今回は、3DCADの一つである、RhinocerosからUE4へデータをインポートする際の注意事項をご紹介します。 Rhinocerosのプラグインである、Grasshopperを用いて、様々なパラメトリックな形状を作ることができるため、 建築、ジュエリー、工業製品と、幅広く利用されていますが、中でも建築の分野で使うことがある方にとっては、 UE4にデータを持ち込み、設計途中のシミュレーションに用いたり、少し作りこんでクライアントとの打ち合わせにも 使うことができたりと、幅広く利用の可能性が潜んでいます。 現状としては、Rhinocerosからのデータの移行において、3ds Max等のCGソフトと比べると、ライトマップや、UV展開が苦手な面もありますが、 いくつかの点に注意すれば、設計後の動画作成はもちろん、設計途中段階でのリアルタイムでのシミュレーションなどに、 力を発揮すると思われます