ツイート中にある『吉原花魁日記 光明に芽ぐむ日』は、大正時代に吉原遊廓で遊女として勤めた人物・森光子による手記で、遊女本人の著述や本人への聞き取りといった記録はあまり残されていない中、遊女本人のまなざしを窺い知ることができる貴重な作品の一つ。 森光子 『吉原花魁日記』 「もう泣くまい。悲しむまい。復讐の第一歩として、人知れず日記を書こう。それは今の慰めの唯一であると共に、又彼等への復讐の宣 kastoripub.stores.jp
仕事はもう全く好きじゃない。 大学の学部選んだ時に漠然とあった好奇心はもう全部使い切っているのに、未だに分からないことだらけで目眩がしてくる。 会社のやってることもなんだか他所と色々違うみたいだから転職してリセットした所で良くなるとは思えん。 ただただ金と時間を交換しているだけなのに、どんどん責任は重くなっていく。 テレビゲームのボムみたいな感じで「とにかく助けてください!」でどうにか出来る年齢じゃなくなってきた。 というか自分がそれをやられる側だ。 頼んできた側の勘違いで実際には簡単なことだった時、物凄いホッとする。 いざ自分がやられる川になったら、俺の時間を奪いやがってなんて気持ちが湧き上がるんじゃないかと思っていたけどそんなことはない。 もうとにかく一番怖いのはチーム全体で死にものぐるいで戦わないといけない怪物の発見報告がやってくることなんだ。 昔は後ろの方でビクビクしながら最前線の
自己の欲求などをコントロールする感情制御は、前頭前野の急激な発達により、幼児期に顕著に発達します。この時期の感情制御は、将来(成人期)の社会経済力を予測することもわかっています。しかし、この時期の感情制御には大きな個人差がみられ、それに関連する要因については不明なままです。最近、「脳―腸―腸内細菌叢相関」という双方的な関連から中枢神経機能をとらえる研究が注目を集めています。成人を対象とした研究では、腸内細菌叢は身体の健康のみならず、こころの健康(不安やうつ)にも関連することが示されていますが、乳幼児を対象とした研究はほとんど行われていません。 明和政子 教育学研究科教授、藤原秀朗 同博士後期課程、萩原圭祐 大阪大学特任教授らの共同研究グループは、3~4歳の日本人幼児257人を対象に、感情制御を含むいくつかの種類の認知機能が、腸内細菌叢や食習慣とどのように関連するかを検討しました。その結果、
和歌山県紀の川市で当時小学5年生の男の子が殺害される事件がありました。発生から2月5日で8年を迎えようとしていますが、遺族には加害者から未だに謝罪や賠償金の支払いがなく、苦しむ日々が続いています。 【写真を見る】男児を刺したのは近所の男“ほほを触りながらうつむく様子” 空き地に伸びた草を丁寧に刈っていく男性。森田悦雄さん(74)です。森田さんは8年前の2015年に、最愛の息子をこの場所で亡くしました。 (森田悦雄さん) 「寒いところであの時もここで倒れていたけど、お父さんは精一杯のことができなくて申し訳ない気持ちで…」 カメラに向かってにっこりと笑う男の子。森田さんの次男・都史くん(当時11)です。 2015年2月5日、当時小学5年生だった都史くんは自宅近くの空き地で遊んでいた最中、刃物で頭や肩など10か所以上を刺されるなどして殺害されました。 (森田悦雄さん) 「『体はかなりズタズタにつ
ちくま新書『ウクライナ戦争』の著者・小泉悠氏が、戦争について、人間について、悪について、子供たちについて、その本質を率直に語った貴重なエッセイ。PR誌「ちくま」1月号より緊急転載いたします。 戦争という現象にはいろいろな顔がある。直接の戦争経験を持たず、軍事オタクとして生きてきた筆者が戦争と聞いてまず思い浮かべてきたのは、「戦闘」だった。巨大な軍隊同士が火力や機動力を発揮して敵の殲滅を目指す暴力闘争。これは間違いなく戦争の一つの顔ではある。 しかし、12年前に子供を持ってから、戦争の別の側面を意識するようになった。子供という、この弱くて壊れやすいものを抱えながら生きていくということは、平時の社会においてもなかなかに緊張を強いられるものがある。すぐに熱を出す、とんでもないことで怪我をする、迷子になる。そういう子供との暮らしに、爆弾が降ってくるのが戦争である。あるいは、子供に食べさせるものがな
