※2023/07/25追記:この記事は1年以上前に書かれたものです。プロジェクトの状況も変わっていると思うので、そのことを念頭において読んでいただければと思います。正直ぼざろが出てきた時「ロキノンがやるべきなのはこっちだったんじゃあ」とは思ったよね…。 掲題のとおりです。 ブログは好きなものについて語ることがほとんどで、好きになれなかったものについては、関係者の耳目に触れるのを回避するために書かないことがほとんどなんですけど、今回に関しては逆に、ちったぁ耳に入れといてくれや頼む、みたいな気持ちもあるのであえて書きます。 「ロッキング・オンが音楽アニメプロジェクトを手掛ける」というリリースを観た時、個人的には楽しみだったんですよね。 原作・制作総指揮「渋谷陽一/ロッキング・オン」。 ロキノン世代かつ現在進行系でラブライブや電音部などの2.5次元の音楽コンテンツにハマっている身としては、「どん
僕が『平成のヒット曲』という本を出したのは約2年前の2021年のこと。そこの後書きにはこう書いた。 改めて振り返った今、ひょっとしたら我々が過ごしてきたのは、ある種の「幸福な時代」だったのではないだろうかという思いがある。 もちろん、そう考えない人も多いだろう。バブル崩壊後の経済停滞は長く続いた。二度の震災もあった。本書の中でも「失われた」という言葉は頻出している。 それでも、ポピュラー音楽、大衆文化について考える時には、「平成」という言葉は、(たとえば「大正」と同じように)、ある種の豊かさのイメージと共に振り返られるようになっていくのではないかという予感がある。 その予感は、いい意味でも、悪い意味でも、当たったような気がしている。 悪い意味というのは、その「豊かさ」の感覚が、いよいよ失われつつある、ということ。日本という国が他の国と比べて相対的に貧しくなっているというのは、たとえば海外旅
『オトトイの学校 presents 「岡村詩野音楽ライター講座 YMW特別編』でトークを行った岡村詩野氏(左)と田中宗一郎氏(右)。写真提供:YEBISU MUSIC WEEKEND(撮影:Yutaro Suzuki) 11月1日~3日にかけて行われた、恵比寿発のエンタメフェス・『YEBISU MUSIC WEEKEND』。同イベントではアイドルやロックバンド、DJなどのライブに加え、音楽にまつわる各業界の有識者たちが活発なトークセッションを行った。今回は、数々の音楽ライターを輩出してきたオトトイの学校の『岡村詩野音楽ライター講座』の特別編として、講師である岡村詩野氏とゲストの田中宗一郎氏(「SNOOZER」編集長、音楽サイト「ザ・サイン・マガジン・ドットコム」クリエイティヴ・ディレクター)が登壇したトークセッションを一部レポート。音楽にまつわる文章を長年に渡って書き続けてきた二人が、ライ
以下のレポートはあくまで僕個人の主観である上、現地で見ただけで 実際の音源等で再確認を取っていないので発言の細かい部分等実際と違ってる場合もあるのでそこはご了承ください。 10月2日、池袋東武屋上のスマイレージイベント2回目のフリートーク。 この回は、まず非常に珍しいことにあれだけ和田の宇宙話を嫌がっていた小川が「宇宙ネタ」のトークを振る 当然小川和田で宇宙トーク盛り上がる。前田もそこに乗る。 ところが福田は一人で「宇宙は怖いから行きたくない」と言い出す 3人が「スマイレージ全員でロケットに乗って火星に行こう」と盛り上がってる中、福田だけが「私は地球で見送る」と・・・ そこで機転を利かせた前田が「でもほら、花音には「かのん星」があるじゃん」と言い出す「かのん星」とは福田の脳内で作った想像上の星。 すると福田「ほらぁ~、またそうやって「かのん星」とか「アリス」とか昔の話をするぅ~」 (「アリ
Barcelona (Freddie Mercury and Montserrat Caballé song)|エキゾチズムとクロスオーバー&フュージョン、そしてフレディの夜明け・季節・夢・希望 Barcelona (Freddie Mercury and Montserrat Caballé song) が面白い。フレディ・マーキュリーの2枚目のソロアルバムです。 彼の音楽への情熱と新たな挑戦は、1986年に終わったわけではない。1987年2月、彼は「バルセロナ」制作のためのミーティングをバルセロナ出身のオペラ歌手モンセラ・カバリエと持つのです。その後、1992年夏季オリンピック都市がバルセロナに決定し、カバリエは、バルセロナオリンピックのテーマソングの依頼を受けてマーキュリーに協力を要請します。 Source: Barcelona (Freddie Mercury and Montse
