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人生に関するmatoneのブックマーク (87)

  • 史上最年少15歳でドラフト指名され阪神へ…“神童”辻本賢人はいま、何をしている?「周りの人は僕が野球をやっていたことを知らない」(酒井俊作)

    「野球をやっていたことを知らない人が9割なので」 まだ桜がつぼみのまま閉じこもろうとしていた3月中旬、神戸の生田神社の近くにあるカフェで、ある翻訳家と話す機会があった。じっくりと向き合うのは久しぶりだった。あの頃をどのように過ごし、いまをどのように生きているのか……。彼と別れてから、ボイスレコーダーを聞き直した。ふと脳裏をよぎったのは、かつて読んだの一節だった。 《人間はひとりひとりがそれぞれじぶんの時間をもっている。そしてこの時間は、ほんとうにじぶんのものであるあいだだけ、生きた時間でいられるのだよ。》(ミヒャエル・エンデ『モモ』岩波少年文庫、大島かおり訳) 翻訳家の朝は早い。彼とLINEでやり取りする時、メッセージが届くのはいつも午前4時である。海外と業務の打ち合わせをするために早起きするのだという。世の中が寝静まっている夜明け前に動きだすようになってから、ずいぶんの時が経つが、この

    史上最年少15歳でドラフト指名され阪神へ…“神童”辻本賢人はいま、何をしている?「周りの人は僕が野球をやっていたことを知らない」(酒井俊作)
    matone
    matone 2024/04/08
    ああ、最近読んだ中で一番素敵なインタビューだった。読めて良かった。
  • スポーツ推薦で入学したけど失敗したな、という人と、その親御さんへ

    【240407編集しました】 当初はベタ打ちの記事でしたが、あまりにも可読性が低いので見出しに記法を用いました。 今見返すと修正したいところは多々あるのですが、明らかな誤記(退学届→退部届)の修正、追記日付の補記を除き、情報が陳腐化している箇所なども含め、そのままにしています。 スポーツ推薦で高校に行く人がどれくらいいるか知らないが、行ったはいいけど馴染めない、中退して想定していたルートから脱落する、最悪の場合自ら命を絶ってしまうという人は(残念ながら)少なからずいる。 私もスポーツ推薦で高校に行った。 中学へスカウトにきた顧問は、週に1日は休み、練習も平日は2時間、勉学の時間も大事にする、著名な大学にも推薦で行けると熱弁した。 私は技量はあったが体力がなく、すぐ高熱をだすようなひ弱な中学生だった。スポーツ推薦なんか到底無理と思っていたが、休みがあるなら、その先があるなら、三年間だけ頑張っ

    スポーツ推薦で入学したけど失敗したな、という人と、その親御さんへ
    matone
    matone 2024/04/05
    “逃げぐせ、結構じゃないですか。私は激務で殺されかけたこともあったが、逃げぐせのおかげで死なずに済んだ…適切なときに自分を守れるのは恥でもなんでもない。一度死んで死にぐせがつくよりいいんじゃないですか
  • 妹が自殺して2年[追記しました]

    追記: いっぱい見てくれてありがとう。 気遣ってくれたブクマカたち、ありがとう。 もちろん、事実も真実も今俺がどこでどんな暮らしてるかも全く知らないくせに、書いてもないことを妄想や憶測や曲解や邪推で補完して膨らまして、 俺を批判したり同情したり憐憫したりアドバイスしたりしてくれたブクマカたちにも、ありがとう。 それを無意識のうちにやっている人も、自覚的にやってる人も、いるなと思いながら目を通した。 でもまあ、それはいいんだよ。 それが欲しくて増田に書いたし、 俺は生きてるから。 俺の言動の意図がねじまがった形で波及して、求めてもいない影響をどこかやだれかに及ぼしてしまって、 俺自身が誤解されたり損害をうけたりすることがあっても、 俺自身が弁明や訂正をできるから。 俺は生きてるから。 死者にそれをやるのは卑怯だよね。だって死者は、裁判で訴えることも言い返すことも説明することも訂正することも弁

    妹が自殺して2年[追記しました]
    matone
    matone 2024/01/31
    夕方読んで、今追記も読んだ。とても考えさせられる文章で、言い方は変だが、読めて良かった。どうかその深い洞察力が増田の妻子とのこれからの生活に役立ちますように。
  • 祖父のような人が、昨日死んだ。

