「Unityで3Dアクションゲームを作ってみたい!」 「UnityとC#でゼルダの伝説・聖剣伝説・原神・モンハンのようなアクションRPGを作ってみたい!」 「Unityでリリースできるレベルのスマホゲームを作ってみたい!」 そんなあなたのために3Dアクションゲームの作り方講座ができました! この講座では完全フルスクラッチで0からUnityとC#で3Dアクションゲームを作っていきます。 綺麗なグラフィックとワクワクする冒険、立ちはだかるモンスターをバッタバッタと倒しながら先へ進み、アイテムを得て最後にはボス戦! ハラハラドキドキの3Dアクションゲームを完成させていきましょう。 今回の講座では、UnityやC#プログラミングの初心者さんでもサンプルと同じゲームを作れるようにソースコード・図・動画などを付けて解説しています。 【全16回】Unityで作る3Dアクションゲームの作り方 講座は現在全
プレイステーションやセガサターンの“ローポリ”は進化の過程で生まれたあだ花ではない。とあるゲーム作家が「レトロポリゴン」の魅力を伝えるために自らゲームを作った理由。 昨今のインディーズゲームにおけるレトロブームの勢いはめざましく、その表現の潮流は2Dドットのみならず、3Dにまで波及している。1990年代の3D黎明期──プレイステーションやセガサターン、NINTENDO64といったハードで主流になった、少ないポリゴンや粗いテクスチャーによる3D表現は、もはや「レトロ」の領分に入ろうとしているのだ。 実際、NINTENDO64用の3Dアクションゲームを彷彿とさせる『A Hat in Time』をはじめとした、いわゆる“ローポリ”(ローポリゴン)の雰囲気を再現するゲームも実際に登場している。 (画像はSteam『A Hat in Time』より) 2Dのドット絵がレトロなグラフィックという枠を超
[CEDEC 2013]性能はまちまちで挙動も大違い。Androidスマートフォン向けグラフィックスエンジン開発に立ちはだかった難関 ライター:米田 聡 いまや有力なゲームプラットフォームに成長したスマートフォン。ゲームデベロッパ各社は,スマートフォン上で動作するゲーム開発に取り組んでおり,CEDEC 2013でもそれをテーマにしたエンジニアリングセッションがいくつか組まれている。 左から,トライエース研究開発部の永野和博氏,大嶋貴史氏,デイビス・エリオット氏 最先端のスマートフォンは,家庭用ゲーム機に迫るグラフィックス性能を持っているが,その性能を引き出したゲーム開発には,いろいろと難しいところがあるようだ。「CEDEC 2013」の2日めとなる22日に開かれた「モバイルGPUでのハイエンドレンダリングエンジン開発事例」というセッションでは,スマートフォン向けグラフィックスエンジン開発の
「とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)」発売前に知っておきたい。ゲーセンと対戦ゲームに新風を吹かせた「バーチャロン」の歴史を辿る ライター:石井ぜんじ 2018年2月15日,セガゲームスからPlayStation 4 / PlayStation Vita用ソフト「電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機」が発売される。タイトルから分かるとおり,1995年に誕生した「電脳戦機バーチャロン」シリーズと鎌池和馬氏の小説「とある魔術の禁書目録(インデックス)」とのコラボ作品だ。 2016年5月には小説版「とある魔術の電脳戦機」が電撃文庫から刊行されている。それぞれの作品の世界を巧みに融合させており,ゲーム版における設定のベースとなっている。 古株のゲーマーには知らぬ者はないであろう「バーチャロン」シリーズだが,「禁書」ファンの中には詳しくないという人も多いはず。そこで,アー
PANORAでもインタビューした「キズナアイ」をはじめ、このところ3DCGがまるで生きているように動くバーチャルキャラ界隈がアツい。アニメやゲームの作品中に登場するのではなく、人格を持った一人としてYouTubeなどに動画や生放送を公開し、視聴者とともに身近な話題を楽しむというのが今風だ。 そんな界隈で先週、怒涛の勢いで知名度を上げたのが「ねこます」氏、通称「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」になる。にゃるら氏のブログ「根室記念館」の記事をきっかけに火がついて、わずか数日でYouTubeの登録者数が300から9000に急増するほど注目を集めている。なぜそんなに受けているのか。まずは動画を見てほしい。 そう、見た目はかわいい狐娘なのに、声が明らかに男性なのだ。それもボイスチェンジャーのような生ぬるい妥協は一切入れないという、まごうことなきストロングスタイルだ。語尾に「のじゃ」
