タグ

ブックマーク / wnyan.jp (21)

  • iPhone5パケ詰まりの謎 | 無線にゃん

    iPhone5でパケ詰まりが大流行らしいですが原因はなんでしょうか、と言うお便りをいただきまして、元祖パケ詰まり博士の無線にゃんが解説します。なんだよパケ詰まり博士って。 検索するといろんな情報があるようですが、現象としては、どうやらau限定で、LTEと3Gの境界で報告されている例が多いようです。いろんな説が出ていて、「800MHzを豪奢にLTEに使ったので3Gが細った説」「Qualcommチップのバグ説」「個体差説」等々。ちょっとだけ考えてみます。 と言っても、たいてい、パケ詰まりなんてのはネットワークが原因でおこるものです。元祖パケ詰まりと言えば、2000年初頭に話題をさらった使い放題PHSパケット(AIR-EDGE)のパケ詰まり。あのころは固定回線常時接続が引けない集合住宅などがまだ多く、常時接続需要が一斉にAIR-EDGEに流れ込んで、盛大なパケ詰まりを発生させていました。 原因は

    kuronama2404
    kuronama2404 2012/12/10
    具体的な原因については内部チップの動作の可能性もあるから完全には絞れないけどだいぶ候補が絞り込めた感じだなぁ。
  • KDDI LTEエリアが本当にすごすぎる話 | 無線にゃん

    いや、自分でやっといてなんですが、例の局数まとめの数字見てるとKDDIのLTEエリアがすごいことになってそうな局数で、ちょっと期待してて、でようやくエリアマップが公開されたっぽいので見てみました、っていう話なんですが。 私が、エリアを確認するときに主にリファレンスとして使っているのが、私の実家。もちろん身元バレはいやなので公開しませんが、2000年代前半はドコモmovaとウィルコムPHSしか入っていない場所で、FOMA?au?何それ?みたいな場所だったので、各キャリアがどのくらい気でカバーしに行ってるかが良くわかる場所なんですよね。 もちろん、その後、FOMAもプラスエリアで入るようになって(でも居間の床に置くと圏外になるけど→レピータ入れてもらいました)、それからしばらくしてauも入るようになって(こちらはとりあえず床においても大丈夫)、ウィルコムが入らなくなって(オイ)、ソフトバンク

    kuronama2404
    kuronama2404 2012/11/12
    "ってことで、私の中のLTEエリアの実力は、KDDI>ソフトバンク>>>>>>>>>>>ドコモです。"
  • クラウドが気に入らない | 無線にゃん

    クラウドというのがいまいち気に入らないんですよ。まぁ全面的に否定するわけじゃないんですけど、個人的には気に入らない思想で作られたクラウドってのが結構あるような気がするんです。 クラウドって、何らかの情報資源をネットワークの向こうに置いておいて、適宜利用する、っていうコンセプトですよね。もちろん、必要なときに時々アクセスするだけです、っていうのなら、たいした問題じゃないんですよ。ローカルで使うツールの一部がクラウドによって強化される、っての、つまりハイブリッド型は悪くないんです。 困るのは、なんというか、ツールそのものがクラウドってタイプ。ピュアクラウド。たとえば、スマホのアプリを立ち上げると、いきなりネットワークにアクセスして必要な情報をゲットしたりするタイプ。もちろん、その時点でネットワーク接続に失敗すると「アプリの起動に失敗しました」ってなるやつ。単純にストリーミング動画サービスも、ネ

    kuronama2404
    kuronama2404 2012/07/23
    "アプリの価値が赤の他人が作っているネットワークインフラに完全に依存してしまうことを、ちょっとくらい恥ずかしいとか思わないのか、と。"
  • すべては無線になるべきか | 無線にゃん

    こんなサイトをやっているので、基的には「無線大好き」と思われているかもしれません。究極的にはすべての通信を無線でカバーできればみんな幸せ、みたいな技術思想を持っていると思われているかもしれません。しかし、実は、私は有線通信こそ当に通信を支えることができるものだと思っています。 確かに、機能を見れば、すでに無線通信で有線通信の需要をカバーできるだけの面やスペックがそろいつつあります。LTEで75Mbps、これがすべての面で使えるわけではないとはいえ、それでも、家庭用の光回線の一般的なスペック「100Mbps」とほとんど変わらないスペックです。さらに無線は発展し、高速化技術が次々と取り入れられていきますから、1Gbpsという通信速度もさほど遠くない未来に実現することは間違いありません。 もちろん、無線特有のリスクである盗聴に関しても、最近の通信方式は非常に強力な暗号方式を採用しているため、

    kuronama2404
    kuronama2404 2012/05/12
    "「特別効率を重視しコストやモビリティを完全無視した特殊解」として有線通信がある"
  • ストラップフォン! | 無線にゃん

