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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (10)

  • 哀悼・後藤健二さん、悔しさの先へ:日経ビジネスオンライン

    シリアで拘束されていた後藤健二さん殺害のニュースを聞いたのは、バンコク出張からジュネーブに戻る日のこと。無事の帰還を祈り続けていたが、願いは叶わなかった。 フィンランド航空の機内から眼下に広がる雲海を見つめながら、彼と最初に会った日のこと、彼と一緒に東日大震災の被災地を回った日々のことが頭の中を駆け巡った。彼がどんな気持ちでシリアに向かったのか、どんな思いで拘束されていたのか、考えるだけで胸が苦しくなる。 彼の拘束中、どこから聞きつけたのか、日のいくつかのメディアから「後藤さんについて話してほしい」と依頼があった。 当時、日の報道やソーシャルメディアでは、彼に関する様々な情報、憶測、意見が流れていた。中には、後藤さんを直接知らない人々が根も葉もない噂を立て、質とは違うところで批判・中傷をし、後藤さんの過去や家族を面白おかしく書きたてるものもあった。 彼の名誉のためにも、知人の一人と

    哀悼・後藤健二さん、悔しさの先へ:日経ビジネスオンライン
  • 映画「子宮に沈める」が示すもの:日経ビジネスオンライン

    当該の事件は、社会に衝撃を持って受け止められた。3歳と1歳の幼い子供を抱えるシングルマザーが、マンションの1室に2人のわが子を50日間にもわたって放置し、餓死させる。それは多くの人が、現代の日で起きるとは想定もしていない事件だった。 子供を置いて男性と出かけていき、その様子をウェブ上に公開するといった母親の行為は、批判という言葉では表せないほどの猛烈な反発に遭った。 一方で、社会が要求する「よき母親」としての役割と、現実の生活とのギャップに追い詰められた彼女の境遇は、社会に重い課題も投げかけた。 育児放棄による餓死という結果自体は異様そのものだったが、家族や周囲との人間関係にトラブルがあり、経済的にも困窮していたという事件の背景は、増加を続けるひとり親世帯が抱える深刻な問題に、光を当てることになった。 そこにないはずのカメラ ここで取り上げたい「子宮に沈める」という映画は、フィクションだ

    映画「子宮に沈める」が示すもの:日経ビジネスオンライン
  • お年寄りの方が、リアルな戦争を知らない - 『本当の戦争の話をしよう』著者・伊勢崎賢治さん(3):日経ビジネスオンライン

    崎谷 実穂 ライター/編集者 北海道札幌市生まれ。人材ベンチャーでコピーライティングを経験後、広告制作会社で新聞広告を担当、100名近くの著名人などに取材。2012年に独立。ビジネス系の記事、書籍のライティング・編集を中心に活動。 この著者の記事を見る

    お年寄りの方が、リアルな戦争を知らない - 『本当の戦争の話をしよう』著者・伊勢崎賢治さん(3):日経ビジネスオンライン
  • ナウシカの“メーヴェ”を本当に作って、飛んだ人に聞く:日経ビジネスオンライン

    山中 浩之 日経ビジネス副編集長 ビジネス誌、パソコン誌などを経て2012年3月から現職。仕事のモットーは「面白くって、ためになり、(ちょっと)くだらない」“オタク”記事を書くことと、記事のタイトルを捻ること。 この著者の記事を見る

    ナウシカの“メーヴェ”を本当に作って、飛んだ人に聞く:日経ビジネスオンライン
    k-noto3
    k-noto3 2013/12/06
    インダストリアルデザインを学んだ人の特権。空力や電気機器に拒否感がない人でないと作れない。わくわくする。もっとこういう、ある意味無駄な研究に資金が集まると研究も活性化するはず。
  • 「はだしのゲン」を巡る「図書館戦争」に思う:日経ビジネスオンライン

    8月半ば、漫画家・中沢啓治氏(故人)の代表作『はだしのゲン』が、昨年末から松江市立小中学校の図書館で「閉架」(オープンな書棚に並べず、自由に閲覧できない)の状態にあることが一斉に報じられた。市の教育委員会が閲覧制限を求めたのに応えた措置とのことだ。 学校附設のものながら、公共の図書館が外圧によって蔵書の扱いを変えた。こうした「事件」が起こるたびに、「図書館」というものの機能と役割について考えさせられる。 図書館はあらゆる外圧からの独立を守られるべきである。これが、記者の立場だ。今回の事件を、日社会の右傾化を象徴する出来事として捉える向きが多い。だが、今回の圧力が、たまたま、どちらかと言えば政治的に「右」に位置する立場からのものだっただけだ。公共図書館は、政治的な立場の左右にかかわらず、常にこうした外圧にさらされて来た。 例えば、2001年、政治的にはまるで「逆」の事件が起こっている。千葉

