幾つかの大手出版社に持ち込んで、ことごとく不採用となったボツ企画を、電子出版してみました。おかげさまで、多くの経験を得ることができました。ありがとうございます。 実は私、ちょうど10年前に紙の書籍も出版しています。結果は見るも無残。まったく売れませんでした。当時は出版のことをよく分かっていませんでした。 2回の出版経験で感じたことは「電子書籍は作家にとって救世主だ」ということです。 電子書籍のおかげで、生活が経済的に改善したという作家さんは多いはずです。 古本マーケットに食い尽くされる紙書籍 紙の書籍の出版の印税は10%前後と言われています。初版は数千部。例えば1,000円の本が1,000冊売れれば、10万円の印税が著者に入ってきます。 よって、ベストセラーのような売れ方でなくても、売れ続ければ、長く定期的にお金が入ってくる。本を出版してしまえば、不労所得を得られるようになるのです。 ……