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ブックマーク / milieu.ink (18)

  • 人間は、知らないことを知るという、喜びの生き物だから | milieu(ミリュー)

    Text by 塩谷舞(@ciotan)[PR] 5歳の頃。 姉たちが小学校に行った後、母と二人だけで過ごす朝のささやかな楽しみは、朝ドラだった。 当時放送していたのは『ええにょぼ』という女医さんの物語。母は薬剤師なので、ドラマの状況を解説してくれて、なんとなぁく理解していた気がする。 家族揃っての夕時は、もっぱら野球だ。流行りのドラマを観たい姉と、野球一択の父は、毎晩のようにチャンネル戦争を繰り広げていた。勝つのはまぁ、だいたい父。選手の名前を、私たち三姉妹にしつこく教えてきたものだ。 さほど興味がないものでも、無意識のうちに視界に入ってきては、自分の知識に変わっていく。 家族と過ごすって、そんな感じだった。 でも、私が大学生になった頃から、家族でチャンネル争いをする日常はなくなっていった。 それぞれが自分の端末で、好きなコンテンツを、好きな時間に、好きなだけ楽しめる。そういう時代にな

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    kuraruk 2018/03/30
  • 「文化」と「商業」は両立できる。29歳の起業家が育む、文化という花 | milieu(ミリュー)

    Text by 塩谷舞(@ciotan) 「ホント好きだから、かなり気合い入れて作っちゃいましたよ。まぁこれ、儲からないんですけどね(笑)」 苦笑いしながら、仲間内でそんな話をする。これは、クリエイター、もしくはクリエイター志望の人たちの間では、よく目にする光景だ。 「好きである」というのは、何にも変えられないモチベーションになるし、魅力にもなる。 けれども。 「好きだから」という気持ちを先行させて走り続けた結果、残念ながら途切れてしまったお店や、劇団や、ギャラリーや、メディアを、数多く知っている。どれだけ愛情があっても、資金は尽きるのだ。 ちなみに「惜しまれながらも閉館」とGoogleで検索したら、30万件以上もの検索結果数があり、そこには愛情たっぷりのブログや、ニッチな映画メディアの記事などが並んでいた。 愛があっても、終わってしまっては、文化は続かない。 「文化度の高さ」と「商業的な

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    kuraruk 2017/12/26
  • メディアのルールは変わった。今のプライドを捨てる勇気はあるか?

    Text by 最所あさみ(@qzqrnln) 「ホリエモンさん、家入一真さんと対談してみたいです!」 23歳の女の子の無邪気な一言から1ヶ月。 いつか、という「夢」は、11月21日という「予定」に変わった。 そのきっかけとなった23歳の女の子とは、今をときめく “ゆうこす”こと菅裕子。『SNSで夢を叶える』という書籍を出版したばかりの彼女は、瞬く間に多くのフォロワーを魅了しながら、まさにSNSを駆使して夢を叶えている真っ最中だ。その圧倒的な個性を前に、「元・HKT48」という冠は、いつしか薄くなっていた。 番前、緊張しながらLINE LIVEで現場の様子を伝えるゆうこす。寒い中1時間近く笑顔でライブ配信し続ける彼女の姿は、まさにプロ。その画面の先には1万人を超えるファンが、リアルタイムで視聴している はじまりは、ここmilieuに掲載された一のインタビュー記事だった。 「女子高生も

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    kuraruk 2017/12/11
  • 「誰のためにバズらせる?」南三陸で #BuzzCamp を開催した理由 | milieu(ミリュー)

    2018年6月6日、追記です。 南三陸ホテル観洋さんとの合同開催にて #Buzzcamp南三陸 第2回目を、今年も開催させていただくことになりました。6月23日、24日の週末2日間です。 昨年、生まれたものはいろいろとあります。でも、やりたいこと、やるべきことの「ほんの少し」しか出来なかったな、という思いもあります。 すべての取り組みは「ほんの少し」かもしれないですが、「ほんの少し」を続けることだけで、可能性はふくらんでいくんじゃないかと思っています。 もっとその場所と向き合って、もっとアイデアを具体的なものにして、継続可能なものにしていく。 今年は一部、一般公募もさせていただきます。応募フォームはこちら。ご興味のある方は、ぜひご連絡ください。 こんばんは、塩谷舞です。今回は記事というよりも、記録のような、日記のようなものになります。 最初に断っておくと、私は子どもの頃から、母が私とふたり

