悲願のJ1昇格を目指す山形を応援して、お金もうけもしよう! 山形のスポンサーを務めるきらやか銀行(山形市)は10月以降の今季残り7試合を対象に、1年もの定期預金の金利を引き上げるサービスをしている。山形が勝てば、翌営業日の週の金利を勝ち点3にちなみ、0・3%アップ。100万円を預ければ、1年後には5200円=100万円×{0・0035(基準金利)+0・003(勝ち点3)}×0・8(税引2割)=の利子を受け取れる。 山形は今月の3試合を全勝。高金利の期間が長くなり、この定期預金の契約数は、5000口を超えている。同銀行の担当者は「皆さんと一緒にリーグ終盤戦の山形を応援したい。山形に興味がない方にも、知っていただくきっかけになればうれしい」と話していた。 世界経済が混乱する中、ノーリスクの定期預金が見直されているという。山形が来季のJ1に昇格すれば、来年の今ごろは優勝争いの真っ最中かもしれない