オリ・杉本 400%増の7000万円で更改 来季へ「数字は設定せず、レギュラーで1年間出たい」
オリ・杉本 400%増の7000万円で更改 来季へ「数字は設定せず、レギュラーで1年間出たい」
金銭トレードで中日からオリックス移籍が決定したスティーブン・モヤ外野手(27)が1日、新天地でも“イオン効果”を楽しみにした。新たに本拠地となる京セラDのそばにも、大型商業施設のイオンがあることを聞き「ずっとそれを考えていたんだ。それを知れて良かったよ」と、満面の笑みでサムアップを決めた。 この日は同じくトレードで移籍する松井雅、松井佑とともにナゴヤ球場で関係者にあいさつ。来日2年目の助っ人はナゴヤD前にあるイオンを頻繁に利用。201センチの長身が一般客に交じって買い物を楽しむ姿に、ファンから目撃情報が多発していた。「オリックスというチームを助ける。それに尽きる」とイオン大好き助っ人が、もやもやを解消しての発奮を誓った。 オリックスは“ブライアント級”の活躍を期待している。ブライアントは1988年6月に中日から近鉄に金銭トレードで移籍。74試合で34本塁打と大爆発した。福良GM兼編成部長も
近年、観光用の「ポスター」に大きな変化が見受けられます。これまで観光をうながすポスターといえば、有名タレントやモデルが風光明媚な景勝地にたたずんでいたり、高級旅館の囲炉裏端に大きなカニが横たわっていたりと、その街の名物を大々的にアピールするのが定番でした。 しかし昨今、表現が変わってきているのです。地元の店主たちが自ら登場し、決して気取らず、リアルな声を届けるポスターが増えてきています。 皺が深いおばあさんが「お客様は神様やって言うけど、うちの常連さんは、半分ぐらい仏様になってしもうたなあ」とつぶやくなど、笑いと哀愁が入り混じる“人に寄せた”表現が台頭。 そんな人情味がある「おもろいポスター」を鑑賞するためにその街へ訪れる行楽客数がアップしているのだとか。 この「ポスターで町おこし」を発起し、これまでの広告マン人生をかえりみた新刊『迷子のコピーライター』(イースト・プレス)の著者である株式
強豪校が思い切って採用し、なおかつ全国大会でも一定の成績を収めたことには価値がある。何より「オフの効果」に着目し始めたのは、選手を指導する観点からだけではなかったという。学校で2つの主任とクラス担任を務めている大森コーチ自身が、部活動の指導との両立を健全に行うためでもあった。近年は、指導者による暴力問題が取り沙汰されている一方で、指導者が休めない、手当が少ないといった顧問の負担増も問題視されている。 もともと、強化を重視する学校以外では、指導者による情熱頼みで成り立ってきた背景があるが、近年は理不尽に指導方針を批判したり、圧力をかけたりする保護者、いわゆる“モンスターペアレンツ”の問題も増加。教員にとって部活動の指導が大きな負担となるケースが少なくなく、部活動のあり方を見直す必要性が叫ばれている。大森コーチは「しんどい思いをされている指導者が多いと思うんですけど、休んだらいいんですよ。休み
クリスマスから年末にかけて、JR千駄ヶ谷駅の目の前にある東京体育館に、バスケットボールを愛する高校生が集結する。「ウインターカップ」と呼ばれる、全国の精鋭が集結する大会が行われるからだ。正式名称は、全国高校バスケットボール選抜優勝大会。各都道府県の王者、夏の全国高校総体(インターハイ)上位2校、開催地である東京からもう1校。男女合計100チームが参加し、同じ会場で試合が行われる一大イベントだ。個性豊かなラインナップの中で、部活動のあり方に一石を投じる取り組みを行っているチームがあった。男子でベスト16に入った近畿大学附属(大阪)だ。 部活動のあり方についての話をする前に、まず、今大会で見せた彼らのユニークな戦い方を紹介したい。コート上の5人全員を一気に交代させること自体は珍しくないのだが、それを頻繁に行っていた。まずベストメンバーで臨み、疲労が見えたり、試合のペースを相手に握られたりすると