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    kuraruk 2017/07/06
    友人や知人が参加していたのでタイムライン追ってたけど、素晴らしい試みだな〜と思って見てました。有言実行した、しおたんさんはホント素敵。
  • 「好きなもの」があるゆえに、付き合う人を選びすぎて生きてない? アスリート展 体験レポート | milieu(ミリュー)

    PR Technology Design 「好きなもの」があるゆえに、付き合う人を選びすぎて生きてない? アスリート展 体験レポート 2017.06.29 Text by 塩谷舞(@ciotan) 好きなものがあるっていうことは、いいこと。 でも「好きなもの」と「それ以外」の間にある輪郭線は、ハタチくらいからどんどん太くなって、ときに私たちが付き合うべき人をパキッと分類してしまう。 「あの子は音楽趣味が悪いから、あまり仲良くなれそうにないや」 「ファッションセンスが好みじゃないから、一緒に歩きたくないわ」 「体育会系のノリは苦手だから、あの飲み会には参加したくないんだ」 …私は高校3年の頃からアートやデザインに首ったけだったので、当時、世界はぜんぶモノクロに見えて、「クリエイティブ」と書いてある場所だけがピカーーッと鮮やかに点滅しているように見えていた。 さらに、インターネットがそれを加

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    kuraruk 2017/06/29
  • 「武蔵美の井口」彼は間違いなく、美大界隈のスターだった。 | milieu(ミリュー)

    Text by 塩谷舞(@ciotan) 「○○中学校の××ってヤツ、全国大会に出たらしいぜ」 と、スタープレイヤーの輝かしい戦績は、隣町の運動部内でもしばしば噂される。近くて遠いスタープレイヤーは、その他大勢のプレーヤーたちから憧れられ、目標にされ、嫉妬される。そして、それはどの界隈でも同じこと。彼は間違いなく、美大界隈のスターだった。 「武蔵美の井口ってヤツ、会社立ち上げたらしいぜ」 そんな情報は、隣町……を遥かに超えて、遠く離れた関西に住む美大生にも伝わった。2008年のことである。私は当時、京都芸大に通う18歳。「武蔵美の井口」は22歳、仲間たちと「TYMOTE(ティモテ)」というクリエイティブカンパニーを立ち上げた。 馬をかぶった覆面集団がTYMOTE。いかにも、美大発のクリエイティブカンパニーらしい風貌である。そして、その中でも個人名でよくメディアにも紹介されていたのが、井口皓

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    kuraruk 2017/06/12
    元美大生だから読んでしまった
  • 日本に、この人がいて、本当に良かった。高木正勝インタビュー | milieu(ミリュー)

    こんにちは、塩谷舞です。このWebメディア「milieu」を運営するのが生業です。 「社会的に意義のある記事を、広く届けなければいけない」とか 「記事を読んでくださる相手の時間を、1秒たりとも無駄にしてはいけない」とか そんな勝手な責任感により、一所懸命にやってます。 が、「あなたの記事を読むのはエネルギーが必要で、今は、ちょっとしんどい」と言われることもある。 だれかの「全力」は、調子じゃない人にとっては、ちょっとしんどい。でもその「しんどい」という声は、私にはほとんど届かないから、私は知らずに、かなり多くの人を疲れさせているのかもしれない。 私の記事だけではない。インターネットをひらくと「お前も頑張れ!」という無責任なエールが四方八方から飛んでくる。 Facebookで流れてくる「お友達」の輝かしい仕事の成果。 Twitterで流れてくる「成功者」のインタビュー。 Instagram

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    kuraruk 2017/06/09
  • CONTACT(milieu / mai shiotani)

