ゲームを愛し、そして自身も数々のゲームを生み出してきた、コーエーテクモゲームス代表取締役会長の襟川陽一さん。「信長の野望」や「三國志」を始めとする数々のシミュレーションゲームを生み出したプロデューサー、シブサワ・コウとしても知られています。襟川さんは、40年以上にわたってゲーム開発に関わり続けてきました。2022年12月1日に配信が始まった「信長の野望 覇道」は、シブサワ・コウの40周年を記念して開発された作品です。
はじめに このたびゲーム保存協会では、1987年に日本ファルコムより発売された『イース(PC-8801mkⅡSR)』の開発版フロッピーディスクの保存を行いました。このディスクは、元ハドソンでPCエンジン版『イースI・II』の移植スタッフのひとりだった長山豊氏が所持されていたもので、日本ファルコムより開発用の資料として提供されたディスクのコピーであると思われます。日本ファルコム社からユーザーサポート交換用のフロッピーディスク一式を譲り受けて以来の、貴重な文化遺産の寄贈となりました。 開発版ディスクのチェック 保存したディスクの内容を確認してみたところ、この開発版は電波新聞社から1987年に発刊された山下章氏著『チャレンジ!アドベンチャー&ロールプレイングIII』(以後、”チャレアベ”)のイースの記事内で紹介された「初期プロト版」と同一のものと見受けられました。当たり判定を任意で変更できる機能
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