    祖父のような人が、昨日死んだ。 血の繋がった祖父は、自分の生まれる前に亡くなっていた、少なくとも父方の祖父は、割と早くに亡くなったらしかった。 母方の祖父は、母親が子供の頃に祖母と離婚しており、多分早くに亡くなったのだと思うが、仮に生きていても会うことはなかった。自分がいつそんなことを聞いたのかは確かではないが、物心ついた自分が、血の繋がった祖父、というものを意識した時にはどうやら亡くなっていたらしいのは確かだ。 「祖父のような人」は、僕が生まれるずっと前から、祖母と一緒に暮らしていた。多くの人が誰しも持つ思い出のように、自分も子どもの頃、祖母と彼の住む家に遊びに行き、甘やかされ、小遣いをもらい、トランプやら野球やら将棋やらをして、思う存分に遊んだ。 将棋のルール、司馬遼太郎、池波正太郎、他にもいろいろと、今ではどれが彼に教わったものか一々思い出せない程、いろいろなことを彼は教えてくれた。

    祖父のような人が、昨日死んだ。
    matone
    matone 2024/01/25
    面白い、と言ったら不適切なんだろうけど、皆いろいろあって、どうにかやり過ごして生きて、死んでいくんだなーという感慨のようなものを感じた。書いてくれてありがとう。
  • 人生はどこからでも軌道修正できる、と思った時のこと|うえはらけいた | 漫画家

    この文章は、國學院大學とnoteで開催するコラボ特集の寄稿作品として主催者の依頼により書いたものです。 最後まで読んでくださりありがとうございました! 記事は、國學院大學とnoteのコラボ特集「#今年学びたいこと」への寄稿として描いた漫画です。他の作品はこちらでご覧頂けます↓ https://note.com/topic/feature/p/collabstudy

    人生はどこからでも軌道修正できる、と思った時のこと|うえはらけいた | 漫画家
    matone
    matone 2024/01/23
    自分がおじさんだからモヤモヤするのは事実だが、noteと大学のコラボ企画みたいだし、若い人にはこれでいいんじゃないかとも思う。
  • 「八代亜紀さんが僕の人生を変えた」世界的ギタリスト“マーティ・フリードマン”が悼む「彼女の歌声は神様が与えたもの」 | デイリー新潮

    「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。

    「八代亜紀さんが僕の人生を変えた」世界的ギタリスト“マーティ・フリードマン”が悼む「彼女の歌声は神様が与えたもの」 | デイリー新潮
    matone
    matone 2024/01/14
    “いろんなことが『もうどうでもいい』と思いました。そして泣きました。八代さんともう会えない、共演する日は二度と来ない……。この気持ちを僕は言葉にすることができません。日本語でも英語でも”
  • BUCK―TICK「ずっと5人です」、櫻井敦司さん急逝後初ライブ 恒例の武道館公演で1万人涙 - スポーツ報知

    10月19日に脳幹出血のため亡くなった櫻井敦司さん(享年57)がボーカルを務めるロックバンド・BUCK―TICKが29日、東京・日武道館で年末恒例の単独公演を行った。櫻井さんの急逝後、初ライブ。約2時間半のパフォーマンスで21曲を“追悼奏”した。 突然の別れから71日、櫻井さんの在りし日の姿が巨大画面に映し出された。ステージ中央の“定位置”にはスポットライトが照らされ、今井寿、星野英彦、樋口豊、ヤガミトールは、思い思いに盟友を感じながらメロディーを奏でた。 櫻井さんの死去後、予定されていた全ての公演をキャンセルしたが、メンバーとスタッフで協議を重ね、11月に入って武道館公演のみ開催を決断。ライブタイトルも従来の「THE DAY IN QUESTION」から、バンドにとってのターニングポイントで使用する「バクチク現象」に変更した。 今井の「さあ始めようぜ。BUCK―TICKだ!」の掛け声で