大きなニュースでした。。僕は小山田圭吾/Corneliusと仕事をしたことはありませんし、東京五輪ともビジネス的な関わりはありませんので、特に何か発言する立場にはありません。ただ、音楽やアーティスト関わる仕事を長年してきた者の一人として、日本の音楽業界の末席にいる立場から、また、音楽に関わり続ける人生を生きている者として、無事に開会式が終わったところで、一連の騒動を通じて書き留めておきたいことがあります。 「作品」は誰のものか? 本件では東京五輪に関わるという意味で不適格という議論でした。ネットを中心に世論が動いて、プレッシャーを掛け、辞任に至ったという経緯については、特に言いたいことはありません。憤る皆さんの気持も当然だし、「辞任」というのが、日本らしいバランス感覚なのかもしれません。辞任だけでは足らないという方もいらっしゃることでしょう。 ただ、確認したいと思うのは、「作品自体には罪は
★今日のベビメタ 本日3月10日は、BABYMETAL関連で大きなイベントのなかった日DEATH。 ■武漢ウイルス感染状況データ(3月9日現在) ●感染確認者数/死者数/致死率 ・中国以外 感染確認者2,8104人/死者470人/致死率1.7% ・うち日本 感染確認者522人/死者9人/致死率1.7% →神奈川県で8日1人、東京都で9日1人が死亡し、国内死亡者は9人となった。 →アメリカの感染確認者数が日本を上回り、日本は世界9位に下がった。日本を韓国・イタリア・イランと並ぶ「エピデミック危険国」と名指ししたテドロスさん、これどうすんの? ●拡大指数(当日感染確認者数÷前日感染確認者数) ・中国以外 3月5日1.068→3月6日1.435→3月7日1.015→3月8日1.112→3月9日1.088 ・うち日本 3月5日1.094→3月6日1.156→3月7日1.108→3月8日1.091→
9月。毎月リリースすると決めて発表してきた新作、今月も出します。昨日はその曲のマスタリング。次の楽曲は9月20日(金)にリリースします。いいのができました。 年末に向けて、ペースを上げていこうと思っています。今月はクライアントワークと作品制作と、そしてスピーチや来るライブへの準備などの仕込みが一気に押し寄せるハードな月。だからこそ、一つ一つの工程を丁寧に、しっかり考え抜いて進めていきたいものです。 さて、僕の仕事(と言うか音楽を作ること自体が趣味みたいなものなので遊びなのかもしれないけれど)は、去年を境にクライアントワーク・セルフワークのどちらが優先的なのか、もはや分からないところにまで来ています。 一つ言えるのは、どちらにせよ僕のお客さんは聴いてくださる全ての方だと思っていて、そこに企業の担当者の方、日々の生活の中で僕の作品を聴いてくださるリスナーの方、どんな側面であれど人であることは同
どうも。 別の話をする予定だったのですが、ちょっと僕のSNS上で話題になり、僕も兼ねてから問題にしていたことがあったので、そちらの話をしましょう。 先日、僕のツイッターでこういうことが話題になりました。 この記事なんですけどね。これ、元はアメリカの記事で、どういうことかというと、最近、批評家の言動に対して、気に食わないファンが噛み付いて嫌がらせをし、最悪な時には「殺す」と言って脅すこともある、という話です。いわゆる「ファンダム」と言われている、「ファンが作るカルチャー」の問題です。 こういう、「ファンに気兼ねしてものが言えない」というのは日本の習慣で欧米ではなかったことだったんですけどね。 これに関して僕が思うところを書きましょう。 ひとえに「ファンダム」と言っても複数のタイプがあると僕は思っています。それぞれについて語っていくことにしましょう。 A.批評型ファンダム まず最初にあげるのが
