このクライテリアは、2021年3月3日に発売される『プロダクトマネジメントのすべて』(翔泳社刊)をもとにして、共著者の及川卓也氏、曽根原春樹氏、小城久美子氏によって作成された。クライテリアの詳細や改善方法の理解に同書を活用できる。 書籍『プロダクトマネジメントのすべて』と「プロダクトマネジメントクライテリア」では、プロダクトの成功を「ユーザー価値と事業収益がバランスを取りながら最大化している」「ビジョンが実現できている」の2つを達成した状態と定義している。 また、プロダクトマネジメントについては「プロダクトをつくること」「プロダクトチームをつくること」と2つのテーマに分割して扱っており、プロダクトマネージャー本人だけでなく、プロダクトチーム全体の確認にもクライテリアを利用して欲しいとしている。 サブカテゴリとして、「プロダクトをつくること」には「明確なゴール設定」「豊かな仮説構築」「素早い