    BUCK―TICK「ずっと5人です」、櫻井敦司さん急逝後初ライブ 恒例の武道館公演で1万人涙 - スポーツ報知
    matone
    matone 2023/12/30
    今井の言葉 “覚悟していてください。次は3人になります。覚悟していてください。それでもパレードは続けます。次は2人、次は1人になり、最後の1人はオレかな。それでも続けるんで、みんなを連れて行きたい”
  • 人生を変える社会学──『岩波講座 社会学』刊行にあたって

    このたび、『岩波講座 社会学』が正式に刊行開始となりました。前回の「岩波講座」からほぼ30年経つ。私のほかに、北田暁大、筒井淳也、丸山里美、山根純佳の各氏が全体の監修を務め、テーマごとに編集される全13巻の各巻に、そのテーマに造詣が深い社会学者が編者になります。 前回の「岩波講座」が刊行されたときは、たしか私はまだ院生でした。貪るように読んだことを覚えています。あれから社会も、社会学も、大きく変化しました。 前回は上野千鶴子や吉見俊哉、大澤真幸などが全体の監修者で、巻数も26あったと記憶しています。各巻のタイトルも凝ったものが多かった。執筆者も社会学プロパーだけでなく、竹田青嗣などの周辺領域の方が入っていました。文体や内容も派手で、自由で、雑多で、それほど社会学とは関係のないものもたくさんありました。もちろんそれだけではなく、当時の最先端の社会学的な議論をしている論文もたくさんあって、たと

    人生を変える社会学──『岩波講座 社会学』刊行にあたって
    matone
    matone 2023/12/15
    岩波の社会学か、岸政彦あたりも書くんだろうなと思いながら読んだら、この文章が彼のものだった。静かな熱意にあふれている。本当はこういう本こそ求めやすい価格で多くの人に読まれてほしいが、難しいんだろうな。
  • 教えて先輩!羽生直剛さん【前編】小柄なサッカー選手が日本代表まで異例の活躍を遂げた理由|NHK就活応援ニュースゼミ

    教えて先輩!サッカー日本代表 羽生直剛さん ”小柄なサッカー選手”が日本代表まで異例の活躍を遂げた理由 日本代表でも活躍した元プロサッカー選手の羽生直剛さん。もともと体が小さく「プロでは通用しない」と言われていたそうですが、38歳まで16年間、選手として活躍を続けました。その背景にはプロ2年目で出会った名将、イビチャ・オシム元監督の教えがあったといいます。羽生さんの波乱のサッカー人生と、今も続ける挑戦について聞きました。

    教えて先輩!羽生直剛さん【前編】小柄なサッカー選手が日本代表まで異例の活躍を遂げた理由|NHK就活応援ニュースゼミ
    matone
    matone 2023/12/10
    私も小柄なので、彼にはずっとシンパシーを感じていた。引退して数年経ち、もう新しいインタビューを読めることはないかと思っていたのでこの記事は嬉しい。あのPKを外した悔しさを未だ引きずっているのも彼らしい。
  • テレビは嘘をついたら絶対に駄目――黒柳徹子が芸能生活70年で気づいたこと #昭和98年(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

    「あれ以来、休みたいと思ったことは一度もないんです」。1971年、黒柳徹子はニューヨークに1年間留学した。休養といえるのはその時期だけで、日テレビ放送が始まった70年前から今日まで、第一線で活躍し続けている。辞めたいと思ったことは一度もなく、これまで結婚はしていないが、寂しいと感じることもないという。歩みを振り返って話を聞くと、人生観の根底には、確固たる仕事の信条と幼少期の原体験があった。(文中敬称略/取材・文:内田正樹/撮影:下村一喜/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 「私、芸能界に入ってこのかた、けんかというものをしたことがないんです。ちょっと鈍感なのかしら」 黒柳徹子はそう言って首を傾げた。今年で芸能生活70年、当なのだろうか? 「そりゃムッとすることぐらいはありますよ。NHK時代にも、『おまえのしゃべり方は変だ』なんて言う意地悪な先輩がいて、一度だけ、テレビ局の

