悪用されればリモートの攻撃者にサービス妨害(DoS)状態を誘発されたり、不正なコードを仕込まれたりする可能性が指摘されている。 インターネット経由での時刻取得に使われるNetwork Time Protocol(NTP)の更新版が公開され、複数の脆弱性が修正された。 Network Time Foundation(NTF)のNTP Projectが3月21日に公開したセキュリティ情報によると、更新版の「ntp-4.2.8p10」では15件の脆弱性を修正したほか、15件の不具合など非セキュリティ問題を解消した。