CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
はじめに 前回までにiOSアプリ開発における画面の位置関係とコンテンツの配置について説明しました。連載第5回では、アプリの画面にUI部品を配置する方法/それらの操作時の処理について説明します。 対象読者をObjective-Cが分かる方としている関係上、Objective-C自体の言語仕様やXcodeの使い方については解説を割愛する場合があることをご了承ください。同様にSwift自体の説明も必ずしも十分でない場合があります。そのような場合は末尾の参考文献等を参照してください。 対象読者 本記事は、次の方を対象にしています。 Objective-Cの基本的なプログラムが出来る方 Xcodeを使える方 UI部品の利用 iOSアプリでは、ボタンや入力欄といった何らかの操作を行うためのUIは、各部品単位でクラスが用意されています。クラス内には、該当するUIの動作時やデータのセット後の動きを制御する
絶対CTOから象徴CTOへの転換 自己紹介では「象徴CTO制」という点を強調。ドワンゴ社は、過去エンジニアの退職率が非常に低かったのですが、2011年頃に10%近くの大量離脱があったことを機に(この原因は川上氏曰く、よく分からなかったそうです)、絶対CTO制が崩壊し象徴CTO制に移行、今に至るそうです。ちなみに「象徴CTO」として行った仕事としては次のようなものを挙げていました。いずれも「CTOに就任してわずかな期間で決めたこと」とコメントしていましたが、これらいずれも劇的な改革・改善であると言えるでしょう。 女子マネ弁当:「今日は10時からのセッションですが、ドワンゴ社員は会場に誰も居ないと思っていました(笑)。社員は出社時間帯が遅く、早く来させようという思いで始めた」(川上氏) 銀座歌舞伎座への会社移転:「以前は地味な場所にあったので、(華やかな)場所に引っ越せば何とかなるんじゃないか
対象読者 JavaScriptフレームワーク・ライブラリの選定に悩んでいる方 本格的にJavaScriptを触るのが初めてという方 jQueryでの大規模なフロントエンド開発に限界を感じている方 必要な環境 Node.jsがインストールされていることが推奨です。 React.jsとは何か React.jsは最近注目を浴びているFacebook製のライブラリで、MVCアーキテクチャでいうViewにあたる機能を提供します。 前提として、JavaScriptの世界でMVCのVといえば、紛れもなくDOM(Document Object Model)のことを指します。特に何も意識しないで作った場合、都合の良いDOMからデータを引っ張り出しては別のDOMを書き換えるといった、行き当たりばったりな作りになりがちです。そこで、MVCの考え方を導入することにより、データを画面とは独立した構造体として切り出し
はじめに 「Charles」はHTTPのプロキシ・モニタを行えるGUIのツールです。似たようなツールとしてはFidllerが代表的ですが、CharlesはUIや操作性がシンプルです(その分機能は限定的です)。「HTTPをモニタする」というとなんだか取っ付きにくそうに感じるかもしれませんが、Charlesを使うことでその認識は大きく変わります。今回はこのツールのさまざまな使い方をWebフロントエンドの開発視点から紹介していきたいと思います。その便利さから弊社のWebフロントエンド開発チームにはなくてはならないツールとなっています。 Charlesとは Charlesは公式サイトの説明にもある通り、HTTPプロキシ/HTTPモニタを行うツールです。機能を大きく分類するとできることはその2点だけですが、かゆいところに手が届く細かな機能を多く持っています。公式サイトから引用すると、機能としては以下
しかし最近では、この分野に大きな変化が起きています。そのきっかけが、マルチプラットフォーム開発を可能にするHTML5ハイブリッドアプリの登場です。HTML5ハイブリッドアプリとはWeb技術であるHTML5を用いて作られるネイティブアプリで、プラットフォームに依存しない「クロスプラットフォーム」であることが最大の特徴です。 Visual Studioでも、このHTML5ハイブリッドアプリの開発の対応がどんどん進んでいます。Visual Studioの優れた開発環境を使い、iOSやAndroid向けのネイティブアプリが開発できます。そこで本稿では、Visual Studio上でHTML5ハイブリッドアプリ開発を実現する「Monaca for Visual Studio」を紹介し、実際にアプリ開発をしていきたいと思います。 対象読者 今回の対象読者は、以下のとおりです。 JavaScriptによ
コミケで、ニッチでエッジな本を手に入れた いつもは『マンガで分かるプログラミング用語辞典』を描いている、クロノス・クラウンの柳井です。コミケには、途中で数年のブランクがあったりしながら、20年ぐらい前から参加して、同人誌や同人ゲームを売ったり買ったりしています。 実はコミケには、本屋で売っていないような、ニッチでエッジなプログラミングや、ハードウェアや、IT技術の同人誌が売っています。そういった本のことや、売っている場所、初心者向けコミケガイドについて、第1回の記事で書きました。また、気になるサークルについて、第2回の記事で書きました。 第3回目の今回は、実際にコミケに行って入手してきた本の紹介です。27冊、合計金額9290円分、合計ページ数1506ページです。年始にすべて読みました。というわけで、それらの本の情報と簡単な感想を書いていきます。 というわけで、第1回、第2回の記事と併せて、