    テレビは嘘をついたら絶対に駄目――黒柳徹子が芸能生活70年で気づいたこと #昭和98年(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
    matone
    matone 2023/12/02
    “何にも思い煩うことがない、ということですかね。何かをひどく思いつめて体を悪くするなんて、つまらないじゃないですか。この仕事はとにかく元気でいることが重要だから、その点、私は幸せなんだと思います”
  • 「死後どうすんのこれ」ときめくかときめかないかよりも片付けが進む言葉…親族の遺品整理で実感する人も多い

    gm @gms_mmk まさに実家出る時これだった… 出るわ出るわ、中学生あたりに書いたらしき、美化されたバルログの素顔絵とか、なんか知らん十字架に磔になったイケメンの絵とか諸々さぁ…(なお、直視出来ない地獄のような画力) メメント・モリやぞ…🥹 twitter.com/chokko_san/sta… 2023-11-14 09:44:21

    「死後どうすんのこれ」ときめくかときめかないかよりも片付けが進む言葉…親族の遺品整理で実感する人も多い
    matone
    matone 2023/11/14
    元気なうちにやっとかないとまずいよなーと思いつつ全然片づけられないアラフィフがここにいます。生前整理のつもりでやるしかないのか…
  • いつまでも あるかわからぬ 長寿の国 - シロクマの屑籠

    今日、ある方から「日人のエイジングについて」質問をいただいたこともあり、久しぶりに日人の平均寿命についてググってみたんですよ。そうしたら、以下のような読み取りやすいグラフがあって。 *こちらのグラフは高齢者住宅ジャーナルさんが出典となります* 皆さんは、この表を見て何を感じますか。病院に勤務している人なら、2020~2021年あたりは高齢者があまり亡くならない年だった、そのぶん2022年は亡くなる高齢者が多かった、などと思い出すかもしれません。コロナ禍の影響はここにも現れていますね。 私は、ぼんやりグラフを眺めながらこう疑問に思いました。「20年後、同じぐらい高齢者の平均寿命は長いものだろうか?」と。 このグラフの目の付けどころはどこでしょう? 医療行政の充実や医療技術の発展によって平均寿命が延びているさま、ひいては国民の健康が促進されているさま、と着眼する人は多いでしょうし、それ自体

    いつまでも あるかわからぬ 長寿の国 - シロクマの屑籠
    matone
    matone 2023/11/11
    「人生100年を前提にライフプランを考えよう」みたいな言説が幅を利かせる昨今、それなら自分もまだ折り返し点を過ぎたばかり…と思いがちだが、そんなわけないんじゃないの、というお話。心づもりはしておかないと。
  • 私立小に通った人は「人生で貧しい人や家庭環境に問題がある人」と接する機会がなく理解が浅くなり当人の努力不足と思う傾向がある話

    野瀬大樹 @hirokinose 公認会計士・税理士。 出没地は東京・デリー・ムンバイ・バンガロール・シンガポール・ハコフグ倉庫・ハイラル平原・キノコ王国・アッテムト鉱山・クリスタルタワー・フレイムグレース・カストラート海・フィルモア・港町ワーレン・サウスタウン・カムラの里・金田城・ヒノエ島・惑星ZDR・二ウェンの森・秀尽学園。 amazon.co.jp/dp/4828421033/ 野瀬大樹 @hirokinose これは割と当で、小学校あたりから私立行ってる人、マジで人生で「貧しい人」「家庭に大きな問題がある人」と接する機会がなくて、当に世の中は幸せな人だからけだし、上手くいってない奴は努力不足って当に思ってるんだよな。人のせいじゃないんだけど。 2023-11-09 11:55:02

    私立小に通った人は「人生で貧しい人や家庭環境に問題がある人」と接する機会がなく理解が浅くなり当人の努力不足と思う傾向がある話
    matone
    matone 2023/11/10
    生まれ育ちは自分では選べないし、結局のところ想像力と思いやりの有り無しの問題だとしか言えない。努力が足りないと一刀両断するのは気持ちいいかもしれないけど、明日は我が身という思いを持つことも大切。
  • 【追悼:BUCK-TICK 櫻井敦司】ラバーソールの丸玉商店と同潤会アパートに住む猫たち

