<イギリス官庁街で、抗争勃発!? 3匹目の加入で「ネズミ捕獲長」の座をかけたレースの行方はどうなる> 欧州連合(EU)離脱交渉など、何かと騒々しいイギリスだが、これは人間社会だけの話ではない。ロンドンの官庁街「ホワイトホール」では、ネズミ取り名人の威厳をかけて、猫たちの抗争が続いているようだ。 デイリーメールによると、ロンドンの首相官邸で放し飼いされ、公務員としてネズミ捕獲長の肩書を持つ、猫のラリーに「業務怠惰」の疑いが浮上している。というのも、すぐ近くの外務省に住む猫のパーマストンが見事なネズミ取りの腕前を披露しているからだ。 複数のメディアによると、パーマストンは2016年4月に、ラリーと同じ動物保護施設「バタシー・ドッグズ&キャッツ・ホーム」から、ネズミ捕獲のために外務省に引き取られ、少なくとも27匹のネズミを捕獲した。この数字は、あくまで目撃情報による集計というから、実際の捕獲数は