朝から雨、しかもかなりの雨量で大雨警報が出ている。 雨が沢山降る前に買い物に行って来た。 スーパーは空いていた。 今日は一割引でお買い得な日なのに。 雨が降るから年寄りが買い物に出るのは大変。 カートを押したり杖をついたり、その上傘をさして歩くのはちょっと無理だ。 その点、私はまだ杖を必要としないから、傘を差してカートを引っ張って歩いて行ける。 カートに一杯の食料を買って来て、冷蔵庫に蓄えられることも有難い。 今日の朝のドラマでは、ちゃぶ台を囲んでお茶碗に何か入っているのを食べていたけれど、ちゃぶ台の上には他に何の食べ物も無かった。 昭和21年の日本の家庭は、どこもそうだった。 配給のご飯はお茶碗に一杯だけで、お代わりのご飯は無かったのだ。 皆、ひもじかった。 今の高齢者はその中を生き残って来た。 この幸せを感謝せずには居られない。