ITeens LabやEXA KIDSを運営していると、取材依頼やメディアへの出演相談が来ることがあります。 広く取り上げて頂けるのはとても嬉しい反面、どうしても違和感があるなあと思うことも。その一つが「天才」という言葉の使い方についてです。 よくあるじゃないですか。「夢を追いかける“天才”少年」とか、「小学生“天才”ハッカーの軌跡」とか。テレビの取材とか、広告代理店のキャンペーンで「夢を追う子供たちをテーマにしたキャンペーンやるんですけど、そういう子います!?」って直球で聞かれることもたまにあるんですが、そういうものにはなるべく乗らないようにしています。 たしかにこの手の言葉ってものすごくキャッチーだし、使いたくなる気持ちもめちゃくちゃ分かります。でも、信頼関係がベースになっていない中での「天才」っていう言い方は、本人たちに対してかなり失礼な話だと思うんです。裏にある努力や工夫には目もく
![「天才」ハラスメントはやめてほしい。人に分かりやすいラベリングをして消費するということ。|オレンジの人/近藤 悟](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1b1343f8e6da2741be7a5a15c856e843b6ecc754/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F21367915%2Frectangle_large_type_2_18c00fa9126dcd8622aeaa2a51b90479.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)