    こんにちは、塩谷舞です。 お仕事を依頼してくださる方は、事前にこちらのページを最後まで読んでいただければ、スムーズになるのではなかろうかと思っています。なにかご相談の際は、立派な企画書などは不要ですので、ページ下部にあるメールアドレスまでご連絡ください。 できること 原稿執筆(PR記事を除く) 商品企画(息の長いものを前提として) トークイベントの登壇 できないこと PR記事の執筆 SNSでのPR投稿 台ありきのメディア出演 短期間での大量消費を促すもの SNSなどのコンサルティング、運営代行 広告への出演、商品や事業の拡散協力 より詳しい考えなどは、このインタビュー記事の中で話しています。 「20代の頃はどんな仕事も引き受けていた塩谷舞が「仕事を断わる」ようになった理由」 ※2019年3月以降、PR記事の執筆、キャンペーンサイトでの執筆は基的にお受けしていませんが、長年続くであろうオ

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    kuraruk 2017/05/24
  • 生まれてこのかた、ずっと不況。「ゆとり世代」は、知恵を出して仕事をつくる | milieu(ミリュー)

    Text by 塩谷舞(@ciotan) 「昔はタクシーチケットってのがあってね」 「バブルの頃は、湯水のように広告予算が使えたからね」 「あの頃は当に、いい時代だったよ」 だなんて「景気の良かったあの頃」の話を、広告業界の先輩方から何度聞いたことだろうか。お酒の場ともなると、そんな話で持ちきりになる。 その度に、私たちはこう返事をする。 「いやぁ、ちょっと信じられないですね……我々は生まれてこのかた、ずっと不況なので……」 1990年、バブル崩壊。私たちは、バブルの崩壊とともに生まれた。とはいえ、自分の生まれた時代をそんなに悲観することもない。だって知らないんだから、景気の良い日を。 1988年、昭和63年に生まれた「ギリギリ昭和」の私は、小学2年生のとき、それまで第2土曜日だけ休みだった土曜日が、第4土曜日も休みになった。そう、ゆとり教育だ。 「うわぁい、やすみがふえた〜」と手放し

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    kuraruk 2017/05/23
    「暦生活」以前からばっちりフォローしてたし、日めくり漫画もばっちりファボってた。。。読み応えのある素敵な記事でした。「戦って敵を増やすのではなく、笑顔で仲間を増やせ」はスゴく分かる。
  • 「アーティストです」と自己紹介すると「アートって難しい」と返される日本を出て…NYで学んだこと | milieu(ミリュー)

    Text by AKI INOMATA(@a_inomata) 一般に「アーティスト」というと、どんなイメージがあるだろうか? 「人里離れたところで作品をつくる変人」 といったイメージを持っている人もいるかもしれない。特に、日ではそういったイメージが根強いように私は感じている。 それは、自らの耳を切り落としたゴッホのエピソードや、「芸術は爆発だ」と叫び、テレビにもよく出演していた岡太郎などの影響なのだろうか。 実際、そういったアーティストも存在するだろうが、おそらく今、世界中で活躍しているアーティストの多くはそうではない。 神秘的な生物の造形や映像で知られるマシュー・バーニーがイェール大学で医学や体育を学んでいたことは、関係者の中で広く知られているが、横断的な知性を持たなければ今の複雑な現代社会に訴求するアーティストにはなれない。 また、一握りのトップアーティストともなれば、スタッフを

    「アーティストです」と自己紹介すると「アートって難しい」と返される日本を出て…NYで学んだこと | milieu(ミリュー)
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    kuraruk 2017/04/24
    “「人里離れたところで作品をつくる変人」”←地方に行けばいくほどそう。"東京大学に美術学部が出来て欲しい"もなんだけど、各国公立大でアートに関する基礎教育がしっかりすれば変化するんだろうな、と思う。
  • 「SNSに写真をアップするだけ」のアート観賞が流行る時代に。美術家とマーケターの、京都での挑戦 | milieu(ミリュー)