    かつて表参道の同潤会アパートにあった丸玉商店 同潤会青山アパートメント。現在表参道ヒルズがある場所には、大正15年に竣工された歴史的な集合住宅が表参道のシンボルだった。80年代の半ばからは、この建物にハイセンスなブティックやギャラリーが数多く入居。ラバーソールをはじめとするロンドンから直輸入されたシューズを扱う “丸玉商店” もそのひとつ。 当時、いわゆるラバーソールは入手困難品。クラッシュのメンバーがこのを履いている姿を雑誌で見て原宿の老舗店に行くがサイズがない。何とかならないものかと男性のラバーソールを履いたが、ぶかぶかに加えて重過ぎる。これに3万円近くは出せないのが音。売っている店は限られていたし、値段も当時としては高価だった。 そもそもレディースのサイズがないから仕方ない。でも、クラッシュと行動を共にしていた女性シンガー、パール・ハーバーのように履いてみたい。知り合いのデザイナ

    【追悼:BUCK-TICK 櫻井敦司】ラバーソールの丸玉商店と同潤会アパートに住む猫たち
    matone
    matone 2023/11/09
    極上のエピソード。美しい短編映画のような文章。彼との邂逅は彼女の人生を彩る最高の思い出の一つだろう。彼が多くのファンを虜にした理由がよくわかった。改めてご冥福をお祈りします。
  • 23/7/20 『君たちはどう生きるか』感想 そろそろ監督の話じゃなくて冒険成長譚の話しませんか? - LWのサイゼリヤ

    Q:君たちはどう生きるか そろそろ普通にストーリーの話しません? 見ればわかるテーマ:「母親」と「悪意」 考えればわかるテーマ:「父親への依存」 炎属性だからセーフという謎理論 頼れるおっさんとおばさんの仲間たち A:我々は平凡に生きる カヘッカヘッカヘッ Q:君たちはどう生きるか 話題沸騰中の新作ジブリ映画『君たちはどう生きるか』を新宿で見てきた。気付けば映画も1回2000円の高級品となってしまったが、まだ知識が白紙の状態で見ておきたいと思うくらいにはスタジオジブリへの関心が残っていたようだ。 まあ面白かった。個人的には、疎開先の田舎を描く序盤のシーンが好きだった。丁寧な自然の描写を背景にして、まだ得体の知れない怪異であるアオサギが先導する不穏な事態の数々は和製ホラーのように静かで怪しい雰囲気を漂わせる。悪意を滲ませたアオサギが人歯をチラつかせるビジュアルは見事だ。 異世界パートはやや冗

    23/7/20 『君たちはどう生きるか』感想 そろそろ監督の話じゃなくて冒険成長譚の話しませんか? - LWのサイゼリヤ
  • 税務官僚だった頃の思い出 Part1/3

    国税庁の最終面接のことを思い出している。大学四年生の頃だ。今までの面接は、無機質な長机とパイプ椅子でのものだった。だがその時は、四角いどっかりとした檜机と、ふかふかの椅子だった。それでいて圧迫感のある面接であり、最後に「私達と一緒に働けますか?」と言われたのを憶えている。 「はい。私でよければ宜しくお願いします」といったことを告げると、その場で最終合格が遠回しな言い方で告げられた。内定通知は賃貸アパートに届いた。 こんなところに書くほどだから予想はつくだろうが、結構前に官僚を辞めている。仕事は大変キツかった(きっつー、というやつ)が、やりがいはあった。いつかは挑戦してみたい仕事もあった。 思えば、大学3年生の春からコツコツコツコツと勉強を重ねて、やっと第一志望のひとつだった官庁に合格できて、「やったー!」と無邪気に思っていた。案外こんなものだ。 国家公務員(課税部門)としての経験は20数年

    税務官僚だった頃の思い出 Part1/3
    matone
    matone 2023/09/26
    最後にデリヘルが出てくるのだけは勘弁してほしいと思っていたが…さて。
  • 婚約者の母親が認知症を疑うレベルで怒りっぽく、一度怒ったら喚き散らし..

