大相撲の振興発展をめざす超党派の議員連盟会長を務める自民党の竹本直一衆院議員(77)=大阪15区=は29日の会合で、力士について「一生相撲をやるためにこの世界へ飛び込んでいる。体がでかいから別のことはあんまりできない」と発言した。日本相撲協会を維持する必要性を訴える文脈で触れた。 横綱日馬富士の暴行問題を受け、議連が国会内で開いた緊急総会での発言。「協会がつぶれたら、この人たち(力士)は路頭に迷うことになる」などと語った。
猛暑のため、アスファルトに水たまりがあるように見える「逃げ水」現象が見られる中、皇居周辺を走る人たち=東京都千代田区で16年6月、竹内紀臣撮影 2020年の東京五輪で、熱中症の危険を訴える専門家や競技関係者が相次いでいる。桐蔭横浜大などの研究チームがまとめた予測によると、開催期間(7月24日~8月9日)は運動を中止すべきだとされるレベルを大幅に超えるという。国なども熱中症対策に乗り出しているが、「選手だけでなく、観客や運営ボランティアも含め、対策をさらに推し進める必要がある」と警鐘を鳴らしている。 研究チームは、04~14年の開催期間での東京・大手町の気温や湿度、日射など気象データを使って、熱中症の発症リスクを表す「暑さ指数」を算出したところ、年0.4度の割合で上昇していると分析。このままだと、20年には34度を超えると予測した。
上半身裸の旗手がいたり、女性選手ばかりが集団の先頭を占めたり。出場国のお国柄が出る入場行進だった。そんな中、104番目に登場した日本で、旗手の右代啓祐に続いたのは本部役員の一団。集団の先頭の年齢層がこれほど高かったのは、中国など数少なかった。 2007年の国際オリンピック委員会(IOC)理事会では、「旗手の後すぐに太ったおじさんが出てきては、テレビ映えがしない」と改善を求めるテレビ局の声を受け、入場行進の順番について「選手が先、役員が後」となるよう検討を進める動きがあった。結局これは実現せず、現在は入場行進について特段の決まりはない。 ただ、2020年東京五輪で「アスリートファースト(選手第一)」を掲げる日本の行進で、選手を前面に押し出す姿勢が見られなかったのはさみしかった。4年後の行進ではぜひ並び順について考えて欲しい。(阿久津篤史)
日本スポーツ振興センター(JSC)が、闇カジノ店で違法賭博行為を行ったバドミントン男子の桃田賢斗(21)と、日本協会に対し、これまで支払った助成金の返還について検討に入ったことが11日、明らかになった。また所属先のNTT東日本は、同日付で桃田を闇カジノ店に誘った田児賢一(26)を解雇、桃田を出勤停止30日とする処分を発表。バドミントン界を襲った激震は当分、収まりそうにない。 日本代表の立場でありながら闇カジノに手を出した罪は重い。これまでアスリート助成などで桃田ら強化選手、日本バドミントン協会を支援していたJSCが、助成金の返還請求に向けて検討に入ったことが明らかになった。 海外渡航費や国内外での合宿費などは日本オリンピック委員会(JOC)やスポーツ振興くじ(toto)を管轄するJSC、各競技団体からの強化費でまかなわれる。選手に直接、振り込まれるJSCのアスリート助成金は多い時で桃田
アメプロで「アンチ・アメリカ」はどう表現されたか 少しでも見たことある方はご存知でしょうが、プロレスの世界では「ベビー(正義)」と「ヒール(悪党)」のキャラ区別があります。 ずっとベビーやヒールをやっているレスラーもいますが、何かのタイミングで善悪入れ替わるのが普通で、「ベビーターン」とか「ヒールターン」とか言います。 アメリカン・プロレス(以下アメプロ)はこのキャラ区別が明確になっており、ベビーのレスラーが入場すると歓声で迎えられますが、ヒールのレスラーは大ブーイングで迎えられます。 そしてレスラー自身も、行動や言動で自分の悪党っぷりを表現します。汚いやり方で勝ったり、観客やレスラーを侮辱したり。 そんな中、たまに「ナショナリティ」を前面に押し出したり、「アンチ・アメリカ」を叫んで嫌われるヒールレスラーが登場します。 今回はアメプロのヒールレスラーの言動から、アメリカにおける 「アンチ・
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あーっはっはっはっは。いやー,メシウマメシウマ。 もともと東京五輪に対しては反対派だったわけですが,まあそれなりにスムースな運営がなされるだろうと想定した上で,それでもこういう問題があるからダメだ,と主張しているつもりでした。しかし,そもそもそのスムースな運営がままならないのではという話になりつつあって大草原を禁じ得ません。あちこちで見積り価格が招致時よりも大幅にオーヴァしてるとかそういう話が出てきてコンパクト五輪ってどこ行ったの感あるというか壮大な税金の無駄遣いですよねこれ。 最高に笑えるのが国立競技場です。色んなひとが「既存の建物をマイナーチェンジすれば十分使えるものになるよ」と言ってたのに,解体しちゃったんですねーwwwwwwwwwあーあ。そして解体したはいいけど新国立競技場の計画が1年経っても一向に進んでないとか何のギャグですかそれは。おまけに舛添さんが「いや都がカネ出すとかそうい