好きな日に連絡なしで休んでいいし、嫌いな作業はしなくていい――。パートの従業員にそんな自由な勤務を認めている会社が大阪にあります。サボる人がいるのでは? 会社が回らないのでは? いえいえ、むしろ効率が上がって経費も減ったといいます。 その会社は、飲食店や小売店向けに天然エビを加工・販売している大阪府茨木市のパプアニューギニア海産。正社員は、社長の長男で工場長の武藤北斗さん(41)と、営業や事務もこなす男性の2人だけ。加工作業を担うのはパートの従業員10人で、20~40代の子育て世代の女性が中心だ。 3年前の7月、パート従業員を対象に好きな日に連絡なしで出勤・欠勤できる「フリースケジュール」を導入した。工場長の武藤さんの発案だった。それまでは事前に出勤日を決め、欠勤や遅刻・早退するときは書類の提出を求めていた。 シフトを調整しないと作業に支障が出そうだが、冷凍のエビを扱っているので、出勤する
大阪市鶴見区の市立茨田北(まったきた)中学校の2月末の全校集会で「女性にとって最も大切なことは、子どもを2人以上産むこと。仕事でキャリアを積むこと以上に価値がある」などと発言した寺井寿男校長(61)が12日、朝日新聞の取材に応じ「人口が減るなかで、日本がなくならないためには女性が子どもを産むしかない。間違った発言とは思わない」と述べた。 発言は今月初め、市教育委員会への匿名の電話で発覚。市教委は不適切な発言として処分を検討している。これに対し、寺井校長は「生徒や保護者から直接おかしいという声は届いていない。私の発言で傷ついた生徒がいたなら真意をきちんと説明する」と述べた。 出産や子育てへの価値観が多様化し、キャリアを求めたり望んでも子どもを産めなかったりする女性がいることは認め「出産を強いているわけではない。子育てが楽しいということを伝えたかった」と話した。 一方で、少子高齢化や不安定な年
大学通いの支えは、尽きない好奇心 これまで、日本史や世界史、国際法などを受講。これらを学んできた理由としては、自らが体験したあの戦争がなぜ起こったのか-その背景を明らかにしたいとの思いがあるからだ。そして、勉強を重ねるごとに、国際的な対立は、戦争ではなく、外交的努力で回避すべきだとの思いが募っている。 「大阪・梅田の地下街でも、今はみんなきれいな格好して歩いているけど、戦争が終わったとき、子供らは真っ黒の顔をして地面にへたり込んでいた。それを見たら、戦争みたいなもんは、絶対アカンと思うわな」 一方で、自身の大学通いを支えているのは、尽きることのない好奇心だとも。そのひとつとして、英会話の講座にも挑戦したという。「最近は、広告も英語で書いてあって、何を書いてるか分からない。勉強したので、今は字引があれば、だいたい分かるようになった」 平成10年に妻を亡くしてからは、一人暮らし。子や孫もいるが
大阪市立桜宮(さくらのみや)高校バスケットボール部主将の2年男子生徒(17)が顧問の男性教諭(47)の体罰を受けた翌日に自殺した問題で、橋下徹大阪市長は12日午後、生徒の遺族宅を訪れ謝罪した。橋下市長はこれまで学校での体罰に関し「口で言って聞かなければ手を出すときもある」などと発言してきたが、両親と兄との2時間以上の面会後、「自分の認識は甘すぎた」「この気持ちを保護者の皆さんに伝えることが僕の役割」と述べた。 橋下市長は2時間20分にわたり遺族と面会。「学校、市教委、市に百%責任がある」と謝罪し、遺族の了解を得て生徒の遺書を読んだという。面会後、取材に応じた市長は「本人はもうつらいですよ。あそこまで追い込まれてね、あの年代で人生を終わりにする。最後の言葉をつづる姿を想像するだけでたえられない」と涙ぐんだ。 学生時代はラグビー部員だった橋下市長はこれまで、「スポーツの指導で頭をたたかれた
大阪市立桜宮高校バスケットボール部の男子生徒が教員から体罰を受け、自殺した問題で、橋下徹市長は10日、「正直僕は、クラブ活動の中でビンタをすることは、ありうると思っている」と体罰を容認し、「きちっとルール化できていなかったのが問題だ」などと主張しました。 橋下氏は教員による体罰について、「全国大会を目指す桜宮高校の体育科では、保護者も含め、ある程度のところは教育的な指導だという暗黙の共通認識があったのではないか」と発言。「にもかかわらず教育委員会が体罰禁止とか、手を上げることは絶対にありえないという、うわべっ面のスローガンだけで事にあたっていたことが(事件の)最大の原因」と強弁しました。 その上で、実態解明と体罰をどこまで容認するかというルールづくりを主張し、「これは議論が出ると思う。“手を上げることを前提とするルールをつくるのか”ということになるでしょうけど、それはそれでまたそのときに批
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