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え? 嘘? 本当です。嘘だと思うのなら手に取って。俺もびっくりなんだけど最近の「青い鳥文庫」や「つばさ文庫」って小学校中学年や小学校高学年が主人公じゃないんですよ。中1とか中2なんですって。で、なんと児童文学市場が急拡大したのです。もっと言うと児童文学のラノベ化、高年齢化現象という物が起きました。 見てください。児童文学市場額はこの少子化なのに激増しています! そりゃそうじゃん。小中学生なのにリストラオヤジが夢見る「異世界転生」なんて願望持つ? 持つわけねえだろw つまり「読者難民」が発生したんだな。 つまり本来ランドセルしょってる子の夢だった本が生徒の世界に移ってるって事。マジだぞ。『黒魔女さんが通る』とかの時代じゃねえんだぞ。『怪盗クイーン』とかの時代なんだ。『怪盗クイーン』のファンレターのコーナー見た? 中学生どころか高校2年・女子のファンレターがちゃんと掲載されているんだ。完全にも
まず2023年6月19日の『週刊文春・電子版』をご覧になったであろうか。なんとライトノベル市場が半減したというのだ。私は「note」にて既に2019年にて警告を発したことがあるが「じゃーなんで次々ミリオンヒット作が出てるんだよ」という反論に負けてしまった。だがやっぱり体感的なことまで当たってしまった。 そりゃそうじゃん、中年読者を優先させて中高生のニーズを除外したらそりゃそうなるよね。 で、私は「真のラノベ市場の第一ピーク」って1997年だと思ってるんですよ。なぜかって? 膨大な若年層(厳密には23歳前後の新社会人層)が1996年末頃にラノベを卒業するかどうかの世代に当たるからです。そうです。年約200万人も出生数がいる団塊ジュニア世代の存在です。今の18歳人口年約110万人だぞ。それを考えたら真のラノベ市場は1997年頃がピークで読者のすそ野も大きく、逆に2013~2016年当時は既に一
(C)星乃みなみ・nemuzu/ライブコミックス 書店数が減少し、多くの人がスマホで電子コミックを楽しむ事に慣れた中、「スマホ広告」の重要度が高まっている。インパクトのあるシーンやコマで興味を引かせ、続きが読みたくなる仕掛けで作品を訴求するもので、これまでにヒット作も多数生まれている。昨今は漫画制作の分業化が進んでおり、着実にヒットへ導くべく、物語や設定の軸をマーケティングの視点から構築するケースもあるという。一方、この手法で世代を超えて愛され、後世にまで語り継がれるような“名作”は生まれるのだろうか。電子コミック広告と制作の現状、さらに今後の課題について、レポートする。 “出会い”を通じて読者の趣味嗜好を広げる、マーケティングの課題 「紙+電子コミック」の市場規模は6759億円と過去最高に達しており、90年代の“紙”のピーク時を上回る勢い。さらに“電子”市場は初めて4000億円を突破した
大ヒット電子コミック『きみを愛する気はない』三沢ケイ 会社員とのダブルワークで400万DL達成! ヒット原作の背景に迫る 2023年1月31日まで募集を行なっている「フレックスコミックス漫画原作大賞」では「きみ愛」のエルサとユリウスがイメージキャラクターとして採用されている。※漫画原作大賞の詳細はインタビューページの最後に記載しています。『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』©水埜なつ ©三沢ケイ/フレックスコミックス 「きみ愛」として知られる人気漫画『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』(フレックスコミックス)の原作者である三沢ケイさん。会社勤めをしながら小説家としてデビューし、原作者としてもヒットを出す異色の人気作家だ。現在も会社員との二足の草鞋を履きながら、創作活動を続ける彼女はどうやって作品を生み出しているのか。そこには
分厚い漫画雑誌と違い、スマートフォンがあれば、いつでもどこでもいくらでも楽しめるコミック(漫画)アプリ・サービス。 いったいどこのサービスに人気があるのだろうか。デジタル市場専門の調査会社「MMD研究所」(東京都港区)が2022年」が2022年7月25日、「コミックアプリ・サービスに関する調査」を発表した。 3人に1人が利用するというこのサービスに、アノ2強が浮上。そして、世界を席巻中の話題の韓国発デジタル漫画「WEBTOON」の評判はいかに――。 フルカラー、縦スクロール「WEBTOON」の人気の秘密 コミック(漫画)アプリ・サービスは、コロナ禍でステイホームが長くなったこともあって、飛躍的に利用者が増えている。たとえば、「日経MJ」(2021年12月10付)の報道によると、2021年10月の漫画アプリの月間利用者数は、上位6アプリだけで2438万人に達し、2019年10月と比較して2.
