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ブックマーク / bambi-eco1020.hatenablog.com (6)

  • 夢を見たのです - バンビのあくび

    4月も後半に差し掛かり、暑い日が増えましたね。っていうか、急に暑くなって服どうしようとかなりません?朝、出かける時はまだそこまで気温が上がってきてなくて「今日は予報では暑くなるとか言ってるけど、これを信用して肌寒くて震えるとかいやーん!」とか思っちゃって手にした上着が結局邪魔なだけになったりしません?ほとんど手で持ってるだけで体力作りか!っつうの! はい、今日はそんな感じでかるーくいきましょ。 今日は最近見た夢の話をしたいんですよ。 でた!でました! 人の夢の話ほどつまらんものはないっ!ってそりゃ私も知ってるけども、書かずにはおれん!オレンジボウル! まあ、興味なければくるっと後ろ向いて帰って頂ければそれでいいんで。書きたいだけなんで。そういう気分なんで。で。 こないだ見た夢なんですけど、起きて外を見たらゴミ袋がありましてね。「起きて」って言ってますけど、夢の中で起きてるんで正確には寝てい

    夢を見たのです - バンビのあくび
  • 夢から醒めるとき - バンビのあくび

    通っていた小学校の裏に公園があった。その公園には遊具とグラウンドとつつじ園があり、その横にはお寺があった。年に1度、その公園で大きなお祭りが開催された。祭りの準備を学校の廊下から眺めることができたため、子どもたちは目を輝かせながら、祭りに行く約束を友達をしていたのだった。 何もなかったグラウンドに屋台が建てられていく様は塗り絵を塗りつぶしていくかのように、日常を非日常へ導いていた。中でも中心付近に建てられる見世物小屋とお化け屋敷には心が躍った。そして、お祭りの日に真正面から見た見世物小屋は怪しい雰囲気を醸し出しながらも、足を止めずにはいられなかった。 *** 稲泉連『サーカスの子』を読んだ。 大天幕の中に入ると、そこは夢の世界だった。-- 舞台の上で繰り広げられる華やかなショー、旅を日常として生きる芸人たち。子供時代をサーカスで過ごした著者が、失われた〈サーカスの時代〉を描く、私的ノンフィ

    夢から醒めるとき - バンビのあくび
  • 花蕾 - バンビのあくび

    ほんの少し書くことから遠ざかっていたら、もう、春の気配がすぐそこまでやって来ていた。 春は足音を立てていただろうか。 耳を澄ますことさえしていなかった私はきっとさびしかったのだと思う。 先日購入したくらはしれいさんのイラストを飾った。落ち着いた雰囲気が気に入っている。絵の左側にあるバラは息子が高校の卒業式でもらってきたものだ。息子は花を手にすることなどないので、私が帰宅したらバラはそのまま放置されていた。慌てて水を与えた。 息子の高校卒業は私にとってひとつの区切りになったように思う。不甲斐ない母親で、いつも息子の支えになっているか不安だった。むしろ、私が支えてもらうことの方が多く、必要以上に大人の世界に踏み込ませてしまったと思っている。皆、何かに悩んだり壁にぶち当たっているとは思うが、私達のここ数年を思えば、卒業の意味は大きい。 平穏な生活を送り、職場や学校へ行けることの喜びは計り知れない

    花蕾 - バンビのあくび
  • 「とほん」さんで開催されている第8回栞展に参加しています - バンビのあくび

    奈良県大和郡山市にある「とほん」さんで2月4日から開催中の第8回栞展に参加しています。 昨年同様、外国の切手を使用した栞を作りました。 2枚入りで販売しているのですが、昨年作ったものも1度ばらし、あらためて紐や組み合わせを変えています。また、今回増やした色もあります。 私は元々、栞展のために栞を作り始めたのではありません。 が大好きで毎日読むのですが、ストーリーの邪魔になりすぎない、ある意味強い存在感のない栞が欲しいと思っていました。日常に溶け込むと言うか、その場に馴染むものを考えたとき、自分で作ろうと思ったのです。 紙モノが好きなため、さまざまな色の紙を持っていたことと、子どもの頃に集めた切手があったので、自分で使うために栞作りました。ある程度カタチになってからブログやTwitterで希望して下さった方にプレゼントしました。あれから、少しずつ改良し続け、今の栞になっています。 栞展には

    「とほん」さんで開催されている第8回栞展に参加しています - バンビのあくび
  • バランス - バンビのあくび

    いつも誰かの悪口ばかり言っている人がいる。口を開けば文句ばかり。その人の口から、美味しいものをべた話や可愛いものを見つけた話を聞いた記憶がない。悪口がその人のエネルギーになっているのだろうか。 だとしたら、私はそんなエネルギーいらない。 例え、ポンコツで動けなくなり、原っぱでその生涯を終える廃車になったとしても。 その方が終わりを迎える瞬間に笑っていられると思うのだ。 無論、綺麗事ばかりで世の中が動く訳もなく、声を上げなければいけないことも知っている。 このブログは『バンビのあくび』という名だけれど、その響きの柔らかさから「ほっこりブログ」と言われることがある。いやいや、当にとんでもない。私のブログにサブタイトルがついていることをご存知だろうか。パソコンで見ていただくと『バンビのあくび』の下に書いてあるでしょう。 「適度にテキトーに生きたいと思っている平民のブログです」 このブログを始

    バランス - バンビのあくび
  • 私の父の話「3」 - バンビのあくび

    この文章は『私の父の話「1」「2」』の続きである。 私の父の話「1」 - バンビのあくび (hatenablog.com) 私の父の話「2」 - バンビのあくび (hatenablog.com) *** 私の父は新聞配達の仕事で真夜中に起きている生活が習慣になっていたこともあり、休みの日でも真夜中に起きていることが多かった。真夜中は暇なため、父はテレビを観るのだが、そんな時間にやっている番組は通販番組ぐらいしかなかった。「真夜中」と「通販番組」。この最高の組み合わせにまんまと父は引っ掛かり、よく通販で買い物をしていた。朝起きると寝ぼけている私の耳に「……買っちゃったよ」の言葉が飛び込んでくる。掃除機、製麺機、包丁セット……たくさんのものを買った気がするが、中でも調理器具が多かったように思う。 父は堂の仕事をしているときに調理師免許を取得していたため、料理が上手だった。丼ものや炒め物、餃子

    私の父の話「3」 - バンビのあくび
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