あとで必ず読むに関するmazmotのブックマーク (7)

  • 「国ガチャ」の時代に | 国籍・国境・格差 | 武井彩佳 | WEBみすず

    去年の秋から大学のサバティカルでフランスに生活していたが、最近日に帰国した。10年ぶりに暮らしたヨーロッパは、ウクライナ戦争の影響もありエネルギー不足が深刻で、物価がとにかく高く、加えて円安の三重苦だった。卵4個(2.5ユーロ、380円!)を買うにも売り場で5分逡巡し、これほどの貧乏感を味わったのも大学時代以来であったが、何よりもショックだったのは、日が発展途上国レベルにまで「安い」国になってしまったという事実だった。経済的にだけでなく、日政治的な存在感は極めて薄く、アジアというと中国か、近年ヨーロッパへの移民が多いインドかといったところで、日がフランスでアニメとラーメンに集約されてしまっているのは、もはや屈辱であった。 「国ガチャ」という言葉が頭に浮かぶ。「親ガチャ」以前の「国ガチャ」が、海外では世界の基的な秩序として認識されている。親と同様、生まれついた国は簡単には変えられ

    「国ガチャ」の時代に | 国籍・国境・格差 | 武井彩佳 | WEBみすず
  • 農業を守ろうとした農学が、満蒙開拓へと日本を突き動かした 藤原辰史さんが歴史を検証|じんぶん堂

    記事:じんぶん堂企画室 藤原辰史さん。京都大学の研究室で 書籍情報はこちら 農主義が日の近代化を性格付けた ――『農の原理の史的研究』を1月末に出版されました。明治から昭和にかけて農学者たちを論じた内容ですが、キーワードである「農主義」とはどんな考え方なのでしょうか? 農主義という言葉をつくった日の農学者、横井時敬(ときよし)には、資主義化で工業が産業の中心になりつつある中で、日の農業を守っていこうという意識は強くあった。けれど、単に農業を守れといったのではなく、農の原理を抽出した上で、その原理のもとに農業の利益を守っていく。農業が国の中心にあり、それが潰れれば国が潰れるという切迫感が農主義の背景にありました。 戦争直後に農主義という言葉が有名になったのは、日戦争を招いた、日を軍国主義に走らせた大きな原因が農主義だったと指摘した丸山眞男の研究のおかげです。日の近

    農業を守ろうとした農学が、満蒙開拓へと日本を突き動かした 藤原辰史さんが歴史を検証|じんぶん堂
  • 線形代数とは?初心者にもわかりやすい解説 | HEADBOOST

    「線形代数を簡単に理解できるようになりたい…」。そう思ったことはないでしょうか。当ページはまさにそのような人のためのものです。ここでは線形代数の基礎のすべてを、誰でもすぐに、そして直感的に理解できるように、文章だけでなく、以下のような幾何学きかがく的なアニメーションを豊富に使って解説しています。ぜひご覧になってみてください(音は出ませんので安心してご覧ください)。 いかがでしょうか。これから線形代数の基礎概念のすべてを、このようなアニメーションとともに解説していきます。 線形代数の参考書の多くは、難しい数式がたくさん出てきて、見るだけで挫折してしまいそうになります。しかし線形代数は来とてもシンプルです。だからこそ、これだけ多くの分野で活用されています。そして、このシンプルな線形代数の概念の数々は、アニメーションで視覚的に確認することで、驚くほどすんなりと理解することができます。 実際のと

    線形代数とは?初心者にもわかりやすい解説 | HEADBOOST
    mazmot
    mazmot 2021/02/11
    線形代数のⅡと電磁気学のⅡだけ、必修でとれなかったんだよな。これでうまくいくだろうか
  • 新型コロナウイルス人災記

