Googleは、日本時間5月15日から開催中のイベント「Google I/O 2024」で、デスクトップ版のChromeが備える開発ツール「Chrome DevTools」に、同社の最新版の生成AIであるGeminiを組み込むと発表しました。 これによりDevToolsのコンソールで表示されるエラーメッセージなどをGeminiが解説し、エラーの解決などを支援してくれるようになります。 DevToolsのエラーをGeminiが解決 下記がGoogle I/Oのデベロッパー向け基……
この記事のポイント Google、デスクトップ版「Chrome」ブラウザに「@gemini」ショートカットを導入 「Chrome」のアドレスバーに[@gemini + プロンプト]を入力することで即座に「Gemini」の回答を得られるように ただし発表時点では「@gemini」ショートカットを利用できず Google は 2024 年 4 月 30 日(火)、最先端言語モデル「Gemini」を簡単に利用できるようになる新しい「@gemini」ショートカットを、デスクトップ版「Chrome」ブラウザに導入しました。 デスクトップ版「Chrome」に新たに導入された「@gemini」ショートカットでは、「Chrome」のアドレスバーに[@gemini + プロンプト]を入力することで、即座に「Gemini」の回答を得られるようになります。つまり、「Gemini」サイトを立ち上げる必要なく、表示
Google、PDF論文を劇的に読みやすくするChrome拡張「Google Scholar PDF Reader」 米Googleが「Google Scholar PDF Reader」というPDF形式の論文を読みやすくするChromeブラウザ拡張機能の提供を開始した。 プラットフォームやOSに依存せず、クリーンで、文章の構造が一貫しているPDFは、学術文書の標準的なフォーマットとして広く利用されている。しかし、一方で、引用されている他の文献にジャンプするのが難しかったり、あるいは特定のセクションを閲覧したくても、PDFの構造上、簡単に移動できないなど、閲覧性に関して不便と感じる面もある。Googleは「Google Scholar」という学術論文の検索エンジンを提供している。シンプルで分かりやすい画面構成で、良質な学術文書を効率的に見つけられるサービスである。Scholar PDF R
著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。 米Googleはデスクトップ用Chromeブラウザの最新版「M121」をリリースし、実験的な生成AI機能を3つ導入しました。 ただし、現時点(1月24日)では米国ユーザーのみが利用できます。また初期の公開実験という位置づけのため、企業や教育機関向けのアカウントでは当面は使用できません。 タブのスマート整理開いているタブに基づき、Chromeが自動的にタブグループを提案・作成してくれる機能。 複数のタブをまとめてタイトルをつけ、畳んだり開いたりできる機能「タブグループ」はこれまで
米Googleは1月23日(現地時間)、WindowsおよびMac版のChromeブラウザに3つのAI機能を追加すると発表した。同日配信開始のバージョン121.0.6167.85/86で、米国から順次「実験的な生成AI機能を導入」していくとしている。 本稿執筆現在、利用できるのはGoogleアカウントにログインした米国在住の18歳以上となっている。利用できるようになったら、Chromeの右上の縦[…]→[設定]に「Experimental AI」(日本語版での項目名はまだ不明)という選択肢が表示されるようになる。 AIタブオーガナイザーでタブの自動グループ化 Chromeには2020年からタブグループ化機能がある。現在はユーザーが手動で関連するタブをグループ化する必要があるが、タブオーガナイザーを使えば、Chromeがタブの内容に基づいてグループを提案し、作成する。 タブを右クリックして「
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。 Googleは1月17日付でリリースしたChrome 121のAndroid版で、QualcommとArmのGPUを搭載したデバイスではWebGPUがデフォルトで有効になったことを明らかにしました。 下記はGoogle ChromeエバンジェリストFrançois Beaufort氏のポストです。 WebGPUは、これまでWebブラウザ上でJavaScriptを用いた2次元や3次元の高速なグラフィックスの描画を行うWeb標準として使われてきたWebGLの後継となるWeb標準です。 WindowsのDirect 3D 12やmacOSのMetal、LinuxのVulkanのような、ローカルマシンに搭載されているGPUの能力を最大限に発揮できる
