今月2日、札幌の繁華街 ススキノのホテルの客室で頭部を切断された男性の遺体が見つかった事件で、札幌市内に住む29歳の女の容疑者とその父親の2人が死体遺棄などの疑いで警察に逮捕されました。警察は今後、詳しいいきさつについて調べることにしています。 逮捕されたのは札幌市厚別区の職業不詳、田村瑠奈容疑者(29)と、父親で医師の田村修容疑者(59)の2人です。 警察によりますと、2人は今月1日の深夜から2日未明にかけて、札幌市中央区にあるホテルの客室で北海道 恵庭市の会社員、浦仁志さん(62)の頭部を切断し、持ち去ったなどとして死体遺棄や損壊などの疑いがもたれています。 事件の前日、男性と2人でホテルに入室し、その後、1人だけ大きなスーツケースを引きながら退出する人物の姿が防犯カメラに写っていて、警察が防犯カメラの映像を分析するなどして捜査を進めていました。 警察によりますと、瑠奈容疑者は浦さんと
21日、福岡県宮若市を流れる犬鳴川で小学6年生の女子児童3人が溺れ、全員の死亡が確認されました。現場付近は2つの川が合流して水深が急に深くなる場所があり、警察は3人が深みにはまったとみて当時の状況を調べています。 21日昼すぎ、福岡県宮若市を流れる犬鳴川で、川遊びをしていた小学6年生のいずれも11歳の女子児童3人が溺れ、その後深さ2.5メートルから3メートルの川底で見つかり、救助されましたが全員の死亡が確認されました。 警察や学校によりますと、3人は同じクラスで、ほかの同級生とあわせて8人で川で遊んでいて、当時周囲に大人はいなかったということです。 河川事務所によりますと宮若市の中心部を流れる犬鳴川は一級河川の遠賀川の支流で3人が救助された現場近くにある錦橋付近の川幅はおよそ40メートルだということです。 また現場は犬鳴川と別の川が合流するところで、川底がえぐれて急に深くなっている場所があ
Published 2023/07/20 21:48 (JST) Updated 2023/07/20 23:23 (JST) 滋賀県警は20日、元妻(33)らの住宅に侵入し元妻と、その父親(68)を殴って殺害しようとしたとして殺人未遂と住居侵入の疑いで、将棋の元プロ棋士で住所、職業不詳の橋本崇載容疑者(40)を逮捕した。県警によると、元妻と父は軽傷で、橋本容疑者も頭部から出血するなど負傷したという。橋本容疑者は黙秘している。県警は経緯を調べている。 逮捕容疑は同日午前7時ごろ、大津市の元妻らの住宅に無施錠の窓から侵入し、元妻と父の頭などをくわのようなもので殴って殺害しようとした疑い。 橋本容疑者は元妻に対する名誉毀損罪で6月、大津地裁から懲役1年6月、執行猶予4年の判決を受けていた。
18日午後、大阪市内のタワーマンションの29階にあるラウンジで商談をしていた男性に、突然、男が催涙スプレーのようなものを吹きかけ、現金を奪って逃げました。男性は現金およそ7000万円を奪われたと話していて、警察は、強盗傷害事件として捜査しています。 警察によりますと、18日午後2時半ごろ、大阪 浪速区難波中にある46階建てのタワーマンションで、29階のラウンジと呼ばれる共用部で61歳の自営業の男性が住人と商談をしていたところ、突然現れた男が「金を出せ」と言って催涙スプレーのようなものを吹きかけ、顔と頭を殴ったうえ、現金を奪って逃げました。 警察によりますと、男性は顔から出血しているほか、目の痛みを訴えて病院に搬送され、軽症だということで、現金およそ7000万円を奪われたと話しているということです。 警察によりますと、逃げた男は身長1メートル75センチから1メートル80センチくらいで、上下黒
ケニア東部マリンディ近郊のシャカホラで遺体が掘り起こされた後の様子(2023年4月25日撮影)。(c)Yasuyoshi CHIBA / AFP 【7月18日 AFP】ケニアのカルト教団が「イエス・キリスト(Jesus Christ)に会える」とうたって信者を飢え死にさせていたとされる事件で17日、新たに12人の遺体が見つかり、死者は計403人となった。地元警察トップのローダ・オニャンチャ(Rhoda Onyancha)氏がAFPに明らかにした。 遺体は、インド洋に面した東部マリンディ(Malindi)近くのシャカホラ(Shakahola)の森で続々と見つかっている。 検視の結果、飢えが主な死因だったとみられている。子どもを含む一部は首を絞められたり、殴られたり、窒息したりしていた。 元タクシー運転手の教団指導者、ポール・マケンジー・ヌセンゲ(Paul Mackenzie Nthenge)