    ウィルコムのストラップフォンを買っちゃいました。 なんだか車の中にフリスクのストラップクリーナーが落っこちてたので、くっつけてみました。遊びゴコロ。どういう意味かっていうと、フリスクサイズなところから通称フリスクフォンと呼ばれる電話機にフリスクストラップってことですよ(ネタの再説明ほどむなし以下略)。 さて、実際に手に取って思ったのは。ちっちゃ!!ってこと。まぁ当然ですけど。その昔、ドコモがすごく小さなpreminiという端末を出したことがあって、それ見てちいさいなーと思ってたんですが、比じゃないくらい小さいですね。重さ約30gですから。異常。 で、機能もかなーり絞り込んであるんですが、それでも、電話帳対応の通話機能とライトメール機能があり、ちょっとした着信音選択機能もあり、テーマカラーの変更機能もあり、赤外線での電話帳共有機能まであり、で、私としては十分以上。何より、操作が死ぬほどサクサ

  • PHSの耐災害性、マイクロセルの意味 | 無線にゃん

    PHSが災害時に強いという話を書いたところ、いろいろとご反響をいただいています。改めて詳しく解説しつつ、いろいろな疑問の解決もできればと思います。 よく、ウィルコム自身の口からも聞かれることには、「PHSはマイクロセルであるため高負荷に強い」という言葉があります。しかしながら、PHSの負荷への強さを表すのに、単に「マイクロセル」というだけでは表しきれない特徴があるということについては、余り詳細に触れることが無いように思われます。 というか、そもそも「マイクロセル」という言葉が、PHSの専売特許だった時代ならまだしも今では3G網でもマイクロセル化などという言葉が使われるようになったため、マイクロセルという言葉が単に「従来よりかなり小さなセル」という程度の意味しか持たないというのが共通認識になっています。 まずこの点で、「PHSがマイクロセルで負荷に強いというなら、マイクロセル化した3Gも当然

    kuronama2404
    kuronama2404 2012/05/11
    PHSは回線の輻輳にはアホみたいに強いけど、基地局自体が貧弱なので施設被害が出るような障害時には一斉にダウンする可能性があって、追加で今後のウィルコムの戦略によっては利点も無くなりそうとか?
  • LTE対応端末で着信率が悪くなるのはなぜ? | 無線にゃん

    そうそう、Xi(LTE)対応のスマホが出てきてから、Xiエリアと3Gエリアに関して、着信不良だの接続不良だのという話がいろいろ出てき始めましたね。ということで、そういうことがなぜ起こるのかの話。 従来、たとえば3GケータイにWiMAXとかWiFiとかが入っている端末でも、それらの電波状況なんてまるで関係なく3Gの発着信は問題なく行えたものです。ここからの類推だと、LTEだからと言って発着信に問題が出てくることはありえない、と思うのが普通なのですが。 LTEは、他の通信方式とは根的に違っています。というのは、LTEのシステム連携の話で書いたことが関係しています。 まず、なぜLTEがリンク先の解説で書いたような面倒なシステム間連携機能を持っているのか、というところからです。それは、CDMA2000での音声・データ同時接続の話でも書いた、「無線機」の問題です。携帯電話はただでさえ実装密度が上が

    kuronama2404
    kuronama2404 2012/05/11
    待ち受けはLTEか3Gの排他でしかできなくて、LTEエリア内ではLTEが優先されるため、元々3Gが普通に接続できたエリアでもLTEの品質が良くなかったりすると回線品質がよろしく無かったりとか?
  • Xi待ち受け時間と両面待ち | 無線にゃん