Google ChromeのGoogle検索で生成AIの回答を有効/無効にするには Googleが提供するAI(人工知能)チャットサービス「Google Bard」を有効にすると、Google ChromeのGoogle検索で生成AIを使った回答が表示できるようになる。生成AIを使った回答を有効/無効にする方法を紹介しよう。 AI(人工知能)を使ったチャット機能(チャットAI)では、OpenAIの「ChatGPT」やMicrosoftの「Microsoft Copilot」が有名だが、Googleも「Google Bard(以下、Bard)」と呼ぶ、チャットAI機能を試験運用中ながら提供している。 GoogleアカウントでBardを有効にしておくと、Google Chrome(以下、Chrome)のGoogle検索で、生成AIによる回答を得ることが可能になる。そこで、Bardを有効にする方
The Long Animation Frames API is an alternative to the Long Tasks API which has been available in Chrome for some time now (since Chrome 58). As its name suggests, the Long Task API allows you to monitor for long tasks, which are tasks that occupy the main thread for 50 milliseconds or longer. Long tasks can be monitored using the PerformanceLongTaskTiming interface, with a PeformanceObserver: con
AI技術の進化により、私たちの働き方も大きく進化していくと想定されています。特に注目を集めているのが、OpenAIが開発したAI文章生成モデル「ChatGPT」です。このChatGPTは、自然な文章を生成することで有名で、様々なシーンで利用が進んでいます。そんなChatGPTを手軽に使えるツールとして、Google Chromeの拡張機能があります。 今回は、ChatGPTを使ったGoogle Chromeの拡張機能おすすめ7選を紹介します。これらの拡張機能を活用することで、ウェブブラウジングの体験が一段と豊かになるでしょう。 そして、本記事では各拡張機能の特徴だけでなく、インストール方法や使い方、さらには連携可能な他のプラットフォームや注意点、問題対処方法まで詳しく解説します。これらの情報を元に、あなたのブラウジング体験を効率的に、そして楽しく進化させてみてください。
ChatGPTをGUIアプリに変える「ChatGPT プロンプトアプリエディタ」が登場プロンプトの編集、保存・再利用をサポートするChrome拡張機能 ボイスラップラボ株式会社(京都市、代表取締役:小林貫)は、OpenAI社のWebサービス「ChatGPT」の利用を手軽にするGoogle Chrome拡張機能「ChatGPT プロンプトアプリエディタ」をリリースしました。面倒なチャット入力を、パラメータを入れ替えるだけで再利用可能な、GUI形式の「プロンプトアプリ」に置き換えることができます。初心者からプロンプトエンジニアまで、ChatGPT活用の幅を広げるこの拡張機能を、無料で公開しましたことをお知らせします。 インストールはこちら: 👉 https://chrome.google.com/webstore/detail/noiakkmppdfnbhlinfaddmoakjnmbcnm
GoogleのChromeチームは2023年4月6日(米国時間)、同日にリリースしたWebブラウザ「Chrome 113」のβ版で、新しいWebグラフィックスAPI「WebGPU」が利用可能になったと発表した。 Chrome 113は、4月26日に安定版のリリースが予定されている。 「WebGL」および「WebGL 2」の後継となるWebGPUは、同じグラフィックスでもJavaScriptの作業負荷を大幅に軽減したり、機械学習(ML)モデルの推論を3倍以上改善したりするといった大きなメリットをもたらす。これは柔軟なGPUプログラミングと、WebGLが提供しない高度な機能へのアクセスにより可能となる。 WebGPUとは? 関連記事 Microsoft、WebGPUをフルサポートする3Dレンダリングエンジン「Babylon.js 5.0」を公開 Microsoftは、WebGPUのフルサポート