が「大人なLADY」を目指す日々を綴る連載。おかげさまで、話題沸騰です。第25回は「怪しい〝Thank you〟」のお話。 『インフルエンサーの闇に迫るわよ』皆さま、ごきげんよう。そんなにフォロワー数が多くないインフルエンサーたちが、シャネルとかの新作バッグをインスタのストーリーに載せてるのが不思議で仕方がない、きゃりーぱみゅぱみゅです。これ、Hanako読者の皆さんならきっとわかってくれると思っています。 だいたい、そのバッグと一緒に「Thank you」って書いてあるんですよね。要するにブランドから宣伝のためにバッグをもらって、それをインスタに載せてる(こういうのを「ギフティング」っていうそうです)というわけなんですけど、そんなにフォロワー数がいないからそれほど宣伝にならないと思うし、だいたいシャネルのバッグとかって50万とかするわけですよ。コスパが悪すぎて宣伝活動として成立してないし
<コロナ、失業、五輪強行と不満だらけのはずなのに、若い世代は相変わらず投票に行かず、政治家にも舐められっぱなしだ> 7月4日に行われた東京都議会議員選挙は、勝者らしい勝者がいないという結果に終わった。この選挙では、大きく分けて3つの政治ブロックが争った。都民ファースト、自民+公明、立憲民主+共産+生活者ネットである。 獲得議席は、都民ファーストが31、自民+公明ブロックが56、立憲+共産+ネット+共闘無所属ブロックが36。いずれの勢力も過半数を制することができず、今後の議会運営は激しい駆け引きが行われることになるだろう。 今回の選挙で目立ったのは、42.391%という低投票率だ。これは過去最低の1997年の40.80%に次ぐ低さだった。世代別にみれば、20代が28%と最も低くなっている。低投票率によって得をするのはどこか。組織票に頼った勢力だ。 勝利者なき選挙 自民党は当初の予想では公明党
俺もこの子きらい。もし自分が世界の影の支配者だったら、すべてを奪って絶望のどん底に叩き落として嘲笑してやりたい。その上であっつあつの超うまいステーキとか食わせてやって、悔し涙を流す姿が見たい。すごく見たい。 https://t.co/SOb5VWQNnU
はじめに私は幼い頃に発達障害と診断されました。当時は広汎性発達障害と診断されましたが、これは現代の言葉で言うと自閉症スペクトラム(ASD)にあたります。 発達障害というのは「自閉症スペクトラム・ADHD・学習障害」と3つに分類こそされていますが、それぞれの症状を併発していることが珍しくなく患者を3つに区分するのは難しいそうです。たとえば私が持つ障害は自閉症スペクトラム的なモノが主ではありますが、ADHDの区分に入るモノもございます。この境界はとても曖昧なのです。 ですから、自閉症患者ではなく発達障害者と名乗らせていただきます。 早い段階で自覚できたということが幸いし、人にも恵まれたためこの障害と上手く付き合っていくことができました。それらについて思ってきたことをつらつらと書き連ねていきます。 まず私の主だった症状を紹介しましょう。 コミュニケーション障害他人に無関心多動症上2つが自閉症的な
社会人3年目が終わったので、どうやってここまで来たのか書いてみることにする 一応ほぼ自分の金? で高等教育?の高専・大学~大学院までは卒業したので 金がなくて大学とかどうしよって思っている人とか 金がなくて子供を学校にやれねーなと思っている親とかが見てくれればと思う まず最初に自分の家庭環境とか進学時の経済状況とかだけど 中学で高校を選ぶときにまず、私立にはとてもじゃないけどやれないと言われた まあ兄弟が5人いてその長男だから仕方ない感じはあった よくもまあこのご時世に5人も作ったって話ではあるんだけど で進学先は公立か国立しか選べんかった 国立の高校は近畿の某大都市までいかないとなかったし 公立の高校は県内だと最高70くらいの偏差値の場所しかなかったから 対して偏差値も変わらなくてお得な工業高等専門学校とやらに行くことにした 親からしたら早く働いて欲しかったみたいだからそこを進められたっ