    「はだしのゲン」を巡る「図書館戦争」に思う:日経ビジネスオンライン
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  • PS3陣営が見つけた「面白さ」と「映像の美しさ」をつなぐ道:日経ビジネスオンライン

    6月12日に発売される、プレイステーション3用ソフト「メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット」(以下MGS4)。実写映画かと見紛うほどの圧倒的な映像美を誇るこのゲーム、まずビジネス的には、その世界の中でさまざまな企業とのコラボレーションが行われていることに注目してください。 ゲーム中に、さまざまな実在の商品が登場します。たとえば、主人公・スネークの体力回復アイテムとして「リゲイン(第一三共ヘルスケア)」が出てきますし、移動手段として「トライアンフのバイク」に乗れます。また、ゲーム中に「ソニーエリクソンのケータイ」で連絡をとるシーンが登場する、といった具合です。ソニー社でメディア向け試写会が行われたほどのビッグタイトルなのに、ソニーのライバル、アップルのiPodもゲーム中に登場するのも驚きですが、世界のリアルさを描くためにそこまで割り切ったか、とも思えます。 もちろんテレビ

    PS3陣営が見つけた「面白さ」と「映像の美しさ」をつなぐ道:日経ビジネスオンライン
    k-noto3
    k-noto3 2012/02/09
    PS3陣営が見つけた「面白さ」と「映像の美しさ」をつなぐ道
  • ムスリムへの理解の背景にある“外国人性”:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 連載はいよいよ終盤に入る。今回から再び、職場におけるムスリムに目を向ける。 まず、日の会社がムスリムの宗教的ニーズ――社内でお祈りすることなど――に対して理解を示すケースが増えていることを再確認する。その上で、日の会社が示すムスリムへの理解が、当に社員の多様性を認めることを意味しているのか、疑問を提起したい。そして最後に、会社の理解を得るためにムスリムの側が何をできるのかを見る。 連載のはじめに3人の会社員ムスリムに登場してもらった。第3回と第4回のソリハ・ヒダヤティさん、第5回の樋口美作さん、第6回のイーマーンさんの3人だ。 日人男性ムスリムである樋口さんは、1998年までの会社勤めの間、イスラム教への理解をほとんど得られなかった。

    ムスリムへの理解の背景にある“外国人性”:日経ビジネスオンライン
  • 【すき家】ゼンショー小川社長インタビュー(1/2) - 日経ビジネスオンライン

    24兆円を誇る外業界において今期、その勢力図が大きく変わろうとしている。長年トップを走っていた日マクドナルドホールディングスがその座を追われ、代わりにトップの座に就くのが牛丼「すき家」を中心に約20の業態を展開するゼンショーだ。 ゼンショーはこの10年で売り上げを20倍に伸ばし、今期3686億円の売り上げを達成する見込みだ。その原動力となったのは生産効率への飽くなき執念、そして社員、パート、アルバイトまでをも1つにまとめ上げる統率力。 こうした仕組みを作り上げたのは、革命家出身の経営者、小川賢太郎社長だ。小川社長にとって日一は通過点に過ぎない。あくまで狙いは“フード業世界一”。 日経ビジネス9月20日号の特集「外一 ゼンショー」では、その経営の仕組みの詳細に報じた。その関連インタビューとして、これまであまりメディアに出ることがなかった小川社長に秘めた思いを聞いた。 (聞き手は飯

    【すき家】ゼンショー小川社長インタビュー(1/2) - 日経ビジネスオンライン
  • 自民党が少子化を加速させた:日経ビジネスオンライン

    広野 彩子 日経済新聞社NAR編集部次長 朝日新聞記者を経て日経ビジネス記者、2013年から日経ビジネス副編集長。日経ビジネスオンラインでコラムの執筆・編集を担当。入山章栄氏の著作『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』を担当。 この著者の記事を見る

    自民党が少子化を加速させた:日経ビジネスオンライン
    k-noto3
    k-noto3 2010/02/15
    育給取ると昇級するとかおいしい。
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