Webブラウザ上でGPUプログラミングを可能にする「WebGPU」、Chrome 113で正式版に。3Dレンダリングや機械学習など高速処理 GoogleのChrome開発チームは、WebブラウザでGPUプログラミングを可能にするWeb標準「WebGPU」が、4月26日にリリース予定のChrome 113で正式な機能として提供されることを明らかにしました。 WebGPU, one of the biggest additions to the Web platform is finally shipping in Chrome! Many thanks to all Chromium contributors in making this possible.https://t.co/26vmxtQWi1 https://t.co/FKGC3M3FVD — Chrome Developers
こんにちは、ヌヌです。 初めに 最近、ChatGPTが大きな話題になっています。私もChatGPTを使ってみたところ、その素晴らしさに感動しました。 ChatGPTを最大限に活用するためには、様々な拡張機能を活用することができます。このブログでは、私自身が利用してよかった、ChatGPTのためのChrome拡張機能を紹介します。 前提 ChatGPTにログインができる リンク:https://openai.com/blog/chatgpt Chrome ブラウザを使用 拡張機能 AIPRM for ChatGPT 概要 ChatGPTからSEO、SaaSなどのために整形かされた回答を受けたい場合役に立てる拡張機能です。 AIPRMから提供されているテンプレートを利用して質問を投げることができます。このテンプレートのためChatGPTが質問の内容をよく理解できるしより良い回答を返します。 使
2月上旬にマイクロソフトがChatGPTを検索用にカスタマイズし、さらに高速で正確に動く対話式のAIをWebブラウザの「Edge」と「新しいBing」に導入すると発表しました。私も、先日やっと順番がまわってきたので、新しいBingを試すことができました。 とりあえず、信ぴょう性含めて判断するには、自分のことを調べるのがいいので、自分の名前で検索してみましたが、サジェストされた候補を4回ほどクリックするだけで、私と私がデザインしたカバンがあること、そして、そのすてきなレビュー動画をあるところまで辿り着きました。 まだまだレスポンスは少し遅いですし、リンク先の情報がマウスオーバーで表示されるまでには少し時間がかかりますが、なんとなく分かっているんだけど思い出せない言葉やその周辺情報、全く知らないジャンルのことをなんとなく把握したいときなどには十分に使えます。 ChatGPTの、ただテキストが並
Google Chrome、メモリの大食い、やめるってよ2023.02.20 19:00133,983 三浦一紀 これは期待大。 多機能で使いやすいWebブラウザ「Google Chrome」が、最新バージョン「Chrome 110」で、「メモリセーバー」と「省エネモード」を搭載。 順次アップデートが行なわれています。 メモリとバッテリーを節約「メモリセーバー」は、アクティブではないタブのメモリを解放して、アクティブなタブや他のアプリのために使用する機能。 「省エネモード」は、バックグラウンドアクティビティと視覚効果を制限して、バッテリーを節約する機能です。 僕のChromeにもやってきた!ということで、自分のGoogle Chromeを見てみたら、最新のChrome 110のアップデートが来ていたので、早速アップデートしました。 Image: 三浦一紀設定画面で「パフォーマンス」という項
2023年3月にリリースされるChrome 111ではCSSの三角関数がサポートされます。FirefoxやSafariではすでにサポートされている機能のため、2023年3月からは主要なブラウザでCSSの三角関数が使えるようになります。 とはいえ、「CSSで三角関数をどうやって使えばいいの?」「そもそも三角関数で何ができるの?」という方も多いのではないでしょうか。この記事では三角関数のうちサイン関数とコサイン関数の作例を交えながら解説します。 三角関数のおさらい まずはサイン関数とコサイン関数のそれぞれの使い方を少しおさらいしてみましょう。下図は角度をθ、半径をrとした時のx座標とy座標を表したものです。 たとえば角度が60°で半径が200だった場合、CSSのサイン関数とコサイン関数を使うと、x座標はcos(60deg) * 200、y座標はsin(60deg) * 200で求められます。つ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く