で生身の体を覆い隠す文化がない。 ほとんど生まれたままの体に装飾品をつけ、自由自在に海の世界を泳いでいる。 しかし、直前のページまで「人間ではない空想上の生き物」として許されていた人魚姫の姿は、人間の下半身と接続した途端、突然「子どもが見てはいけない生々しいもの」に変質する。 人魚姫が人間になろうとして、何もわからないまま「なり損ねた」ぶざまで痛ましい姿が、あの裸身なのではないか

    人間になった人魚姫の裸を数十年間オカズにしている話
  • 中古嫌いがリサイクルショップで働いた話

    私は中古が大嫌いなのにリサイクルショップで働いてる。 でも最近は思うところがあって、長くて恥ずかしいからここに吐き出す。 誰かが使い古した物を、家にいれるなんて信じられない。 私は物には思い出や気持ちがつまるもんだと、気で信じている気持ち悪い人間なので、誰かの思い出がつまった中古が気持ち悪い。 中古の品をみると、元の持ち主の顔を想像してしまう。どんな人生を送っていたのか考えてしまう。 そんな私がリサイクルショップで働いてしまった。家から近くて通うのが楽だから、とかいうダラけた理由で。 買うのも気持ち悪いが、売るのも気持ち悪いと思っていた。 自分の思い出や人生がつまったものを、いらないからと売りに来るのだ。そして誰かが私の過去がつまったものをまた使用する。それが私にはゾッとするのだった。 売りに来るもので一番理解できないのがぬいぐるみ。 ぬいぐるみなんて、一番思い出のつまるものだろう。 売

    中古嫌いがリサイクルショップで働いた話
  • やれたとはいえない。

    職場の後輩について書いてみる。仕事熱心で愛想も良く、しかも礼儀正しい。客観的に見て、可愛い女性だと思う。年齢は私と10歳以上離れているが、席が隣同士ということもあって話をする機会は多い。プライベートで20代の女性と話すことなど皆無(泣)だが、職場だと自然と会話ができるのが不思議なところだ。仕事に関しても、偉そうに教えているつもりはないのだが、彼女はいつも明るく「ありがとうございました。また教えてくださいね。」と応えてくれるので、こちらも気分がいい。そんな、ふつうの(業務上良好な)先輩後輩の間柄だったところに、ちょっとした事件が起きた。 ある日、彼女の仕事に関係するクレームが発生した。受付が騒がしいので何かと思ったら、年配の男性が大きな声で叫んでいる。後輩が呼ばれて対応に向かったが、どうやら沈静に失敗したようだ。私の方に駆け寄ってきて、「増田先輩、どうしたら良いですか」と助けを求めてくる。「

    やれたとはいえない。
  • 女王様と私

    中高の友人と久々に会ったら、SMの女王様になったと聞かされた。 性に関わる仕事の人が身の回りに現れたのは私の場合はじめてだったんだけど、差別とかそういう気持ちは全く出てこなくて、むしろ自分と全く違う世界の話が聞きたいという純粋な好奇心で色々聞いた。 この子が人をいじめて楽しむタイプとは全く思えなかった。 やっぱり一番気になるのは「当にそういう性癖なのか」だけど、彼女は「自分でもよくわからない」と言っていた。 先日別れた彼氏がMの人だったらしい。結構長く付き合っていたからそういう関係に慣れちゃって、彼をいじめることがなくなってふらふらしていたら、SMカップル同士として知り合っていた女王様に声を掛けられて、とか。 やっぱり人に好意を向けられるのは気持ちいいし、当然番とかもないから仲良く遊んでお金をもらうみたいな感覚だし、意外と楽しいらしい。 でも、その彼は軽めのMだったみたいで、暴力みたい

    女王様と私
  • 糸偏がヘタクソだった(追記)

    社会人になってからめっきり字を書く機会が減ってしまったから忘れていたんだけど、子供の頃私は糸偏が綺麗に書けなかった。 仕事上なにかを書くときはアルファベットなことが多くて、丁寧に字を書くことなんて滅多にないから忘れていた。さっき珍しく部署内の人への書き置きを書いていて思い出した。 小学生の頃、フランスの日人学校に通っていた時期があった。駐在年数の長い子が多い学年で、みんな少し日語がおかしかった。いろんな地域の方言や、英語、仏語、独語の単語が滅茶苦茶に混ざったニホンゴで会話していた。珍しく出入り(転入や帰国)の少ない学年だったこともあって、とにかく言語への頓着が薄かったんだと思う。 「書き」に関しても同じで、綺麗に文字を書こうという意識が、少なくとも私にはあまりなかった。高学年になれば「日にいた頃習字教室に通っていました」というような子がひとりふたりいたんだろうけど、残念ながら低学年の

    糸偏がヘタクソだった(追記)
  • ぼくが自殺を決行した話をする

    今だからあんまり気負わずに言えるけど、当時は人生に対して切実な思いを持っていた。もちろん自殺には失敗したから今生きている。 当時、ぼくは20歳でニート生活をしており、よくわからないまま何の目的意識もないまま、とにかくこの先の人生に絶望しながら生きてきていた。 ぼくはそのとき大学を中退してそれなりの年月が経過していた。大学に行ったのも特に目的は無かった。働きたくないし勉強もしたくなかったが、親が金を出してくれるということで、自分の人生に対して責任というものがなく、ただ言われるがままに進学をしていた。受験勉強は全くせず高校時代は家で勉強をしたことはなかったが、学校の授業を高校1年生から2年生まではしっかり受けていたこともあって、受験は成功し、ランクは落としたが大学に進学した。それでもそこそこの国立大学には進学したので、ぼくは同級生のほとんどを見下していたように思う。 大学に入ったときは「遊びま

    ぼくが自殺を決行した話をする