いちどだけ自殺しようと思ったことがある。中2の時。俺はクラスでかなりハードなイジメに遇ってた。家に帰れば両親は離婚寸前でもめてるし、とにかく最悪だった。 当時、神奈川県の中学では2年次にAテストというのがあって、高校入試にめちゃめちゃ影響する重要なテストと言われてた。俺はその結果も散々だった。勉強なんかできる精神状態じゃなかったのだ。3才から一緒に暮らしてた犬も死んじゃうし、かわいいなと思ってた女子から「バイ菌」と呼ばれるし、もう死ぬしかねえと思った。 文学にかぶれていた俺は、太宰治にあやかって鎌倉のこゆるぎ岬で死のうと思った。太宰が心中に失敗した場所だ。 俺は太宰みたいに睡眠薬を持ってなかったので、家中の薬をかき集めて持って行った。でたらめに飲んでやるつもりだった。 こゆるぎ岬に着いて岩畳の上でぼんやり突っ立ってたら「おい」と呼ぶ声がした。 振り返ると、ネプチューン名倉みたいな妙に濃い顔
41歳で脳梗塞で倒れたものの、懸命なリハビリの末に見事現場復帰したルポライターの鈴木大介さん。鈴木さんが高次脳障害を受容するまでの行程を描いた記事は大反響を呼びました(こちらからお読みいただけます)。 そんな鈴木さんが、待望の新連載をスタート! 主役は、鈴木さんの闘病生活を支えた「お妻様」。鈴木さんと「家事力ゼロな大人の発達障害さん」だった「お妻様」が悪戦苦闘しつつ、「超動けるお妻様」になるまでの笑いあり、涙ありの日々を毎週お届けします。 15時16分、お妻様起床 フリーランスの執筆業なので、自宅2階の寝室隣が、職場という名の仕事部屋。特に打ち合わせや取材などで外出予定がなければ、朝7時の起床後に1階茶の間に降りて軽く掃除だけやって、すぐに仕事部屋にこもる。 誰に管理されているわけでもないが、1日の理想のスケジュールは、軽食をとりつつも15時ぐらいまで集中して、1日のタスクの大半をこなして
いったいなぜ。痴漢被害に悩んだ学生時代ミニスカギャルよりも、校則を守ったスカート丈の女子高生のほうが痴漢に遭いやすいという話を、聞いたことがないだろうか。 高校生だったころ、わたしは比較的校則の厳しい学校に通っていた。 制服はなにからなにまで学校指定のものを着用することが義務づけられていたし、スカート丈を詰めるのはもってのほか。 膝下まで伸びた野暮ったい丈のスカートを履いて、通学のため地元を離れ、40分ほど上り電車に乗るまいにちを送る…はずだった。 入学して間もなく、痴漢の被害に遭うようになった。 こわくなって車両を変えると、きまってついてきた。 乗車時間を変えれば、違う男性が寄ってきて、同じように痴漢をした。 電車を降りてトイレへ逃げ込むと、いつまでも待ち伏せされた。 続きをしようよ、と手を引き連れていこうとした人もいた。 降りる駅や制服から学校を特定したのか、学校の最寄駅で待ち伏せされ
AKBメンバーは結婚相手に“年収1,000万円”望む、正社員平均は442万円。 | Narinari.com 昨日放送されたフジテレビ系「僕らが考える夜」というAKBメンバーらが出演する番組で「最近の若者は働かない人が増えているのか?」「お金は幸せに必要なのか?」みたいなテーマで話したりしました。自分をテレビで見ると冷や汗出ますね……。まあなんとか番組としてまとまって放映されていて安心しました。 お金ねー。難しいですね。お金は生きていくには必要なものではあるけれど、でもそんなに一定以上いらないな(だからあまり働きたくない)と思うのも事実なんですよね。僕は金持ちになったことはないけどサラリーマンをやっていたときはあって、そのときは毎月十数万くらいの手取りだったんだけど、あんまりお金使わないので結構お金が余って貯金してたんですよね。だから「お金そんなにいらない、仕事だるい、仕事したくない」と思
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