    Kyoto PR Society Art 「SNSに写真をアップするだけ」のアート観賞が流行る時代に。美術家とマーケターの、京都での挑戦 2017.04.13 Text by 塩谷舞(@ciotan) 最近、何かの前でふと感動して立ち止まったり、動けなくなった記憶はありますか? 駅のホームにある広告だったり、たまたま目に入った絵画だったり、道路の脇に生えている雑草だったり。 ちなみに私は、家でシャワーを浴びている数分間以外はずっとスマホをいじってしまうようなスマホ依存症(重症)なので、昔よりも現実への感度がずいぶん落ちてしまった気がします……。 そんなスマホ依存症な私に、尊敬する美術家が、こう教えてくれました。 「ここ最近、人がアートにかける時間が、かなり短くなっているんです」 その人は、こう続けます。 「美術館の展覧会や、野外の芸術祭でも、1作品に滞在する時間が極端に短くなっている。スマ

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    kuraruk 2017/04/13
    岩崎兄さんだ
  • 「アーティストの卵」が目の当たりにしたNYの冷たい景色と、それから6年後のこと

    Text by AKI INOMATA(@a_inomata) English article→ 久しぶりに見る大雪だ。 さて、私は今ニューヨークに来ている。最高気温が0度で、日中でもほぼマイナス。3月とはいえ、ニューヨークは大分寒い。 私は雪の中、NYのアパートの一室で、この原稿を書いている。 今日は、Snow Stormのため、電車は昨日16時より運休、店舗もオフィスも美術館も、どこも臨時休業のため、2週間ぶりに何処へも行かず、自宅作業となった。 今借りているアパートはミッドタウンの東側、Grand Central Stationから徒歩10分程のところにある。北へ行く多くの鉄道の発着点ということから、日でいう東京駅のようなイメージだろうか。 交通の便はとても良いが、毎朝、車のクラクションの嵐で目が覚める。こんなに多様なクラクションを、私はいまだかつて浴びた事はない。つまり、とてもう

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    kuraruk 2017/04/03
  • 個性を抑えて、仕事をしていませんか?300年企業から学ぶ、個性が生きる働き方 | milieu(ミリュー)

    Text by 塩谷舞(@ciotan) 「個性を武器に仕事をしよう!」 ……というキャッチコピーは、世の中にあまりにも多い。試しにタウンワークで「個性」で東京都内エリア内検索をしたら、3,610件のお仕事情報がヒットした。 かくいう私も、かつて「当社は社員一人ひとりの個性を大切に…」というインタビューを穴があくほど読んでいた。なぜか泣きながら読んでいた。社会の歯車として踏ん張りながら、個性を露発させることに飢えて飢えて飢えていたのだ。 個性を押し殺さずに生きること。自分らしく仕事をすること。それはいち会社員の要望というよりも、人間としての根源的な欲求に近い。でもこれが、なかなか許してくれる場所が少ない。結果、人間らしさをすり減らして働く人が多すぎるように思う。悲しい。もっと個性的でいいじゃん、人間なんだから。 そんな「個性を大切に症候群」な私宛に、1つの取材依頼が来た。相手は、大手百貨店

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    kuraruk 2017/04/03
  • 「とてつもなく不得意なこと」があるすべての人へ。人間のリカバリー能力のおはなし

    小学校の体育の時間、ハードル走をしているのにハードルの前にくると、ピタリと止まる女子が学年にひとりはいたかと思うのですが、私は、ああいう呆れてしまうほどに運動の出来ない小学生でした。 給が終わってひとり絵を描いていると「塩谷さん、お昼休みはみんなとドッジボールをしなさい!」と先生に叱られるし、でも参加すると「足手まといがノコノコ来たで……」と同級生からはガッカリされるしで、まぁツラい。さっさとボールを当てられて外野に行き、運動場の地面にひとりで絵を描いて休み時間が終わるのをじっと待っていました(社交性…)。 そんな時に出会ったインターネットで「ここは運動神経の必要ない世界だ!文字と絵だけで他人様と仲良くなれるなんて最高だ!」と感動してのめり込むわけですが、好きこそものの上手なれで、気がつけばインターネットで文章を書いたり自己表現をするという筋肉が普通のひとよりも少し発達し、それが仕事にな

    「とてつもなく不得意なこと」があるすべての人へ。人間のリカバリー能力のおはなし
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    kuraruk 2017/02/15
    “「ここは運動神経の必要ない世界だ!文字と絵だけで他人様と仲良くなれるなんて最高だ!」”すごく分かる。
  • メディアを立ち上げた理由と、デザインまわりのことを少し詳しく話してみようかと