    今日は質問いっこだけの短いエントリ。 Xi対応端末はXiとFOMAの両方の電波を受信するので待ち受け時間が短いという話を聞いたけど当でしょうか、というご質問。 前にもLTEの質問に答えるの回である程度なぜバッテリの持ちが悪いのか、という話は書きましたが、一方で、この「両待ち受け説」には全く触れていませんでしたね。というかそんな説があったのか。 この辺については、LTE他システム連携の話で当に一言だけで触れていたのですが、他システムと連携するLTEは、LTEシングル待ち受けが原則です。デュアル待ち受けをすることもできないわけではありませんが、よほどの理由がない限りやりません。それは、まさに「バッテリライフが極端に短くなるから」という理由です。 他システムと連携する(というか音声肩代わりさせる)タイプのLTEでは、LTE側に音声着信信号が飛んできます。その着信信号を受けた端末が、即座に音声

  • ニッポンの引き算恐怖症 | 無線にゃん

    今日もちょっとだらだらと長いです。愚痴です。特にモバイルとか携帯電話とかってことに限定される話でもないんですけど、今の日のモノづくり、製品開発って、「引き算恐怖症」ともいうべき恐慌状態にあると思うんです。大企業病みたいな慢性疾患というよりは、恐慌状態。パニックで正しい判断ができなくなっている状態。 これは前にも似たようなことを書いたと思うんですけど、何かものを作る、ゼロから作る、って時は、たぶん、今できること x 市場の需要で機能を決めていると思うんですよね。なので、たぶん、最低限のものができあがって、大体他社もほぼ同じようなものを出して、あとはデザインか値段か、そのあたりで勝負になるんでしょうなぁ、という感じなんですよ。 しかし、その後継機を作る、って時に、前身製品機能 + (今できること x 市場の需要)、っていう足し算でものを作っているように思います。ほとんどの場合。たぶん、製品の

  • 奨励金の源流は | 無線にゃん

    最近のMNPキャッシュバックの多額化にはあきれるものがありますが、「ああいったキャッシュバックの資金はどこから出ているのでしょうか、1000円に満たない基料からペイするとは思えません」というご質問をいただいています。今日はそのキャッシュバック(=販売奨励金=インセンティブ)の話を、昔も書いたような気がするけど改めて。 まずは誰でも知ってる話をあえて書くという実験から。インセンティブとは、新規加入回線を獲得することで、キャリアが販売店に支払うお金のこと。1回線獲得でいくら、という単純なもの以外に、その回線の○ヶ月の平均利用料が○円以上だったらいくらとかオプションをいくつつけたらいくらとか10か月後まで回線売上がある限りいくらとか、とにかくいろんなやり方でインセンティブが支払われています。 販売店は、そういったインセンティブがもらえることをあてにして、端末を値引きすることになります。昔なら単

    kuronama2404
    kuronama2404 2012/05/07
    なるほどねぇ、それにしても今回はやけにSBの肩を持つなぁwというか孫社長のかw
  • ウィルコムALL ITX完了のお知らせ? | 無線にゃん

    ウィルコムのALL ITX化が済んだという情報。なんだか公式発表されないのが腑に落ちないのですが(NTTへの配慮とか?)、転送時の発信元電話番号が通知されるようになったことを確認できました。これで結構便利になります。 今、メインの回線はウィルコム定額プランGに誰とでも定額をつけてあるので、転送先をドコモのメイン回線にしても転送通話料はかかりません(のはず)。誰定でも通話料かかるようです。しょっく。まぁ、そこまで電話がかかってくることはないので誰定は外してしまった方が安くなるとは思うのですが、気分的な問題で。 で、少なくとも転送番号表示が可能になったということは、ALL ITXが完了したということのはず。というのは、ITX化局と非ITX局が混在すると、番号通知の際にインターフェースの不整合が起こってしまうので、そういう状況が起こりえない、ということが確定するまではサービスできないからです。

    kuronama2404
    kuronama2404 2012/04/09
    ウィルコムがMNPに一歩近づいたというお話?
  • Hybrid ARQ | 無線にゃん

    HSDPAやLTEWiMAXで聞くことの多くなった、Hybrid ARQ、今日はこれを解説してみます。 Hybrid ARQ、今後HARQと略していきますが、最近、この技術がさまざまな無線方式で使われ始めています。ARQと言うものがそもそも「Automatic repeat request」の略で、通信路にエラーが起こったときに自動的に下位レイヤでデータを再送する仕組みの総称です。一般的なARQでは、何らかのひとかたまり(パケット)の受信でエラーが起こったときに、明示的まは暗示的にエラーが起こったことを送信元に通知し、失敗したパケットを再送信してもらう、と言う仕組みです。 このタイプのARQはさまざまなレイヤで技術が提案・実装されていて、身近なところでは、HTTPやFTP通信の下位で使われているTCPが再送機能を備えています。このほか、もっと上のレイヤのアプリケーションで実装されているも

    kuronama2404
    kuronama2404 2012/04/05
    概要しか理解できてないけど面白い仕組み。
  • LTEと周波数繰り返し | 無線にゃん