どうも。 ここ数日、「音楽ファン」について考えさせられる、というか、僕のSNSでの周囲でそのことを議論したり持論を語っていたりしていた人が多かったので、僕もちょっとそれについて書こうと思います。 先日、ネット上で 邦楽派対洋楽派で口論があった という話を聞きました。 ことの発端は、サマーソニックの東京2日目のチケットが予想以上の速さで早々に売り切れてしまった、ということです。これをめぐって洋楽派が「普段はサマソニなんて行きやしない邦楽ファンが買い占めた」と責めたのが原因、というふうに少なくとも僕は聞いています。 まあ、これは話のイントロ程度の話で、僕はそれほど大きなことだとは思っていません。なぜなら「本当にそれが理由で売り切れたのかどうか判断できない」から。だって売り切れたの、B'Zの日じゃなくてレッチリの日なんでしょ?B'Zのファンが彼らだけを目当てに何万枚もチケット買った、とかなら苦情
どうも。 いやあ、昨日のビリー・アイリッシュとアヴリル・ラヴィーンのポスト、かなり大きな反響いただいたみたいで嬉しい限りです。noteに移ってからでは一番大きかったんじゃないかな。 アヴリル・ラヴィーンに個人的な恨みは何もないんですけど、でも、それにしてもオリコンのチャート見たときのあのときの憤りっていったら、やっぱら申し訳ないですけど、なかったですからね。「どれだけ時代遅れになったら気がすむんだ。いい加減にしろ!」という気持ちはやっぱり湧き上がってきてしょうがなかったですからね。 昨日も言ったけど、本当にビリーがアヴリルに順位が下回る可能性というのは、今の世界のどこでも起こりえないことなんですよ。「そんな国があってもいいじゃないか」と思われる人もいらっしゃるかもしれませんが、それが過去の既得権益が新しい才能を見えにくくする形で行われるのだとしたら、やっぱりそれは看過できません。 で、この
こんな記事を読んだ。ロックンローラー矢沢永吉さんがチケットを完全電子化するらしい。なぜ?という問いにYAZAWAは「勘」と即答したという内容だ。 blogos.com 僕はこれは全人類にとっての教訓になる!といたく感動したのだけれど、妻は「ただの勘ですよね…」とピンとこなかったご様子。そこで僕が「YAZAWAの勘」がどう凄くて教訓になるのか妻にプレゼンをした。これはそのときの話のまとめである。 先ほども述べたが、この記事を読んで、僕はYAZAWAのロックな姿勢に感動した。見習いたいと思った。同時に、「YAZAWAのように俺たちも【勘】で動けばウマくいくのだ!」と勘違いする人も少なからずいるだろうな、とも思った。勘をただの思いつきと誤解している人たちである。おそらく妻もそうだ。だがそれは違う。「勘」の一言でまとめてしまっているが、YAZAWAは1.問題(「チケットを欲しい人がいても不正をする
昼・ながたさんと連番ε=(゚∀゚*サユエリ!サユエリ!!!!!11 夜・多分1人で二階席。(多分そこまで暴れないと思うw (叫ぶくらいはするけど振りコピは・・うーん マジヤバス、楽しみすぎゆー(/▽\*)w 今のうちにもっていくものとか準備しよう・・w(はやっ じゃないと興奮して多分何もできないからね(・∀・;;; ↓持っていくものたち↓ ・写真全部(交換とかあるんで ・絵里写真集(1st) ・ベリライブ写真集(すいっちょん) ・まるごと全員応募(友理奈様)←手形用w ・サイフ(もちろんベリのグッズサイフですww) ・DVD(売りさばく・・www) ・チケ(笑)←まだもってないです・・w ・おっきー絵里タペ ・おっきー友理奈タペ(まだつくってないです) ・ベリ紺、冬ハロ紺のグッズタペ ・バリバリ教室バッグ ・着せ替えバッグ こんなもんかなー・・(・∀・;;) おおいっ!!おおいっっ!!
さきほどのフジテレビのボーカロイド歌謡祭で使われたランキングのデータが気になったので調べてみた。 まず下半期VOCALOIDOVOCALOIDランキングTOP20から。 曲名動画ID総合ポイントの合計1チルドレンレコードsm1840634335106422いーあるふぁんくらぶsm1862332728548333脳漿炸裂ガールsm1913390720267654カミサマネジマキsm1851121616998565千本桜sm1563073416834566永遠に幸せになる方法、見つけました。sm1872675215838607ODDS&ENDSsm1862630515474098こちら、幸福安心委員会です。sm181003891446635939so18274463140978110六兆年と一夜物語sm17520775137958711Crazy ∞ nighTsm18382294132697
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