Intel Core 2(インテル コア ツー)はインテルが2006年7月27日に発表した、x86命令セットを持つCPU用のマイクロプロセッサ。 元々はモバイル向けとして開発され、そこからデスクトップ、ワークステーション、サーバ向けの製品が派生的に開発されている。そのため、Coreマイクロアーキテクチャ内での世代を表す開発コードネームは、モバイル向けの標準ダイのものが用いられる。しかしそれぞれの用途向けであっても内容的にはほぼ同じであり、先行して開発が進んでいたモバイル向けにそれぞれの用途向けの機能が追加されていったり、組み込まれた機能を無効化することでそれぞれの用途向けに作り分けられている。 2008年の第4四半期より出荷が始まったCore i7をはじめとする、Nehalemマイクロアーキテクチャの各CPUに順次置き換えられた。 製品ラインナップ[編集] 主な用途 製品名 Meromファ
headless曰く、 Intelが古い製品向けドライバーやBIOSアップデートなどについて、ダウンロード提供の終了を進めている(gHacks、BetaNews、The Register、Phoronix)。 現在話題になっているのは11月22日で提供が終了するもので、すべてIntel純正マザーボード向けのBIOSアップデートとみられる。製品としては古いものばかりだが、中にはSpectre/Meltdown脆弱性対策で昨年10月にリリースされたものも含まれる。その次は12月6日に提供が終了するもので、こちらにはドライバーやサポートソフトウェアなども含まれている。この件は最近になって話題になったが、実際には9月から順次提供を終了してきたようだ。
今週はHPの歴史はお休みいただいて、インテルのプロセス周りの話をいくつか解説したい。といっても、どちらかといえば小ネタではある。 回路が破損する問題を解消した F-1ステッピングのApollo Lake 今年9月3日、インテルはPCN(Product Change Notification)をリリースし、Apollo LakeベースとなるCeleron N3350/J3355/J3455およびPentium N4200に対してステッピング変更が行なわれたことを明らかにした。 実はなぜかPCNが出ていないのだが、変更後の仕様を見ると、ほかにAtom x5 A3930/3840、Atom x7 A3950/A3960やAtom x5 E3930/3940/3950/3960などにもステッピング変更が行なわれた(F-1 Stepping)ことが明らかになっている(というより、むしろ本命はこちらな
こんにちは!不可思議絵の具です。 タイトルで内容全てになっちゃうのですが…(^^; 5年位前にファイルサーバーを組んで以来ずっと使っています。 マザーボードはH77チップセットの「ASRock H77 Pro4/MVP」です。 当時はWindows 8とマザーボード添付のドライバで運用開始しましたが、その後よく考えずにOSを8→8.1→10→10 AU→10 CUと建増し・建増しでグレードアップしていったので、もはや状況把握は不可能…。 整理のためWindows 10をクリーンインストールしました。 その際「インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジー(以下IRST)」のことを調査したので、まとめておきます。 IRSTはMicrosoft製ドライバより安定しており、性能が高い Windows 10をクリーンインストールするとSATAドライバはMicrosoft製の「標準 SATA AHCI
Intelがユーザーからの問い合わせに対し、他社にフラッシュメモリコンポーネントを販売はしているものの、「これらコンポーネントは(中略)intelの品質基準を満たしていません」「インテルの保証サービスまたはその性能と品質について主張なしで販売されています」と回答したという(@pana_junk_pcのTweet、@usagihoshiiのTweet)。つまり、Intelは社内の品質基準を満たさないフラッシュメモリを「Intelという名前を使うな」という契約で他メーカーに卸しているということのようだ。 昨今ではIntelのフラッシュメモリを搭載すると主張する廉価なSSDが出回っているが、こういったSSDに対しては品質に問題があるのではないかという指摘も出ている。今回挙げられているCOLORFULLはこういったメーカーの1つとして以前話題になったメーカーで、同社SSDはIntelのフラッシュメ
Windows 10の年2回アップデートで脱落していく旧世代PCたち:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(1/2 ページ) 最新版にアップデートすることでサポートも継続できるというWindows 10のWaaS(Windows as a Service)モデルだが、古いハードウェアは徐々に対応ができなくなっていく。 2017年はWindows 10大型アップデートの提供サイクルが3月と9月の年2回に固定された初めての年となる。この1年で2回目のアップデートに位置付けられる「Fall Creators Update(1709)」は、一般ユーザーに9月後半から10月初旬ごろに公開される見込みだ。 このMicrosoftが「最適化モデル(Current Branch)」と位置付ける一般ユーザー向けリリースの前段階には、Windows 10の開発に協力する「Windows Insider