    LTEに関して、次のような質問をいただきました。「セルラーシステムでは繰り返し数を用いて、複数周波数を繰り返し利用するのが常套手段と言いますが、LTEに割り当てられた周波数では繰り返しに必要な最低限の数「3」を実現できないように見えます。どのようにして周波数繰り返しを実現するのでしょうか。」 実は私もWiMAX/LTE/他OFDMを勉強し始めのころは、この辺を疑問に思っていました。で、それに対する一般的な回答に対しても懐疑的にならざるを得ず、なかなか答えにたどり着けなかったものです。ということで、その辺の流れを追うようなお話になりますので、詳しい方には退屈な話になるかも。 そもそもの無線システムでは、同じ周波数を同じ時間同じ場所で使っちゃダメ、という前提があり、セルラーシステムでは、それを解決するために、隣り合った基地局同士は違う周波数にする、という人為的な設計をすることになっています。こ

  • 速報:通信エリアを大きく改善する新技術 | 無線にゃん

    NT&T通信研究所で、通信の体感的な満足度を大幅に向上させる新周波数技術が開発されていることがわかりました。 新しい周波数バンドといえば、いわずと知れたプラチナバンド(プラチナ周波数)が有名ですが、今回同研究所で開発されたのは、「プラセボバンド」という新技術です。 従来、2Gなどの高周波数に比べ、減衰が小さく、比較的少ない数の中継アンテナで広いエリアを構築できることから、プラチナバンドともてはやされる低周波数帯ですが、アンテナや鉄塔が大型化するため整備費用も非常に高いという問題がありました。 今回開発されたプラセボバンドは、実質の整備費用は限りなくゼロであるにもかかわらず、ユーザのエリア満足度を大きく向上させる新技術です。 この技術には、500MHzから700MHzという、従来の携帯電話用周波数よりさらに低い低周波数域を使用します。また、ユーザは新たに端末を買い換えるなどの手間や費用も必要

    kuronama2404
    kuronama2404 2012/04/03
    よっぽど某社が嫌いなんだなw
  • イオンSIMのエリア問い合わせにドコモが冷たい対応の巻 | 無線にゃん

    メールで頂いた疑問についての話です。頂いた質問の趣旨は以下のとおり。 イオンSIMを使っているが、ある場所で圏外となるため、エリア要望を出そうと思った。サービスのページでは「エリアはドコモのページで確認しろ」となっているためドコモのページで確認してみるとエリア内。なので、そこからエリア要望をドコモに送付したら、ドコモから「イオンSIMの人の要望は受け付けていません、提供元の日通信にどうぞ」と門前払い。インフラ整備はドコモがやっているはずなのに、ドコモが受け付けないのはおかしいのではないか。 と言う感じ。ドコモのエリアのことをドコモに問い合わせて何が悪い、って事なんですが。 この話、二つの面での謎解きが出来そうです。一つが「事業者としての責任分界点」、もう一つが「顧客サービス」。 まず、責任分界点の話。要するに、MVNOとしてサービスをする事業者と、そのMVNOにネットワークを貸すMNO事

    kuronama2404
    kuronama2404 2012/04/01
    "「顧客である日本通信」と「競合である日本通信」をきっちりと割り切る必要がある、と言うことですね。"
  • LTEに関する質問に答えてみる | 無線にゃん

    先日のLTEの各社プランまとめを書いたところ、LTEがらみのご質問をいただいています。あまりボリュームがなさそうなのでまとめて。 Q. LTEはやたらと消費電力が多い(バッテリ持ちが悪い)みたいですが、なぜでしょうか。 A. しょっぱなからLTEマイグレーションとは関係ないですが、端末がみんなLTE化してしまうと気になってくるのがやっぱりバッテリー。どうも、ドコモのLTEスマホはバッテリ持ちが悪いと評判(?)のようです。 これにはいくつか理由があると思います。まず一番単純な理由は、新しい技術だから。WCDMAが出始めた時も、連続待ち受け50時間なんていうスペックの端末があったくらいで、とにかく新しい技術はこなれていないがためにデバイスの消費電力が高めになってしまうことが多いですね。これは、ベースバンドチップの作りがちょっとずつ改善していって徐々に落ち着いていくことになると思います。 もう一

