cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
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その1つは、米国内に限ってのことだが昨年の夏頃から、「フェイスブックのピークは過ぎた」という言説が出回っていた。 今年1月から4月までの1カ月平均の利用者数は、昨年下半期の平均と比較してすでに減少し、「熱が冷めた」との意見もある。 そして米国で取材を続けると、フェイスブックに対する悲観論を口にする人は1人や2人ではなかった。 「パーティーは終わった」という表現を使う人もいる。米国以外の各国では依然として利用者数は増え続けているが、本家ではすでに「飽きた」という声が多数聞かれた。 2つめは投資銀行アイアンファイア・キャピタルの創業者エリック・ジャクソン氏の消滅論だった。 あと5~8年で消滅する 「フェイスブックは今後5年から8年で完全に消滅すると思う。それはIT業界の流転の速さによるもので、フェイスブックは完全に飲み込まれる」 IT業界に通じた氏は、業界の将来を見据えるだけでなく、売り上げの
昨日書いた以下で少し触れた、SoftbankのiPhone 5の通信制限について。iPhone 5をauで予約した3つの理由 昨日はSoftbankの公式サイトだとよく分からないなーと思ってたんだけど、以下に記載されているのをようやく発見(^^;; プログラムについて:iPhone 5|ソフトバンクモバイル なるほど・・・・・本当にそうだったのか・・・・ でもこれって、本当に多くのユーザにとって良い選択なんだろうか? まあ別にいいんだけど、ちょっと気になったので余計なお世話的メモ。 今後、爆発的に増加していくモバイルトラフィック これは以前から言われてることだけど、以下のような話があります。 Cisco Visual Networking Index:全世界のモバイル データ トラフィックの予測、2011 〜 2016 年アップデート - IP Next-Generation Networ
パラリンピックも終了し、すっかり秋模様でなんだか物悲しいロンドンです。 今年の夏は、オリンピックの騒動でイギリスの「いい加減さ」が十分おわかりになったと思います。先月と先々月は携帯とか通信とは全く関係ない感じでオリンピック関連のネタを書いておりましたが、実は、書いていた理由はこの「いい加減さ」の実態をお伝えするためでありました。 「いい加減さ」はイギリスの通信業界にとって「日常茶飯事」です。いかにここの通信業界が「いい加減」まみれかどうか、という例の一つは、イギリス通信庁(Ofcom)の設立したCISAS(Communications and Internet Services Adjudication Scheme)という機関です。この機関は、携帯電話やインターネットプロバイダのお客さんが裁判外紛争解決手続(Alternative Dispute Resolution; ADR。訴訟手続
ゲーム業界の中で、あきれかえるしかないが、深刻な事態が起きている。この10年以上の歴史のなかで多くの人によって苦労して積み上げてきた、社会的な信頼を著しく毀損する問題が発生している。それを引き起こしているのは、Gigazine(彼らのPVに貢献したいとは考えないためリンク張らない)というブログメディアで、ページビューを引き上げるためなら、何をやっても構わないという姿勢で報道(らしきもの)を行っているメディアだ。すでにその取材方法については「取材規定」に違反しているため、修正若しくは削除が求められているにもかかわらず、無視を決め込んでいる。 ゲーム産業への貢献という理念によって支えられてきたCEDEC 8月20~22日間、CEDEC(CESA Developers Conference)という業界団体のCESAが開催しているゲーム開発者向けの年に一度の専門カンファレンスが、横浜で開催された。
通常,プロジェクト・マネージャ(PM)は,自分の担当するプロジェクトにおいてサブリーダーや担当者などから進捗報告や結果報告など多岐にわたる報告を受ける。その報告内容に基づいて状況を判断し,場合によっては重大な決断を行うことも多々ある。 報告される内容があいまいであったり,虚偽が含まれていたりすると,その後のプロジェクトの運命を大きく左右することにもなりかねない。あいまいな報告が定常的となっていたために途中までうまく行っていたはずのプロジェクトが突然失敗するケースも少なくない。 「進捗率90%」の意味は? 筆者の知り合いのベテランPMが失敗した例を紹介しよう。Cさんは社会人生活20周年を迎えるベテラン技術者である。Cさんの勤めるZ社は,大手プロバイダであるY社からWeb経由でユーザーが直接自分の情報を更新するシステムの開発を受注した。 今回の開発は,そのシステム要件から高いセキュリティが要求