日米オタク的消費行動比較調査の決定版『世界アニメ・マンガ消費行動レポート「弐」~日米学漫サークル対決~』発売日本とアメリカの学漫サークル計355名を対象にアニメやマンガ等に関する消費行動を徹底調査。また平成最後に行ったアニメーター・監督・制作会社ランキングも掲載 薄山館株式会社(本社:横浜市)は、2015年にアンケートを用いて、日本の学漫サークルの大学生及びアメリカのアニメクラブメンバーを対象に、日本のアニメやマンガ、ライトノベルがどのように消費されているかを調べ、2018年に一般社団法人融合研究所ライブラリーにて発表した報告書を、コロナで延期となってしまいましたが、気分だけでもと日付は夏コミ最終日の8月15日にあわせ評論島で出される新刊のようにB5の同人誌サイズで発行しなおし『世界アニメ・マンガ消費行動レポート「弐」~日米学漫サークル対決~』と題して発売しました。 アニメの視聴本数やマン
インプレスは8月3日に、同社のシンクタンク部門であるインプレス総合研究所が実施した、電子書籍市場の動向および電子書籍に関する調査の結果を発表した。また、8月6日には同調査結果の詳細をまとめた新産業調査レポート『電子書籍ビジネス調査報告書2021』を発売する。 同調査は、出版社、電子書籍ストア、取次事業者、通信事業者、コンテンツプロバイダー、インターネット広告事業者など、主要な電子書籍関連事業者へのヒアリング調査、ユーザーへのアンケートなどの分析によって行われている。 調査結果によれば、2020年度の電子書籍市場規模は4821億円と推計され、2019年度の3750億円から1071億円(28.6%)増加した。インプレス総合研究所では、2025年度には6700億円を超える市場に成長すると予測している。
2019年夏に鳴り物入りで始まった小説投稿・閲覧サービス「LINEノベル」が2020年8月31日をもってクローズすることが、7月8日に発表された。 「LINEノベル」参入以前から、日本の小説投稿サイトは「小説家になろう」「エブリスタ」「アルファポリス」「カクヨム」が大手として存在し、ほかにも無数のサイト・アプリが生まれては消えていっている。 しかし成功するのは難しい。ここではLINEノベル固有の問題も含めて、そのポイントを整理してみよう。 マッチングサービスは「皆が使ってるから使う」ネットワーク効果がエグい 既存の投稿サイト、なかでも最大手である「なろう」に対するユーザーの不満は山積している。典型的なものは「いくら人気になってもサイト自体では稼げない(書籍化されないと作家にお金が入らない」「人気ジャンルが偏りすぎている」などだ。 それゆえ、なろうの欠点を補うような「機能」を考案して参入する
米金融会社「TITLE MAX」がメディアミックス(さまざまな媒体を通して発売されるシリーズ作品)の世界売上ランキングを発表。 それぞれの媒体毎の売上を合算の合計順に並んだこのランキング。大人から子供どもまで愛されるマンガやアニメ、誰もが知る超有名作品が並ぶなかで、映えある1位を獲得したのは日本生まれのあの作品だ! 1位に選ばれたのはなんと「ポケットモンスター」。圧倒的な強さを見せているのは、グッズの売上に加えて、「Pokemon GO」の世界的なヒットや「ポケモンカード」の根強い人気が関係しているようだ。 グッズの売上が多くを占めている上位作品には、ほかにも「ハローキティ」や「くまのプーさん」、「ミッキーマウス」など、子どもから大人にまで愛されている作品たちがランクイン。日本の子どもたちのハートを掴んで離さない「アンパンマン」はまさかの世界6位だという! また、「マリオシリーズ」は凄まじ