    ■好評発売中! 2020年4月7日~5月7日、コロナ禍列島・全記録! 「アベノマスク」に象徴されるトンデモ対応がまかり通ってしまう、恐るべき背景と闇を白日の下に晒す! 今回のパンデミックが人災であることを明らかに 新型コロナウイルス感染症は、当初、不慮の天災に他ならなかったが、それを失政・失敗・失策によりパンデミックにしてしまった為政者たちの言動を記録する。同時に、それに立ち向かった者たちの不断の闘いを後世に残すことも企図している。 あまりにデタラメな対策の決定過程を暴く 残念ながら、この災害を人災に変えた者たちがおり、彼らが自らの責任を放棄し、あまりにデタラメな対策の決定過程を隠蔽しようとしていることが既に明らかだ。書は、彼らのごまかしを決して許しはしないという強い意思表示そのものだ。 底が抜けた日政治の劣化を刻印する 安倍晋三首相や小池百合子東京都知事は、焦眉の東京オリンピックの延

  • 中村哲医師特別サイト-西日本新聞

    2019年12月4日、アフガニスタンで凶弾に倒れた福岡市出身の中村哲医師(享年73)。 国際NGO「ペシャワール会」現地代表として、荒廃したアフガニスタンとパキスタンで市民とともに人道・復興支援に尽くした中村さんが、 好んで使ったのが「一隅を照らす」という言葉でした。 <今いる場所で希望の灯をともす> その意志を継ぎ、自分なりの一歩を踏み出すために、 西日新聞は中村さんの生き方と勇気に学ぶウェブサイトを開設しました。 訪れた方々にとって、自分に何ができるか、自分はどう生きるかを考える きっかけになれば幸いです。

    中村哲医師特別サイト-西日本新聞
  • 森林再生への挑戦:「自伐型林業」という新しい風

    木材価格の低迷や過疎化によって林業従事者が減少し、手入れされずに放置される「荒れる山林」が増えている。小規模な担い手に着目して、森林再生の道を考える。 輸入材急増で荒廃した日の森林 日は国土の約7割が森林である。「緑の列島」とも称され、人々は古来より森をエネルギーや建築資材、生活物資の供給源として利用してきた。日人なら誰でも知っている民話「桃太郎」が「おじいさんは山に柴刈りに」で始まるように、山の草は農業にとって不可欠だった。農地に草を鋤(すき)込み、田畑の地力が維持されていたのである。森林資源の過剰な利用がかつては日の森林問題の中心であった。 こうした状況は1960年代から大きく変化した。化学肥料の普及と原油輸入によって草や薪炭の利用が激減し、日人の日常生活から森が遠のいてしまった。建築資材や製紙用チップといった産業用材も、経済成長と貿易自由化に伴って海外から大量に輸入されるよ

    森林再生への挑戦:「自伐型林業」という新しい風
  • 毎日10本「死にたい」電話がかかってくる時代に、芸術は何ができるのか?坂口恭平×マヒトゥ・ザ・ピーポー対談|FINDERS

    毎日10「死にたい」電話がかかってくる時代に、芸術は何ができるのか?坂口恭平×マヒトゥ・ザ・ピーポー対談 坂口恭平さん(写真左)とマヒトゥ・ザ・ピーポーさん(写真右) 2019年12月27日に、梅田 蔦屋書店で坂口恭平さんとマヒトゥ・ザ・ピーポーさんの対談が行われた。 今回、坂口さんの新著『まとまらない人 坂口恭平が語る坂口恭平』(リトルモア)、マヒトゥさんの初小説『銀河で一番静かな革命』(幻冬舎)の刊行記念としてセッティングされたこの対談。この2人はどちらも今の日で最も独創的な「コミュニティづくり」を実践するアーティストだ。 坂口さんは、路上生活者の暮らしに着目したデビュー作『0円ハウス』から一貫して、資主義社会の「当たり前」を疑う生き方を追求してきた。東日大地震の直後には熊県に「新政府」を樹立。住居兼仕事場の「ゼロセンター」をつくり、実際に福島県の子どもを無料で受け入れた。ま

    毎日10本「死にたい」電話がかかってくる時代に、芸術は何ができるのか?坂口恭平×マヒトゥ・ザ・ピーポー対談|FINDERS
  • 1