  • 国内各社のLTEプランをまとめてみる | 無線にゃん

    [追記]アップデートしました→国内各社のLTE展開プランのアップデート2012年8月号 ということで、主要携帯電話事業者の次世代マイグレーションプランがほぼ見えてきた感じですね。 箱を開けてみれば、元から具体的なプランのあったドコモとKDDIに加えて、イーモバイルがスモールスタート方式で、ソフトバンクが子会社利用方式でそれぞれLTEをスタートさせることになり、一応、全社LTEサービスを提供する形になっています。いや、日LTEに関してはずいぶん遅れていたんですが、一方、国内全事業者がLTEなんていう国は逆にほとんどなくて、誰か始めるとみんな一斉に対抗しちゃうっていう形、そういう意味ではちょっと珍しいお国柄なんでしょうね。 で、内容を見てみると、意外とバリエーションに富んだ感じ。ドコモは王道フルスペックLTEを、これまた国際メインバンド2GHzをしっかりと確保しながら進める形。KDDIはC

    kuronama2404
    kuronama2404 2012/03/29
    断片しか分からなかったけど携帯端末確保の容易さは、ドコモ>SB>>>au。ただ直近のデータ端末の運用はしばらくauが有利とかいうこと?
  • ナンバーディスプレイ的サービス有料の謎 | 無線にゃん

    ご質問をいただきました。ちょっと守備範囲外なのですが、あくまで噂で聞いたレベルでのお答えをしたいと思います。そのご質問は、「携帯などでは発信者番号通知が無料で使えるのに、NTTの0AB番号はデジタルでも有料で、さらになぜかNTT以外の0AB電話もほぼ横並びで有料だったりするみたいですが、なぜみんな共通なのでしょうか」というもの。 ちょっと調べてみた感じだと、NTTはアナログでもデジタルでもIPでも発信者番号通知サービスにはオプション料を取りますし、KDDIもソフトバンクもケーブルテレビも、0AB電話ではほぼ例外なく発信者番号通知をオプションサービスとして提供しています。 つまり、携帯や050IP電話などではほとんどの場合番号通知は無料なのに、0ABになると、銅線アナログだろうが光IPだろうが関係なしにすべて有料オプション扱いになっちゃう、これはなぜ、っていうことになります。 そもそも、アナ

  • ケータイ各社の端末再利用まとめ | 無線にゃん

    左側が、端末を使っていた古い会社、上側が、持ち込んで使いたい会社です。左の会社で使っていた端末に、上側の会社のSIMを挿して使おうとするとどうなるか、ということです。 まず、全体的な傾向としては、「同じ会社の端末ならそのまま使える」「違う会社の端末として使おうとするとエリアが限定されるなどの不都合が多い」ということになります。なので、まずは、違う会社の端末として再利用するのは、よほどの事情がない限りやめた方が良いかと思います。表中では、通話可否だけを気にしていますが、原則的に、会社を乗り換えると、iモードなどの情報サービスも一切使えなくなりますし、パケット定額も適用されなくなります(パケット料金が「PC接続利用」相当になります=ドコモ→8,190円、ソフトバンク→∞円)。 というデメリットもありつつ、会社を超えて再利用できる可能性が高いのが、ドコモ。ドコモが日で発売している端末のほとんど

  • 先日のソフトバンクへのお願いの件の補足 | 無線にゃん

    先日の、ソフトバンクWi-Fiスポット乱立のお話、思った通りというか思ってた20倍くらいの反響をいただいたので、一問一答形式で補足してみたいと思います。 Q. 通信障害は当に起こるの?どのように起こるの? A. こればかりは「わかりません」としか言いようがありません。しかし、APが密集すればするほどリスクは上がります。しかも加速的に。どのような現象が起こるのかは身を以て体験しています。とあるおっきな会議でドキュメント共有のためにWi-Fiを使っているのですが、かなりの頻度で「Wi-Fiストーム」とでもいうべき事象が発生します。ホテルの同じ階、10~30m間隔くらいで、合計10くらいの別々の分科会が一斉に行われるのですが、それぞれの分科会でWi-Fi APを設置するため、盛大に干渉します。会議開始時間帯はまずIPの割り当てがもらえないくらいの輻輳。その後、IPが運よくもらえても全く会議サー