▶︎多様なスクリーン体験を支える、「映写」のお仕事。 はてなブログには、映画ファンの皆さんから日々さまざまな作品の感想や考察をお寄せいただいています。 新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの作品の公開延期や営業様態の変更を余儀なくされるなど、2020年は映画業界にとっても激動の一年だったと言えます。しかし、『TENET テネット』『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』をはじめとする数々のヒット作が登場。また2021年3月8日にはファン待望の『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』が封切られ、異例の月曜公開ながら初日の興行収入が8億円を突破するなど、今年にかけてうれしいニュースも届いています。 そんな状況の中、映画館で働く方たちはどんな思いを抱えて上映に臨んでいるのでしょうか? 週刊はてなブログ編集部が今回お話を伺ったのは、実際に映写スタッフとしてとある映画館に勤務しながら、ブログ「映写雑記」で