    こんにちは、塩谷舞(@ciotan)です。 milieuというこのメディア。プレスリリースも出さず、ローンチパーティーもせず、ひっそりと開始しようと思っていたのですが……こんな反響やこんな反響などがあり、初日はずっとびっくりしていました。 いろんなことを聞かれたので、ここで答えておこうかな……というのと、「Webデザインが素晴らしい!」という反応が多かったので(これは、当に嬉しいこと!)、あらためてクリエイターの方々のコンセプトや制作実績なども紹介させてください。 デザインなどに興味がある方は、最初はすっとばしてもらえれば幸いです。 メディアの運営にまつわること 一人なのに、どうやって運営していくの? 基的に「毎日更新」はしません。 ニュースサイトはもう、世の中にたくさんあります。私が毎日愛用しているニュース系のサイトは、1日に何十記事も更新されていて、そのマンパワーにはとても敵わない

    メディアを立ち上げた理由と、デザインまわりのことを少し詳しく話してみようかと
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    kuraruk 2017/02/13
    マエケンさんのロゴ案は最初から素敵で、エミさんの実装はさすが。素敵チームだなぁ。。。
  • 細分化されすぎた東京の芸術は、本当に「日本一」なのか?

    「日で一番人が集まっている東京は、日で一番面白いモノがあるはずだ!」 って、単純な考えで上京したのが6年前のこと。 美術館ではいつも大御所作家の展覧会が開催中で、街では毎日のように気になるイベントが開かれていて。ライブハウスも、劇場も、ギャラリーも、ミニシアターも数え切れない。Facebookを開けば、パーティーのNotificationはもう処理しきれないほど溜まっている。 当に東京は、暇のない街。 一駅進めば、そこに住む人の空気はガラッと変わるし、 必ず誰かにとっての心地よいコミュニティがある。 気の合う仲間と、共同体を作ることが出来る。 最後まで言わずとも、相手の表現したいことがわかる。 彼らが望む世界も知っている。 この上なく、居心地が良い。でもそれって、時にすごく恐ろしい。 むかし、京都でイベントを企画していたときには、何千、何万というお客さんに来てもらおうと思うと、老若男

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    kuraruk 2017/02/07
    しおたん@ciotan さんが広報されていたOKAZAKI LOOPSの事、思い出した。
  • milieu(ミリュー)

    塩谷 舞 ( Mai SHIOTANI ) 1988年大阪・千里生まれ。京都市立芸術大学卒業。大学時代にアートマガジンSHAKE ART!を創刊。会社員を経て、2015年より独立。2018年に渡米し、ニューヨークでの生活を経て2021年に帰国。オピニオンメディアmilieuを自主運営。note定期購読マガジン『視点』にてエッセイを更新中。プロフィール、プレスキットはこちら著書に『ここじゃない世界に行きたかった』(文藝春秋) Twitter Facebook LINE@ Instagram note Voicy

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    kuraruk 2017/01/30
  • メディアを始めます、だなんて聞き飽きたとは思うのですが | milieu(ミリュー)

    こんにちは、塩谷舞です。 やるぞ、やるぞと、やるやる詐欺を半年ほどかましておりましたが、ようやくお披露目できるところまで整いました。 milieuと名付けました。ミリューと読みます。語感がポケモンみたいですね。 語源はフランス語で「中心」や「センター」、英語だと「環境」というような意味合いになるそうです。 どうしても必要だから始めます 最初の投稿なので、このメディアで何をするか…だなんて大義名分を語りたいなとか思ったのですが、とてもシンプルで。とにかく、必要だから作った。それに尽きます。 2015年の春からの2年弱。私はフリーライターとして、PRとして、いろんな場所で、たくさんの記事を書いては広めて、書いては広めて……という仕事をしてきました。 「これを広めてほしい」という課題を受け取る。 その課題に対して、一番効きそうなメディアを探す。 メディアの運営者さんに連絡して、相談させてもらう。

    メディアを始めます、だなんて聞き飽きたとは思うのですが | milieu(ミリュー)
    kuraruk
    kuraruk 2017/01/30
    綺麗でかわいい
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