Windows 8時代の激安タブレットはWindows 10 Creators Updateに更新できない?:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」 安価なWindows 8/8.1タブレットを購入して使い続けているユーザーは、Windows 10の大型アップデート「Creators Update」を導入できない場合があるので注意が必要だ。 2017年4月に配信がスタートしたWindows 10の大型アップデート「Creators Update」。秋には次期大型アップデート「Fall Creators Update」の配信も予定されているが、いまだにCreators Updateを受け取れないWindows 10デバイスが少なからずあるようだ。こうしたハードウェアの一部は、既にWindows 10のアップデート対象から外れており、更新できないケースがある。 MicrosoftはWind
4月に提供が開始されたWindows 10の「Creator Update」だが、「Clover Trail」世代Atomプロセッサ搭載マシンにインストールしようとすると、「Windows 10 is no longer supported on this PC」(このPCにおいてWindows 10はすでにサポート対象外です)というメッセージが表示されるという(ITmedia、PC Watch)。 Clover Trailは2012年から2013年にかけて発表された、タブレット/スマートフォン向けのAtom CPU。Acerの発表によると、Atom Z2760/Z2520/Z2560/Z2580搭載PCではCreators Updateが利用できず、またもしインストールできてもさまざまな問題が発生するという。Intelが同製品のドライバのサポートを停止していることが原因だそうだ。なお、セ
MicrosoftとQualcommによるARM版のWindows 10がIntelの特許権を侵害する可能性があるようだ(Intelの論説記事、 The Registerの記事、 V3の記事、 Neowinの記事)。 Intelが初のx86マイクロプロセッサー「Intel 8086」を提供開始したのが1978年6月8日。Intelのニュースルームで6月8日に掲載された論説記事は39周年を記念してx86命令セットアーキテクチャー(ISA)の強化などについて解説する内容だが、後半の知的財産保護に関する記述が全体の3分の1以上を占める。 その中で、いくつかの会社がIntelのプロプライエタリーなx86 ISAを無断でエミュレートしようとしているとの報道があることに触れ、過去にTransmetaがエミュレーション技術を用いたx86互換プロセッサーを開発した際、エミュレーションであってもIntelは
MicrosoftとQualcommが発表した「Snapdragon 835」搭載Windows 10ノートの発売を前に、Intelがx86 ISAのエミュレーションは特許侵害の恐れがあると、誰にともなく警告した。 米Intelは6月8日(現地時間)、x86誕生39周年に寄せる公式ブログ投稿で、「Intelの許可なくx86 ISAをエミュレートしようとしている複数の企業があると報じられている。(中略)われわれは非合法な特許侵害を歓迎しない」と主張した。 直接的ではないが、これは明らかに「Snapdragon 835」搭載Windows 10ノートへの警告だ。 米Microsoftと米Qualcommは昨年12月の「WinHEC」で、次世代Snapdragonプロセッサ(Snapdragon 835)搭載デバイスでWindows 10をサポートすると発表。5月の「COMPUTEX TAIPE
マイクロサーバーやネットワーク機器など多数の製品に採用されているIntelのAtom C2000プロセッサに、システムが起動しなくなり停止するというトラブルがあるとThe Registerが報じています。The Registerに対してIntelは対応中であることは認めていますが、詳細について明らかにしていません。 Intel's Atom C2000 chips are bricking products – and it's not just Cisco hit • The Register http://www.theregister.co.uk/2017/02/06/cisco_intel_decline_to_link_product_warning_to_faulty_chip/ Intel Atom chips have been dying for at least 18
IntelのAtom C2000シリーズプロセッサに不具合が発見された。最悪システムの起動ができなくなる可能性もあるという(Register、tom's HARDWARE)。 問題の不具合は2017年1月に明らかにされたもので、SoCのLPC_CLKOUT0とLPC_CLKOUT1端子が機能しなくなる可能性があるというもの。これによってシステムが恒久的に起動しなくなったり、停止する可能性がある。数年に渡って高い頻度で利用するような環境下で回路が劣化すると発生するというものらしい。 なお、このプロセッサを搭載している製品を発売しているCiscoが「Clock Signal Component Issue」という文書を出している。この文書によると、製品を使い始めてからだいたい18か月後に問題の発生率が増加するとされている。また、問題が発生した機器は停止し、起動せず、修復は不可能になるという。C
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