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こんにちはこんにちは!! 先日、はてなの代表のjkondoさんとお話する機会があったので、 タダメシなのを良いことにワインをがぶがぶ頂いてきました! おいしかったです。 そこで「はてなに何かご意見ありますかー」って話題になり、 ぼくがお話したのが、 「参入する敷居が低いアプリケーションプラットフォームをつくってみては?」 というものでした。 どういうことかって言うと、 個人や小規模な組織がWebのゲームやアプリケーションを出す場って、 ユーザー集めや、課金のことまで考えると、なかなか良いのがないなーって思って。 たとえば流行りのソーシャルゲームを作ってみたいとしても、 GREEやモバゲーは、広告を買わないと導線なくて人こない、少々金があっても広告が買えないことも多い…みたいな状態で、 実は小規模なところには何かと敷居が高い。 それにもしかしたら、個人とかでも、 「おれなら個人でもっといいソ
もう一週間も前のことになるが、今回のゴールデンウィークは、いろいろなニュースが流れてきた。特に一番印象的だったのは、夜中に私のTwitterに飛び込んできたCNETのこちらのニュース。分かっていたこととはいえ、今更グラフでちゃんと見せられると結構ショックだった。 Apple, Samsung put hammerlock on smartphone profits-CNET (2012/5/4) 携帯電話市場における「プロフィットプール」つまりその業界の企業が出している利益全体を、誰がどのように分け合っているのか。Asymco社が算出した結果、2011年第四四半期において、アップルが全体の73%、サムスンが26%、台湾のHTCが1%を取っているという報告がされたという。 そのニュースに掲載されていた、2007年からの業界のプロフィットプールのシェア変遷を描いたグラフがこちらである。 このプ
「「そもそもどうしてお金がもらえるのだろう」このように考えたことってありませんか?」朝の坂本さん 「「自分の給与はもらって当然」と思った瞬間から後退する」大木さん こういう話題に反応してしまうのは、やはり私が説教臭いからなのでしょうか・・・? 当社の場合、「給料は会社からもらっている」と考えるメンバーはまずいないと思います。それは当社が出来高制を採用しているからです。なお、最初にお断りしておきますが、出来高制がすばらしいという話しを書くのではありませんので。。 私が新卒で現在の会社に入社した頃は出来高制ではなく、報奨金制でした。給料は年功序列的な感じで支給され、毎月の利益に応じて報奨金が追加され、さらにボーナスは業績に応じて支給される、という感じでした。ところが、社員、つまり私の先輩達は、 「こんなに頑張っているのに、給料が低い。」 「徹夜までしたりしているのに、ボーナスはこれだけか。」
建築家の隈研吾は、2002年から中国という新たな巨大市場と本格的に関わるようになった。が、かの国は、それまでの“世界標準”の常識が通用しない世界。理不尽に思えるやり取りを重ねながら、「この国は僕らとは違う原理で動いているんだ…」と、驚がくすることしかり。しかし、背後にある「中国ウン千年の知恵」を理解した時から、急にその攻略法が見えてきた。中国ウン千年の知恵とは? そして突破法とは? (取材構成は、清野由美=ジャーナリスト) (前回の「えっ、グローバリゼーションで建築家が競走馬に?」から読む) ── 前回は、地球上で最もホットな建築市場、中国の話をうかがいました。中国と言えば環境破壊国家というイメージも強い中、隈さんのご経験では、中国の都市建設で今、最も重視されているのが「環境」と「文化・歴史」である、という事実が意外でした。 隈:「環境」と「文化・歴史」の文化・歴史について言えば、今の中国
■ ローソンと付き合うには友達を捨てる覚悟が必要 当初3月末開始とされていた「LAWSON Wi-Fi」が、なぜか「当初の計画より事前テストに時間を要したため」として、遅れて4月6日から開始されたのだが、早速Twitterでこんな指摘が出ていた。 少なくともこういうのを「ログイン」と呼ぶのはやめて頂きたい。金融機関などでは、暗証番号に電話番号や誕生日を使うのをやめるよう利用者を啓発する活動にコストをかけてきたが、そうした労力を台無しにする。ローソンとしては、無料の無線LANを使わせるくらい、本人確認が甘くても自社の問題だから許されると思っているのだろうが、こういうやり方が社会に悪弊をもたらすことに気付いていないのか。 今回は、前回の日記で取り上げた「PASMOマイページ」の問題とは違って、「ログイン」で電話番号と誕生日を使用している。一般に、不正アクセス禁止法では、このような、IDと電話番