    婚約者の母親が認知症を疑うレベルで怒りっぽく、一度怒ったら喚き散らして相手が謝るまでやめないことはもうわかってた。 そろそろやっと入籍というタイミングで、私に気に入らないところがあったらしく「結婚は認めない」「もしするなら事実婚にしなさい」とまた喚き散らした電話が婚約者と私にかかってきた。 その後は「涙が止まらなくて心が苦しくて眠れない」という泣き落としのメッセージが届く。いつものことだった。 他親族とも話し合い、こういうことを言われて正直会話にならないから関係構築は不可能だと思う、私は顔を合わせることはできないと意見したらそれで通った。 最初は婚約者も、婚約者親族も「増田さんと婚約者の母親はもう会わなくていい」ってことに同意していたのに、次の日になって「入籍日は親族みんなでランチしましょう」という連絡が来ていた。 それについて婚約者は断ってくれたものの、いつかは自分の母親と仲直りして欲し

    婚約者の母親が認知症を疑うレベルで怒りっぽく、一度怒ったら喚き散らし..
    matone
    matone 2023/09/22
    違和感なく女性が書いてると思って読んだので、追記でわざわざ女性と名乗っているのを見てビックリした。自分は別に繊細な読み手ではないと思うが、これを男の書く文章とは感じられない/別れる方がいいと思うが…
  • Topics:まれな疾患 山川記代香さんエッセー 「生きづらい」全ての人へ 見た目の障害の苦労「まず知って」 | 毎日新聞

    「生きづらさ」という新しい言葉が毎日新聞に初めて登場したのは1996年のこと。今や日常生活にすっかり根付いたその「生きづらさ」に悩む全ての人に贈りたいがある。トリーチャー・コリンズ症候群という病気とともに生きてきた山川記代香さん(29)が今夏刊行した『大丈夫、私を生きる。』(集英社)だ。 この病気は顔の骨がうまく形成されない先天性の疾患で、5万人に1人の割合で生まれるとされる。ざっと計算すると国内では二千数百人ほどしかいない、まれな人たちだ。恥ずかしながら、僕は書に出会うまで知らなかった。 「私も見た目の障害で苦労してきました。まず知ってもらうこと。知るきっかけにしてもらうこと。(それが)を書いた大きな理由の一つです」

    Topics:まれな疾患 山川記代香さんエッセー 「生きづらい」全ての人へ 見た目の障害の苦労「まず知って」 | 毎日新聞
    matone
    matone 2023/08/17
    “『感動ポルノ』という批判もあります…障害者を描く番組が『特別なもの』として扱われるのは、確かにおかしなことかも…でも、そういう番組がないと『私たちはこんなふうに生きているんだ』と伝えられる場がない”
  • イニエスタの素顔に迫る~番記者が語る秘話 | NHK | WEB特集

    サッカー界の至宝、アンドレス・イニエスタ選手が、5年間所属したJ1のヴィッセル神戸を退団しました。 ワールドカップでの優勝など、強豪のスペインを代表する選手として、すべての栄光を手にしたと言ってもいいイニエスタ選手が日で何を残そうとしたのか。取材を続けてきた担当記者の秘話とともに知られざる素顔に迫ります。 (大阪放送局 記者 福島康児)

    イニエスタの素顔に迫る~番記者が語る秘話 | NHK | WEB特集
    matone
    matone 2023/07/06
    すごい選手である前に、立派な人間だったことがよくわかる記事。ヴィッセルサポーターがうらやましい。一度生で見ておきたかったなあ。
  • 【独占手記】私が山上徹也との面会を決めた理由

    甥の山上徹也が安倍晋三元首相を銃撃した2022年7月8日の事件から、まもなく1年が経とうとしている。 事件後、私はマスコミ関係者に事件の背景を説明してきた。徹也の幼い頃に父親(私の弟)が自死したことや、徹也の母親が旧統一教会に多額の献金をしたことが原因で一家が破産したこと、さらには障害者だった徹也の兄が将来を悲観して自死したことをなどである。そうした事件の背景を説明することが伯父としての社会的責任だと考えたからだ。 徹也の捜査は終了し起訴されたことで、私は、自分の任務を終えたと考えている。ところが事件から1年という節目が近づいているからか、最近、再びマスコミ関係者が私のところにやってくるようになった。その一つひとつに対応するつもりはないため、以下、徹也に関することを記しておくことにした。 海水浴場で見せた笑顔 まずは彼の少年・青年時代に触れておきたい。 彼の父親が自死したのは1984年、徹

    【独占手記】私が山上徹也との面会を決めた理由
    matone
    matone 2023/06/23
    淡々とした筆致だが、書かれている内容はあまりにも重い。行間から筆者と被告の慟哭が聞こえてくるようだ。