唯一の目撃証言は4年前 “最初の事件”は2019年7月16日午前4時、世界自然遺産・釧路湿原の北に位置する標茶町オソツベツ地区の牧場で発覚した。牧場関係者が放牧中の牛1頭の姿が見えないことに気付き、捜索したところ、森の中で無惨な姿で殺されている牛の死骸を発見したのである。その関係者が思わず声をあげると、20メートルほど離れた藪の中から1頭のクマが飛び出し、逃げていった。後々まで、これがこのヒグマに関する唯一の目撃証言となる。 写真はイメージ ©iStock.com 以来、8月5日に8頭、8月6日に4頭、8月11日に5頭……といった調子で連日牛が襲われるようになり、その被害は2ヵ月で実に28頭に及び、現場に残された体毛のDNAにより「同一犯」によるものと推測された。この頃になると、最初の事件が起きた地区の名前「オソツベツ」と、現場に残された足跡の幅が「18センチ」とされたことから、このヒグマ
大阪府警が20代男性を2回誤認逮捕した問題で、男性の代理人を務める森島正彦弁護士(大阪弁護士会)が11日、毎日新聞などの取材に応じた。男性は取り調べの際、検事や警察官から「犯人だ」と決めつける発言を繰り返されていたという。男性は42日間勾留されており、森島弁護士は「自白を迫る人質司法だ」と批判。府に損害賠償を求める訴訟を起こすことも検討するとしている。 府警などによると、最初の誤認逮捕は4月12日。知人の20代女性に危害を加えるメッセージを写真共有アプリ「インスタグラム」で送ったなどとして、守口署が脅迫や強要未遂の疑いで男性を逮捕した。5月2日には、女性のわいせつ画像をインスタグラムで女性の友人らに送ったとするリベンジポルノ防止法違反の疑いで同署に再逮捕された。送信者のIPアドレス照会は済んでいなかったが、男性から送信されたものだと女性が訴えた…
宮城県栗原市の小学校で児童4人が軽トラックにはねられけがをした事件で、小野寺容疑者は事件の直前に「自分の様子がおかしい」と警察に相談していたことがわかりました。 6日午後3時ごろ、栗原市の若柳小学校で児童4人が軽トラックにはねられけがをし、運転していた近くに住む小野寺章仁容疑者(34)が殺人未遂の疑いで逮捕されました。児童4人は全員、命に別状はありません。 小野寺容疑者は警察の調べに対し「人にわざと車をぶつけようとした」という趣旨の供述をしているということです。 市の教育委員会によりますと、小野寺容疑者は業者が搬入などで使う通用口から小学校に侵入し、児童をはねたことが分かりました。 通用口の門扉は当時、開いたままだったということです。保護者によりますとこの門扉は、普段も開いていることが多かったということです。 また、警察によりますと小野寺容疑者は事件の直前に「自分の様子がおかしい」と若柳警
【独占インタビュー】 服部吉次さん(俳優・音楽家/78歳) 今年3月に英公共放送BBCが報じたジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題のドキュメンタリーを契機に、元ジャニーズJrでシンガー・ソングライターとして活動するカウアン・オカモト氏(27)が実名でジャニー氏を告発するなど、その衝撃は日本中に広がっている。今回、俳優で音楽家の服部吉次氏が小学生の時に受けたジャニー氏からの性被害を告白する。吉次氏は「別れのブルース」「東京ブギウギ」「銀座カンカン娘」などの和製ポップスで知られる国民栄誉賞受賞作曲家・服部良一の次男。長兄は作曲家の故・服部克久だ。(独占インタビュー前後編の後編です) ◇ ◇ ◇ ──ジャニー喜多川氏に弄ばれたあとはどうしたのですか? 「なぜそうなのか、説明するのは難しいのですが、それからもジャニーとの関係は2年半くらい続きました。彼は毎週土曜日に来て、そ