15歳以下の利用者はほぼ全面的に機能停止という空前の児童保護対策を発表して凄いことになっております。 各所で取り上げられておりますとおり、アメーバのスタッフブログのコメント欄には大量の怨嗟の声が寄せられており、ここまで民忠誠度が下がって一揆が起きるとやはり気になるのであります。 [重要なお知らせ]15才以下の方による、アメーバピグ・ピグライフのご利用に関して http://ameblo.jp/pigg-staff/entry-11190753093.html まあ、JCだJKだ女子中高生を喰えると評判のサービスとなり、そういう児童相手にキャバクラゲーの提供などされますと、確かに前哨戦としての踏み込みを警察が考えるのもまあ仕方がないのかなと思うところであります。ちょっと抜き差しならないことがあったようで、まだいろいろ統制が敷かれているようでありますが、警察からのお問い合わせの結果、まるで脊髄
さて、このエントリーを書いている今の日付は2012年の3月11日ということで、例の東日本大震災からちょうど丸1年である。テレビをつけるとどの局も震災関連の特番に次ぐ特番で、改めて震災被害の甚大さを思わせる1日であった。私としても、1日でも早い被災地の復興を願わずにはいられない。 しかしながら、である。ブロゴスフィアのテレビ東京を目指す当ブログとしては、ここで世間の雰囲気に飲まれ、安易にセンチでポエムなエントリーを披露するわけにはいかない。いつも以上に下世話な愚考を開陳して、みなさまの苦笑を誘っていきたいと思っている次第。 ということで、今日は楽天について考えてみたい。 気になる楽天 あれは、こないだ電車に乗っていたときのことだった。ふと楽天の広告が目に止まったのだ。なんの広告だったかはまったく覚えていないが、楽天のロゴだったことだけは、はっきりと覚えている。 前から思っていたのだけど、楽天
スポンジになる毎日。 いよいよこのコラムも最終回です。ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。ということはニューヨークに来てほぼ半年。ひと月使い放題のUnlimitedメトロカードも6枚目。地下鉄の改札では一発でカードを通せるようになったけど、でも、まだブロードウェイ・ミュージカルは1回しか見てない。マンハッタンだけじゃなくてブルックリンにも遊びに行くようになったけど、ピータールーガーのステーキは、まだ1回しか食べてない。席をもらうところから始めたニューヨーク生活も、まだやっと、足場が固まってきたかなあ…という感じです。 カルチャー的なところもちょっとずつ。恥ずかしげもなくオーバーアクションな感情表現ができるようになってきたし。スタッフから出てきたアイデアにも「Awesome!」とか言えるようになってきた。しかしですね、どうにも慣れないというかよく分からないのが「ハグ」
「行き過ぎたソーシャルゲーム GREEで不正行為の内幕」を読んだ。波紋を呼んでいる「ドリランド騒動」について、「換金市場」と「射幸性」を軸に記者が自ら被験者となりながらソーシャルゲームの闇の部分をあぶり出す、非常に読み応えのある記事だった。 すでに目を通した方も多いだろうし、記事に関するレビューも相当数あるのではないかと思われるが、本稿でも一点だけ問題提起をしたい。というのは、記者の井上理氏は「射幸性」について鋭い指摘をしていたが、それに加えて「なぜ、こんなにも射幸心を煽る仕組みが機能するのか」も重要だと考えるからである。 まず、記事内のこの一文に注目していただきたい。 単なるデジタルの「絵柄」が、月間1億3000万円以上も現金に換金されていた。 いくら射幸心を煽る仕組みになっているからといって、「単なるデジタルの絵柄」に価値を見出すだろうかと不思議に思うはずだ。その理由が、「終わりのない
特許庁の情報システムについて - http://myatsumoto.hatenablog.com/entry/2012/01/26/082554 で仕様については一通り調べ、内部フローの複雑さが障壁になったのではないか、という結論に至った。id:Dryad さんから技術検証委員会の議事録の存在を教えて頂いたので詳しい推移を調べている。 特許庁情報システムに関する技術検証委員会 - http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/shiryou/toushin/kenkyukai/jyouhou_iinkai.htm 技術検証委員会による審議会が全6回行われている。 まず、この審議会以前に設計について様々な問題が指摘されている。 特許庁情報システムに関する調査委員会報告書ご指摘に関する状況について - http://www.jpo.go.jp/shiryou/
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