“ヴァニア”元プロデューサー・IGA氏が「メトロイドヴァニア」を語る──『サムスリターンズ』から受けた衝撃と新作“IGAヴァニア”に注ぎ込んだ想い【インタビュー】 海外ではその呼び名がすっかり定着しているアクションゲームのジャンル「メトロイドヴァニア(Metroidvania)」をご存知だろうか。 いわゆる「サイドビューの探索型2Dアクションゲーム」を指すこの造語は、じつは日本で生まれた2作品が由来となっている……そう、『メトロイド(Metroid)』と『悪魔城ドラキュラ(Castlevania)』だ。 『悪魔城ドラキュラ』のプレイ画面 (画像はWiiU版バーチャルコンソール公式サイトより) 今やこのジャンルは、インディーズ作品を中心にフォロワータイトルが数多く発売され、Steamでも「Metroidvania」という検索タグがあるほどに成長している。 そんな中で、久しぶりにジャンルの始祖
【堀井雄二インタビュー】「勇者とは、諦めない人」――ドラクエが挑んだ日本人への“RPG普及大作戦”。生みの親が語る歴代シリーズ制作秘話、そして新作成功のヒミツ 今年7月29日に発売された「ドラクエ」の新作『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』が絶好調だ。 「ドラクエ」こと「ドラゴンクエスト」シリーズが、言わずとしれた国内RPGの大人気タイトルであることは強調するまでもない。本編としては11作目となる本作も、発売から10日後の8月7日には、国内出荷本数とDL販売数の合計が300万本を突破。まさに「王者」の貫禄を改めて見せつける数字を叩きだしている。 『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』 (画像はPlayStation Storeより) さて、そんな「ドラクエ」新作であるが、今回ほど発売前にメディアやネットでの期待感が薄かったナンバリングタイトルも、珍しいのではないだろうか。
こんにちは。『NieR:Automata』のキャラクターモデラーの松平です。 キャラクターモデラーで有名な人って、皆さんはパッと思い浮かびますか?僕は全然思い浮かびません。今の時代、あまりキャラクターモデラーが表に出ることはないですね。 ですが、幸運なことに今回こういった機会をいただいたので、メイキングをお見せしつつ、どう考えて2Bというキャラクターをモデリングしたのかを解説していきます。 イラスト通りに3D化しているだけではないんだぞ、というところを見せていきたいと思います。 メイキング 一般的に、キャラクターモデルは、 ・ラフモデルで全体的なフォルムと完成を予想 ・ハイクオリティモデルで高精度な造形 ・ゲーム用モデルとして落とし込み という工程で進みます。 まずは、吉田明彦さんからデザイン画ラフ(上図)を頂き、ラフモデルを作っていきます。 下図のモザイク部分には吉田さんの好みが出ており
ストIIとは何だったのか。初代「ストリートファイター」からNintendo Switch「ウルトラストリートファイターII」まで,ストIIシリーズの歴史を辿る ライター:石井ぜんじ 2017年5月26日,カプコンからNintendo Switch用ソフト「ウルトラストリートファイターII ザ・ファイナルチャレンジャーズ」が発売される。この作品は「ストリートファイターII」シリーズの最新作であり,“ストII”ならではの本格的な対戦格闘が最新ハードで楽しめるというわけだ。 「ストリートファイターII」と言えば,ゲームセンターで空前の大ヒットを記録し,一時代を築いた名作である。せっかくの機会なので,本稿では「ストリートファイターII」シリーズが日本のゲーム史に与えた影響,そして発売当時の盛り上がりの様子について,じっくりと説明したいと思う。 さらに,発売に先がけて「ウルトラストリートファイターI
(株)エンタースフィア代表。経営の傍ら、ゲームデザイナーも務める。 任天堂時代はスーパーマリオ64DSやWiiFitなどを制作し、独立後はPSVitaやモバイル向けのゲームを制作。最近は日本のゲーム開発の現状やゲームデザイン分析を英語圏に発信中。 「ついに悲願だった広大な世界の冒険を実現するんだな……」 「凍っていた時間が再び動き出した」 3年近く前、2014年6月のE3で発表された『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(以下、『ゼルダBotW』)の新作を見て、私は感慨深い思いを抱きました。なぜなら、広大な世界での冒険は、ゲームキューブ以降の3Dゼルダにとって、ずっと悲願だったことを知っていたからです。 「誰が宮本さんの後継者になるんだろう?」 少し昔話から始めさせてください。 私が任天堂に入社して情報開発部(以下、情開)に配属されたのは、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』が発売された翌
3Dモデルやフィギュア造形において昨今重要視されているであろう解剖学。リアルな造形を目指すなら必須の知識であるが,専門的な学びをしていないとなかなか触れることの世界でもある。そんな解剖学の世界を「エンターテイメント業界における美術解剖学の活用方法」と題して,基礎からその学び方を紹介したのが本講演だ。 「美術の世界では,鑑賞者を楽しませるために絵画は進化してきた歴史を持つ」と講演をスタートさせたのは,Skeleton Crew Studio代表取締役の村上雅彦氏だ。絵画の進化によって人間のストーリーまでも感じさせるようなリアルさ,リアリティのある人間の表現が欠かせなくなってきたという。なぜなら違和感を感じてしまったとたん,物語が薄っぺらいものになってしまうからだ。このため,リアリティのある人物表現は美術の進化においても重要だったという。その美術の進化とともに研究されていたのが,リアリティのあ