7月2日、札幌・ススキノのホテルの客室で男性の遺体が見つかった事件で、男性の遺体は首を切断され、頭部がなかったことが新たにわかりました。 北海道警は3日午後にも、殺人事件と断定し捜査本部を設置する方針を固めました。 事件は7月2日午後3時ごろ、札幌・中央区南8条西5丁目のホテル2階の客室で男性が倒れているのを従業員が発見。 男性は、ホテルの浴室で倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認され男性の遺体には頭部がないことが新たにわかりました。 現場で遺体の頭部は見つかっていないということです。 男性は成人とみられ、死後あまり時間が経過していないとみられています。 その後の調べで男性は、別の人物と2人で部屋に入る姿が、ホテルの防犯カメラに映っていたことが新たにわかりました。 この人物が詳しい事情を知っているとみて、警察が行方を追っています。 警察は男性の遺体を司法解剖するなどし、身元の特定を急
アメリカメディアによりますと1978年から95年にかけてアメリカ各地の大学などに小包爆弾を送りつけて3人が死亡、23人がけがをする事件を起こし、「ユナボマー」と呼ばれて全米を揺るがしたセオドア・カジンスキー受刑者が死亡しました。 81歳でした。 セオドア・カジンスキー受刑者は1942年、アメリカ中西部イリノイ州のシカゴで生まれ、ハーバード大学で学んだ数学者でした。 しかし、1978年から95年にかけてアメリカ各地の大学や航空会社の関係者などに16回にわたって小包爆弾を送りつけ、3人が死亡、23人がけがをする事件を起こしたとして終身刑の判決を受けました。 事件は当時全米を揺るがし、FBI=連邦捜査局は正体不明の容疑者を「ユナボマー」と呼びました。 捜査は難航しましたが、1995年、ニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストに現代文明を否定する「ユナボマー」の声明文が掲載されると、声明文が兄の
「バズってやる」 事件の前、男はそう話していたということです。 北海道・旭川市のコンビニエンスストアで、店員が男に包丁で刺された殺人未遂事件で、 逮捕された男がネット上でライブ配信をしながら犯行に及んでいたとみられることが分かりました。 (男)「強盗だ!強盗!」 レジカウンターの中にいる店員に向かい、脅すような言葉をかける男。 おととい未明、ネット上でライブ配信されたこちらの映像。 撮影しているのは、なんと男自身です。 (女性)「お客さんです。ここに毎回来ている人です」 通報する店員の背中には、男に刺されてできたとみられるけががー (男)「コメント止まっているよ!どんどんコメントして!もっと回してティックトックとかでも流して!みんな!」 ライブ配信の視聴者を煽るような言葉を発しながら店員にカメラを向け続ける男。 この後、駆け付けた警察官に取り押さえられました。 (山﨑記者)「相原容疑者が警
110番通報をした人から、スマートフォンなどを通じて事件や事故の現場の映像を送ってもらうシステムについて、警察庁は4月1日から全国で本格的に導入します。 110番通報をした人からスマートフォンやタブレット端末のカメラ機能を使って事件や事故、災害の現場の映像を送ってもらうシステムは、去年10月から全国の警察で試験的に運用されてきました。 警察庁によりますと、ことし2月末までに受け取った映像や画像は2293件で、 ▽通報時のリアルタイムな映像は262件、画像は383件で ▽通報前に撮影した映像が139件、画像が1509件でした。 内容別では ▽認知症や迷子などの保護・救護が1107件 ▽不審者や不審車両などの情報が414件 ▽事故などの交通関係の情報が374件で、 中には駐車中の車からガソリンを盗もうとした容疑者を撮影して通報の際に画像を送り、早期の逮捕につなげたほか、行方不明の小学生の写真を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く