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雑記と本とitottoに関するitottoのブックマーク (7)

  • 「私という運命について」読んだよ - 子持ちししゃもといっしょ

    記録的な猛暑に見舞われた夏も終わり、ようやく空気が澄み渡った気持ちの良い秋が訪れました。 欲、芸術、スポーツ、さまざまな言葉で表される秋ですが、忘れてはならないのが読書の秋。普段からたくさんの書評読書記録が投稿されるはてなダイアリーでは、よりいっそう強くそう感じます。 そこで、夏に開催したフォトコンテストに続き、秋のお題特別編「秋の夜長は読書感想文をブログに書こう!」を開催いたします。 マンガでも、ライトノベルでも、純文学でもかまいません。愛読書の紹介や、お気に入りの一冊、最近読んだの感想文、書評、ブックレビュー、などなど。応募キーワード「秋の夜長は読書とブログ」を明記の上、Amazon商品紹介機能を使って投稿してください。 今週のお題特別編「秋の夜長は読書感想文をブログに書こう!」 - はてなダイアリー日記 秋のお題特別編ということでこんなお題が出ていましたのでひさしぶりに読書感想

    「私という運命について」読んだよ - 子持ちししゃもといっしょ
    itotto
    itotto 2013/10/20
    秋のお題に回答してみました
  • 積み重ねられた知識は宝である / Bootleg読んだよ! - 子持ちししゃもといっしょ

    「小学生映画日記」と一緒にいずむさん(id:m-ism6021)から「Bootleg」を3冊お借りしました。 明日の午前中にお返しする予定なのでその前に感想をまとめます。 「Bootleg」というのは、映画クラスタのブロゴスフィア、特にはてな界隈で映画に関するブログを書いている人であれば知らない人はいないほどの人気ブロガー陣による同人誌です。知っている人にはいまさらの説明ですが、当にすごいメンバーが集まって書き上げたです。 文学フリマで発売されるということを空中キャンプさんのところで知ってどうしても欲しかったのですが、幼稚園の行事や仕事と被ってしまい一度も行けずじまいで買えずじまいでした。ほとんど諦めていたのですが、今回お借りで来てやっと読めたわけでこの喜びはなかなか表現しきれないくらい大きいのです。 さて。 念願の書を読んでの率直な感想ですが、普段の文体なのにブログよりもずっと想い

    積み重ねられた知識は宝である / Bootleg読んだよ! - 子持ちししゃもといっしょ
    itotto
    itotto 2011/03/17
    素敵3連発ありがとうございます
  • 夜のピクニック - 子持ちししゃもといっしょ

    夜のピクニック (新潮文庫) 作者: 恩田陸出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/09/07メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 150回この商品を含むブログ (651件) を見る 高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために―。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。屋大賞を受賞した永遠の青春小説。 http://www.amazon.jp/dp/4101234175 6月にこの作品のDVDを観たばかりなのでの方は読まずに済まそうと思っていたのですが、「永遠の青春小説」という単語があまりに魅力的過ぎて買わずにはいられませんでした。 ストーリ

    夜のピクニック - 子持ちししゃもといっしょ
  • 失はれる物語 - 子持ちししゃもといっしょ

    失はれる物語 (角川文庫) 作者: 乙一出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/06/01メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 77回この商品を含むブログ (249件) を見る 目覚めると、私は闇の中にいた。交通事故により全身不随のうえ音も視覚も、五感の全てを奪われていたのだ。残ったのは右腕の皮膚感覚のみ。ピアニストのはその腕を鍵盤に見立て、日日の想いを演奏で伝えることを思いつく。それは、永劫の囚人となった私の唯一の救いとなるが…。表題作のほか、「Calling You」「傷」など傑作短篇5作とリリカルな怪作「ボクの賢いパンツくん」、書き下ろし最新作「ウソカノ」の2作を初収録。 http://www.amazon.jp/dp/4044253064 わたしは自分が暗所恐怖症であることを思い知らされるような出来事が、ここ数日で2度ありました。 一度目は日曜日に自宅近くの子ども科学

    失はれる物語 - 子持ちししゃもといっしょ
  • 家族の行方 - 子持ちししゃもといっしょ

    家族の行方 (創元推理文庫) 作者: 矢口敦子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2002/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (9件) を見る 同著者による「償い」「証し」がとても面白かったのでそれ以前の作品も読んでみようと思い立ち、手にとってみました。前に読んだ2作品に比べて、結末力の高さは圧倒的にこの作品が上で非常によかったです。 導入部のつかみのうまさは期待どおりですし、結末が気になってくる中盤以降の展開の巧さには惹きつけられっぱなしでした。そして他の2作品で残念な印象を残した結末部分も、意外性と予想どおりの割合がとても絶妙で読後感は非常によかったです。家族というコミュニティの在り方について考えながら読みました。 家族って何なんだろうなと考えることがよくあります。 血がつながっている人同士の生活共同体というのが一番しっくり来るのですが、血がつ

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  • 卵の緒 - 子持ちししゃもといっしょ

    卵の緒 (新潮文庫) 作者: 瀬尾まいこ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/06/28メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 33回この商品を含むブログ (125件) を見る 家族の形。きっと瀬尾さんの書きたいテーマはそれなんだろうなと改めて感じる作品でした。 瀬尾さんが描く作品はいつも家族が壊れることから始まります。 父親を止めると宣言するシーンから始まる「幸福の卓」 自分はこの家の子どもではないという悩みから始まる「卵の緒」 父親の隠し子との同居から始まる「7's Blood」 どれも家族の形に悩み、傷つく子どもの視点で描かれています。 家族って何だろうという問いが掲げられ、それに対しておのおのが答えを見つけていくという流れはどの作品も同じなのに、そのアプローチのしかたの違いが作品の印象を大きく異なるものにしています。その多様な印象は、家族の形もまた多くあることの隠喩であ

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  • 親と子の「よのなか」科 - 子持ちししゃもといっしょ

    親と子の[よのなか]科 ちくま新書 作者: 藤原和博,三室一也出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2002/05メディア: 新書購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見る 子どもの考える力を養うために、親はどのように接したらよいのか。そんな疑問にひとつの答えと方向性を与えてくれる一冊でした。最近子どもが大きくなってきた私にはとても興味深い内容でとても面白かったです。 私が大学4年生の時。母校である高校で教育実習をしました。科目は物理だったのですが、それは大学での専攻が物理だったというだけです。 教育実習するまでは塾の講師のバイトや家庭教師のバイトなんてしたことがなかったので、知っていることを高校生に教えるなんてかんたんだよ、と正直教えることが難しいことだと思っていませんでした。今思い返してみるとその甘い見通しが恥ずかし過ぎて、当時の自分にかかと落としのひとつでも

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