ジャーナリスト・まつもとあつし氏が、出版業界に転がるさまざまな問題、注目のニュースを深堀りする連載企画です! 昨年12月3日にKADOKAWAが運営する電子書籍ストアBOOK☆WALKERで、「角川文庫・ラノベ読み放題」サービスが始まった。月額760円で1万冊以上が読み放題になるというもので、登録初月は無料となるキャンペーンが行われている。 読み放題サービスは、2016年にAmazonがローンチしたKindle Unlimitedなど、すでに各電子書店の多くがスタートさせている。後発で、しかもジャンルを絞った形のこのサービスにはどういった意味や可能性があるのだろうか? ■ラノベでも進む電子書籍への移行 最近「ラノベに以前ほどの勢いが無くなってきたのではないか」という声を聞くようになった。出版指標年報などの出版統計ではラノベの売り上げが2012年に284億円でピークを迎え2018年には166
部数はちゃおダントツ状態日々進んでいく技術、中でもインターネットとスマートフォンをはじめとしたコミュニケーションツールの普及に伴い、紙媒体は立ち位置の変化を余儀無くされている。すき間時間を埋めるために使われていた雑誌は大きな影響を受けた媒体の一つで、市場・業界は大変動のさなかにある。その変化は少年・男性向けコミック誌ばかりで無く、少女・女性向けのコミック誌にも及んでいる。今回はその雑誌のうち、少女向けコミック誌(少女向けのコンセプトで発刊されているコミック雑誌。おおよそ未成年でも高校生ぐらいまでが対象)について、日本雑誌協会が四半期ベースで発表している印刷証明付き部数(※)から、実情を確認する。 まずは少女向けコミック誌の現状。最新データは2019年4~6月分。 ↑ 印刷証明付き部数(少女向けコミック誌、万部)(2019年1~3月期と2019年4~6月期)少女向けコミック誌ではトップは「ち
出版界ではしばしば「本が売れない」という会話がされている。紙の本の推定販売金額を見てみると、もっとも高かったのが1996(平成8)年の2兆6564億円。2018(平成30)年は1兆5400億円(出版科学研究所調べ)、ピーク時の約半分にまで落ち込んでいる。 しかし「本が売れない」と「マンガが売れない」は同じではない。近年、電子書籍が話題になっており、多くの人がスマホなどで電子コミックを読んでいるのを見かけるが、その売り上げを合わせると、なんとマンガはピーク時の1995年のとき以上に売れているのである。 本は、紙媒体と電子書籍、2つの市場に大別される。電子で新聞や雑誌、書籍などを読むという考えはインターネットが普及する以前から存在していたが、電子書籍元年とされているのは、アップルの「iPad」が発売された2010(平成22)年。この年から、出版社のほかに、印刷会社や家電メーカー、取次代理店など
「週刊GetNavi」Vol.65-1 日本の電子書籍市場は当初からコミックが中心2月26日、出版科学研究所は2017年のコミック市場規模を発表した。その発表のなかで注目を集めたのが、コミック単行本の売上に関して、電子版(1711億円)が紙の書籍(1666億円)を上回った、というニュースだ。 このことは、出版業界を超え、世間一般に広くインパクトをもって受け止められた。「電子書籍なんてまだまだ」と思っている人が多いなかで、紙を超えた、という数字にはやはり驚きがある。実のところ、電子書籍を長く取材している筆者にとっても、少々意外な出来事であった。 日本の電子書籍の市場は、2011年頃からプラットフォーマーが増えはじめ、2012年秋に、アマゾンが日本でも「Kindle」をスタートしたことで、本格的に加速しはじめた。市場を牽引している。日本の場合、もともと出版市場を牽引しているのは雑誌とコミックで