まつもとさん自身によるStreemについての解説は、今後日経Linuxで順次掲載されるようです。まつもとさんがStreemについて解説する内容は、おそらく、プログラミング言語設計に関する高レベルなものとなるのではないでしょうか。 本記事はそれとは無関係に、2015年1月に公開されているStreemについての低レベルな解説、つまり現時点のStreemのソースファイル(の一部)の読み解き方を示します。具体的には、GitHubのStreemリポジトリにある「lex.l」と「parse.y」という2つのソースファイルについて解説します。 Streemのソースファイルは、https://github.com/matz/streemからダウンロードできます。画面右下にある[Download ZIP]ボタンをクリックしてください。 lex.lとparse.y ダウンロードしたStreemソースファイルの
* About to connect() to redmine-server port 80 (#0) * Trying redmine-server... * Adding handle: conn: 0x21b3278 * Adding handle: send: 0 * Adding handle: recv: 0 * Curl_addHandleToPipeline: length: 1 * - Conn 0 (0x21b3278) send_pipe: 1, recv_pipe: 0 * Connected to redmine-server (xxx.xxx.xxx.xxx) port 80 (#0) > POST /issues.json HTTP/1.1 > User-Agent: curl/7.30.0 > Host: redmine-server > Accept: *
状態遷移表からひな型コードを生成する この状態遷移表からコードを起こすわけですが、状態遷移の実装については『StateパターンでCSVを読む』を書きました。デザイン・パターンの一つ:Stateによる実装です。今回の実装はC、継承も仮想関数も使えないという利き腕を封じられた条件なので戦術を大きく変えにゃならんです。 状態遷移の実装は要するに「(1)現状態 と (2)受理したイベント の組」に対応する「(3)アクション と (4)遷移先(新たな状態)」を引き当てることに他なりません。ならば上記(1)~(4)の並びをレコードとし、そのレコード列(=状態遷移表)から「(1)現状態 と (2)受理したイベント の組」に一致するレコードを探し出して「(3)アクション を実行して (4)新たな状態 に遷移」すればいい。 状態遷移表からひな型コードの生成には使い慣れた「T4-template」を用います。
もう触ってみた? Appleの新プログラミング言語「Swift」 今年6月の「WWDC 2014」で発表されたSwift。CodeZineでは、いち早くSwiftの言語機能について紹介しました。 『アップル、iOS 8 SDKをリリース。新プログラミング言語「Swift」も登場』 『新プログラミング言語「Swift」の型と制御構文』 『Objective-Cより柔軟な新プログラミング言語「Swift」をはじめよう!~開発環境の構築とプロジェクトの作成』 .NET Coreのオープンソース化とVisual Studio無償化 マイクロソフトのこの発表に胸を熱くした開発者の方も多いのではないでしょうか。オープンソース化つながりで、「Open棟梁」もその秀逸なネーミングセンスで話題となりました。 『米MS、開発・実行環境をOSS化し、IDEの無償版を提供――あらゆる開発者・アプリケーション向けの
今回のリリースは、前回のメジャーリリースから6か月を経たもので、いくつかの仕様変更とともに、対応するOSやCPUアーキテクチャを拡大している。 もっとも重要な変更点は、コアとgolang.org/x/mobileレポジトリにおけるAndroidの正式なサポートで、今回の正式サポートによって、Go言語だけで簡単なAndroidアプリが作れるようになった。現段階では、高レベルな開発に使えるライブラリはほとんどサポートしていないが、Go言語によるAndroidアプリ開発をいち早く楽しめる。 言語仕様については、for-rangeループにおける文法を変更しており、「for range s {」の記述によって値やループインデックス、マップキーなどの定義なしでループできる。また、ソースコードを自動で作成可能なサブコマンドも新たに用意している。 このほか、数多くの機能向上とバグフィックスが行われた。 「
コミケに行くと、ニッチな技術情報が手に入る いつもは『マンガで分かるプログラミング用語辞典』を描いている、クロノス・クラウンの柳井です。コミケには、途中で数年のブランクがあったりしながら、20年ぐらい前から参加して、同人誌や同人ゲームを売ったり買ったりしています。 実はコミケには、本屋で売っていないような、ニッチでエッジなプログラミングやハードウェア、IT技術の同人誌が売っています。顧客が少なく出版社が刊行しづらそうな本が、有志の手によって作られて販売されているわけです。 そういったニッチでエッジな情報は、ネットでも手に入るのではないかと思うかもしれません。確かにそうなのですが、ネットで手に入る情報の多くは、個別のノウハウ的な内容が多いです。対して本としてまとめたものには、本といった体裁になっていることでのメリットがあります。 本は、まとまった分量を書くために、周辺知識も含めた情報が多いで
はじめに 本連載では、インフラの構成をコードで管理するための便利なツールを使って、インフラを構築するための手順をご紹介します。今回は、Vagrantというツールを使って、ローカルマシンに仮想環境でWebアプリケーションの開発環境を作って、開発チーム内で統一した開発環境を構築する方法について説明します。 対象読者 本記事は、次の方を対象にしています。 コードを使ってインフラの構成管理をしたい人 ネットワークやLinuxの基礎知識がある人 Webシステムの開発環境を構築したことがある人 なぜ、コードでインフラの構成管理をするの? 業務アプリケーション開発者のみなさんは、前任者が作った既存システムにバグがあり、それを修正することき、「設計書の内容と、ソースコードの中身が違う!?!」というシーンに出くわすことはありませんか? Excelの設計書とソースコードを交互ににらめっこしながら、関係者に仕様
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