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右傾化に関するinumashのブックマーク (2)

  • ことばの構造:「2ちゃんねらー=ネット右翼」に関する覚え書き――「死ぬ死ぬ詐欺」言説に寄せて

    最近「死ぬ死ぬ詐欺」*1という言説がはやったみたいだ。率直に言えば「死ぬ死ぬ詐欺」の言説はおかしいと思う。 ちらちらと見ていると、どうやら「2ちゃんねらー=ネット右翼」の特徴を表していた出来事だったようだ。彼らは基的にこういう騒動に参加することで一種の自己実現をしている。彼らは自分たちの立場を正当化するためになんらかの「社会正義」を偽装することが常であるが、その実具体的な社会構想はまったくない。それもそのはずで、彼らはイベントに参加する一瞬一瞬に立ち現れる自己像、「私が私であることの感覚(または社会的承認)を与える(ように見える)物語」に酔っているに過ぎないからだ。そのため彼らの議論はきわめて狭い範囲の立証によって正当性を獲得しようとするものに終始し、問題を歴史性や全体の文脈から総合的に捉えることができない。またそのことと表裏一体のものとして、「狭い範囲の論理によって全体を否定する」とい

    ことばの構造:「2ちゃんねらー=ネット右翼」に関する覚え書き――「死ぬ死ぬ詐欺」言説に寄せて
  • 右傾化はほんとうか? - 狂童日報

    最近マスコミでは「右傾化」を警戒する発言が目立っている。「右傾化」というのであれば、核武装をしてでも日という国を防衛するうんぬんの議論や、大東亜戦争は聖戦だったみたいな議論が増えているということを意味しなければならないが、今一つピンとこない。「若者バッシング」「ジェンダーフリーバッシング」というものもそうだけど、私はそういう主張をする人に実際会ったことがほとんどない。「ジェンダーフリーバッシング」や「右傾化」に属すると思われる知識人は、アカデミズムでは全然評価されていないし(そもそも論じている内容もひどすぎるし)、職場でも馬鹿にされているか腫れ物扱いかどちらかだろう。 はっきり言うが、「右傾化」に属するような発言は一般社会ではまだタブーに近いし、とくに学者の間では「保守」や「右翼」と見られることを極度に嫌がる雰囲気があり、『正論』『諸君』のような雑誌に論文を書くことは今でもかなり勇気のい

    右傾化はほんとうか? - 狂童日報
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