トップはVジャンプ…部数の現状インターネットのインフラ化に伴い速報性が重要視される、ゲーム関連をはじめとしたエンタメ情報の提供媒体として、紙媒体の専門誌の立ち位置が危ぶまれる昨今。ゲームやエンタメ専門誌の部数動向を、日本雑誌協会が四半期ベースで発表している印刷証明付き部数(該当四半期の1号あたりの平均印刷部数。印刷数が証明されたもので、出版社の自称・公称部数では無い。売れ残り、返本されたものも含む)からさぐる。 まずは最新値にあたる2017年の7~9月期分と、そしてその直前四半期にあたる2017年4~6月期における印刷証明付き部数をグラフ化し、現状を確認する。 ↑ 2017年の4~6月期と2017年7~9月期におけるゲーム・エンタメ系雑誌の印刷証明付き部数(万部)少なからぬ雑誌で青よりも赤の方が短め、つまり部数が減少している様子が分かる。他方、差異はさほど無いように見えるが、いくつかの雑誌
2017.08.06 14:00 「切ナイ実話」はもう古い? ケータイ小説は「レイプ、妊娠、不治の病」から「暴走族、姫、溺愛」へ 10年代ケータイ小説文化をひもとく ライター兼、隠れケータイ小説ウォッチャーの小池です。映画「君の名は」が公開されたとき、真っ先に思い出したのは梅谷百さんの書かれたケータイ小説、『キミノ名ヲ。』(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス/2013年)でした。 前回は、「ケータイ小説生存説」を提唱させていただいた。一部の大人には廃れたと思われているらしいケータイ小説だが、実は今も毎月何かしらの新刊が出ており、最大手ケータイ小説サイト「魔法のiらんど」にいたっては月間15億PVをたたき出している。たしかに100万部以上売れるような作品は出現しなくなったが、まだ「文化が廃れた」と言えるような状況ではない。むしろ、文化としては定着した状態と表現する方が正しいので
「ケータイ小説ってまだあったの?」→あります。 ささやかな興味から、ケータイ小説を読み続けてかれこれ15年になる。 と、こう書くと我ながら「人生の半分か」と軽い驚きを禁じ得ないが、これを口に出して言った場合、目の前の相手はもっと驚く。そして十中八九こう言われる。 「えっ、ケータイ小説ってまだあったんですか!?」 そう、まだあるのだ。ケータイ小説執筆の場となる「魔法のiらんど」だって「野いちご」だってバリバリ稼働していて、毎月何かしらの作品が書籍化され世に出ている。たしかに、『Deep Love』(2002)や『恋空』(2006)のような大ヒット本は見なくなったけれど、「ケータイ小説」という枠組みがつくりあげた小さな王国は、決して滅びてなどいない。 そんな話をwezzyの編集者K氏にしたら、「その話、wezzyでしてくださいよ」と頼まれたのでこれを書いている。というわけで、声を大にして言おう
『ヒットの崩壊』の反響 少し前になりますが、担当書『ヒットの崩壊』に関して、毎日新聞「キーパーソンインタビュー」欄で取り上げていただきました。著者の柴那典さんと一緒に担当編集としてもインタビューを受けました。 新書「ヒットの崩壊」が予見した未来 柴那典さん・佐藤慶一さん https://mainichi.jp/articles/20170403/mog/00m/020/006000c 著者はミュージシャンたれ 「ヒットの崩壊」の柴那典さん・佐藤慶一さん https://mainichi.jp/articles/20170404/mog/00m/020/005000c 伝統的な編集者観を疑え 「ヒットの崩壊」の柴那典さん・佐藤慶一さん https://mainichi.jp/articles/20170405/mog/00m/020/006000c いま、書店やアマゾンなどには3刷などが流通
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