2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会まで、あと5年。主催都市として、東京都は全力をあげて、その準備に取り組んでいる。競技場施設の見直しなど、困難な課題にも挑戦し、2,000億円もの経費を節減することに成功した。競技団体などから、さまざまな批判が寄せられたが、情報を広く開示し、都議会でもきちんと説明して、合意形成を図りながら、一歩一歩、前へ進めてきた。 現在も、大会組織委員会と協力しながら、競技施設のさらなる見直しや追加種目の選定などに取り組んでいる。もちろん、道路や交通機関の整備、宿泊施設の建設、セキュリティ対策、ボランティアの養成など、主催都市として必要な機能を果たすため、都市整備にも力を注いでいる。さらには、国際金融センターや国際ライフサイエンスセンターの創設、水素社会の実現など、グローバルな経済競争に勝ち抜き、東京を世界一の街にするための努力も展開している。 このよう
最近、アメリカの子どもたちが使用する野球場やアイスリンクで次のような看板を見かけることがある。 (これらの文言を2つほど入れて検索していただくと、多くの画像が出てくる) THESE ARE KIDS (彼らは子どもたちである) THIS IS A GAME (これはゲームである) THE COACHES VOLUNTEER (コーチたちはボランティアである) THE UMPIRES ARE HUMAN (審判は人間である) THIS IS NOT PROFESSIONAL BASEBALL (これはプロ野球ではない) なぜ、このような文言を掲げなければならないのか。それは子どものスポーツに関わる一部の保護者が、子どものスポーツの場から楽しさを奪い、コーチや審判にも不快な思いをさせているからだ。 スポーツは見る人を熱くさせる。目の前でプレーしているのが我が子となれば、応援する保護者も力が入る
埼玉大会は11日、熊谷市で最高気温38・3度を記録したのをはじめ、県内全域で酷暑となり、熱中症で倒れる球児や関係者が相次いだ。 川越初雁球場の第3試合では、川越西のエース井原彰吾(2年)が1点リードの9回2死で、突然マウンドにうずくまった。熱中症で右手にしびれを感じ、そのままグラウンドを後にした。熱中症による交代はチームで3人目。3回に横手優樹外野手(3年)、6回に森田京介内野手(3年)が、それぞれ暑さから両足をつり、救護室で治療を受けた。筒井一成監督(41)は「試合で倒れるなんて初めてです。何をやっているのか」とあきれ顔だった。 試合後も川越西のダンス部員、熊谷西のマネジャーが倒れ、2台の救急車が出動する騒ぎとなった。川越西の主将、野村真吾外野手(3年)は「水分と塩分の対策からやり直しです」と猛省した。 同じ光景はここだけではなかった。市営浦和球場では所沢西の応援に駆けつけた生徒5人、さ
「指導から暴力を根絶するのか」。理事の一人から問われた幹部が「そんなことは答えられない」と応じた――。全日本柔道連盟が柔道女子の暴力、パワーハラスメント問題を把握した後に開いた理事会でのやりとりが、第三者委員会の報告書に記されていることがわかった。 概要版が公開されている報告書の全容が16日、関係者への取材で明らかになった。完全版は全理事に配布されており、18日の理事会での議論の資料となる。 それによると、昨年10月20日、暴力の禁止などを唱える「倫理規定」の制定を議論した理事会で、冒頭のやりとりがあった。執行部は、同月初めには園田隆二前監督の暴力、暴言を把握していた。幹部の返答に、問題に取り組む姿勢の甘さがにじむ。全柔連は翌11月5日に園田氏の続投を発表した。 園田氏が、第三者委の聞き取りに対し、「強化の過程の暴力は許されると思っていた」と発言していたことも分かった。 また、第三
全日本柔道連盟が、日本スポーツ振興センターから、指導者個人にスポーツ活動のために支給される助成金の一部を、およそ4年間にわたって別口座に集めたうえで、飲食費など不適切に使用していたことが分かりました。 全日本柔道連盟によりますと、2008年の北京オリンピック以降、去年秋ごろまで、およそ4年間にわたって、指導者個人に支給される日本スポーツ振興センターからの助成金の一部が、柔道連盟の強化委員会に所属する個人の口座に集められたということです。 助成金は指導者1人につき年間120万円が支給されていますが、柔道連盟によりますと、今年度は47人の指導者が支給を受け、このうちの一部の指導者に対して、強化委員会が協力をお願いする形で金が集められたということです。 集められた金は、助成金の使用目的であるスポーツ活動以外の飲食費や冠婚葬祭費など不適切に使用されたということです。 金が集められた口座の残高はおよ
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。
大阪市立桜宮高バスケットボール部主将が体罰を受けた後に自殺した事件に始まり、女子柔道選手への暴力やパワーハラスメントも発覚し、日本のスポーツ界が揺れている。自ら取材、執筆を手がける責任編集の為末大(34)が「スポーツと教育」をテーマに、その問題点に切り込んだ。<1>人間に限界はない 勝負どころはもっと頑張れという根性論がスポーツにはいまだに根強くある。戦略というのはすべてに限界があり、それをどう分配すれば最も効果が高まるかというのを考えるところから生まれる。時間にも限界があり、モチベーションにも限界がある。 今回、女子柔道が五輪前のすべての試合に選手を出していたというのも、この「モチベーションに限界はない」とする考えに基づくのだと思う。五輪が第1目標なら、そのために勝たなくてもいい試合を作ったり、欠場するべき試合もあるはずだ。何でも気持ちで解決しようとするチームで育った選手は「頑張ります、
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