西川善司の3DGE:知られざるPS4 Proの秘密(2)明らかになった「4Kレンダリングのレシピ」 ライター:西川善司 SIEの取締役副社長 兼 ハードウェアエンジニアリング&オペレーション本部長である伊藤雅康氏(左)と,リードシステムアーキテクトであるMark Cerny(マーク・サーニー)氏(右)。今回の技術セミナーでは約9割をCerny氏が担当した 2016年11月10日に発売となった「PlayStation 4 Pro」(以下,PS4 Pro)の秘密に迫る本シリーズ。前編では主にスペック周りを掘り下げたが,後編となる今回はさらに深いところへ切り込んでいきたいと思う。 今回のテーマは「レンダリング」である。 9月のPS4 Proの発表時点で筆者は,当時の限られた情報を基に「PS4 Proの4Kグラフィックスは,リアルな4K解像度レンダリングではなく,アップスケール表示になる」とお伝え
以前、『ウィザードリィ』ファンなら遊ぶべきゲームとして、『無限の迷宮』というフリーゲームを紹介しました。 『ウィザードリィ』好きなら遊ぶべきフリーゲーム『無限の迷宮』 - コバろぐ こういうウィズライクなゲーム、実はスマホアプリにもありますので、ソイツをご紹介します。 『Abyss and Dark #1 リル・マズアの遺跡』がそれです。 Abyss and Dark #1 リル・マズアの遺跡 開発元:Masaaki Saito ¥1,200 posted with アプリーチ 『Abyss and Dark #1 リル・マズアの遺跡』って? アビスアンドダーク ~リル・マズアの遺跡~ は、古代ウィザードリィ風の3DダンジョンRPGです。 ~天変地異に悩む人々はある賢者に救いを求めた。彼は天候を操作するチカラを持っているという。しかし彼は怪物が跋扈する塔の最上階にいるとされている~ このゲ
実際問題、いまさらメガドラ新作ソフトを作れるのか?セガにぶっちゃけ聞いてみた!【いまさらメガドラソフト開発計画】 「いまさらメガドライブの新作ソフトを、しかもオフィシャルで2018年にリリースする!」そんな夢のまた夢の、無謀ともいえる計画をお届けする当連載。 今回はいよいよ、本丸・大鳥居にあるセガゲームスさんを直撃! お話を伺ったのは、前回登場していただいた中 裕司さんからのご紹介で、誰よりもセガを愛するセガ社員・奥成洋輔さん。セガの不朽の名作をニンテンドー3DSで蘇らせた「セガ3D 復刻プロジェクト」をプロデューサーとして手掛けるなど、レトロゲーム愛の強い人でもある。 いわば「根回し」も何もなく、ゲリラ的に始めてしまったこの企画。奥成さんも相当驚かれたようで……。 そんななか、はたして「セガのお墨付き」はもらえるのか? 楽しみは最後に取っておくことにして、まずは、奥成さんとセガとの出会い
西川善司の「試験に出るゲームグラフィックス」(1)「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」で実現された「アニメにしか見えないリアルタイム3Dグラフィックス」の秘密,前編 ライター:西川善司 カメラマン:佐々木秀二 12→ 新連載「試験に出るゲームグラフィックス」は,特定タイトルのゲームグラフィックスにスポットを当て,その仕組みや,そこで用いられている技術の解説を行っていくという主旨のものだ。筆者の連載としてはこれまで「西川善司の3Dゲームエクスタシー」を展開してきたが,カバーする範囲が広くなりすぎたので,特定のゲームタイトルと強く紐付いた技術解説は,今後,こちらの新連載のほうで扱っていきたいと思う。 記念すべき第1回で取り上げるのは,アークシステムワークスが開発し,2014年2月からアーケードで稼働中の格闘ゲーム「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」だ。 フル3Dグラフィ
プレイステーションというゲーム機が、そもそも衝撃的です。 3Dポリゴンのゲームが家庭で出来るという価値観が塗り替わった瞬間です。 そんなプレステのゲームの中で、わたしが一番最初に触れたゲームが「ファイナルファンタジーVII」です。 いつもは自室でゲームをするのですが、この時は家族総出でリビングのテレビの前で起動した記憶があります。 今回は、そんなFF7ことファイナルファンタジーVIIの音楽とともに、思い出のシーンを振り返っていきます。 ファイナルファンタジーVIIの名曲と思い出 永遠に忘れることはないであろう、衝撃のオープニング バトルミュージックがカッコいい フィールド曲を初めて聞いた時の感動はヤバい 初見殺し、ルーファウス歓迎式典 J-E-N-O-V-A おそらくFF7のプレイ中に最も訪れる場所・ゴールドソーサー まさかの展開すぎる、忘らるる都を忘れない ダイヤウェポンとは何だったのか
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