愛知県名古屋市の中学校で、理科の授業中にトイレ用酸性洗剤と塩素系漂白剤を混ぜて塩素を発生させ、さらにそれを希望する生徒に嗅がせていたことが分かった。うち1人が病院に救急車で搬送される事態になったという(毎日新聞)。 塩素系漂白剤は酸性の薬剤と混ぜて使用すると有毒な塩素ガスが発生することはよく知られている。塩素ガスは吸引すると呼吸器に損傷を与え、死亡事故も発生している。危険性を周知するのは良いが、嗅がせるのはやり過ぎだろう。
高校の化学の授業で学ぶアボガドロ定数、忘れてしまったという人は多いかもしれません。 研究者の団体などは多くの人に化学の大切さを知ってもらおうと、この数字にちなんで10月23日を「化学の日」としていて、東京ではノーベル賞を受賞した研究者などによる講演会が開かれました。 全国の研究者でつくる日本化学会などでは、あらゆる物質に含まれる原子や分子の数の基本となるアボガドロ定数、「6.02×10の23乗」にちなんで、10月23日を「化学の日」としています。 東京・荒川区で開かれた講演会には、中学生や高校生などおよそ500人が参加し、理化学研究所研究顧問の玉尾皓平さんなど日本の化学界をリードする3人の研究者が講演しました。 このうち4年前にノーベル賞を受賞した北海道大学名誉教授の鈴木章さんは、大学に入って興味を持った外国の化学の本を30回以上繰り返し読んだというエピソードや、自分が発見した化学反
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