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うまいこと言うと科学に関するmobanamaのブックマーク (29)

  • Heroタンパク質の発見とその驚くべき機能 | 東京大学

    タンパク質は一般に熱によって変性し、お互いに集まって凝集するという性質を持ちます。一方で、熱によって変性せず凝集しない熱耐性タンパク質は、これまで例外的であるとみなされ、そのようなタンパク質がどの程度存在するのか、またどのような機能をもつのかについては、不明なままでした。 今回、東京大学定量生命科学研究所の坪山幸太郎学振特別研究員、泊幸秀教授らの研究チームは、熱耐性タンパク質がヒトやハエにも豊富に存在することを発見しました。これらのタンパク質は、決まった構造を持たず「へろへろ」した性質を持つこと、また熱耐性( Heat-resistant)であり、機能があまりわかっていない(Obscure)ことから、Heroタンパク質と名付けられました。 驚くべきことに、Heroタンパク質には、他の一般的なタンパク質を安定化し、変性や凝集から守る「ヒーロー」としての役割を果たしていることが明らかになりまし

    Heroタンパク質の発見とその驚くべき機能 | 東京大学
    mobanama
    mobanama 2020/03/17
    "決まった構造を持たず「へろへろ」した性質を持つこと、また熱耐性( Heat-resistant)であり、機能があまりわかっていない(Obscure)ことから、Hero(ry)と""他の一般的なタンパク質を安定化し、変性や凝集から守る「ヒーロー」"
  • 【驚愕】自ら沈没する船、世界で最も奇妙な「Flip Ship」の“反転構造”が凄すぎる!! - TOCANA

    全長110メートル、700トンもの巨大船が海上で自立する、そんなSF映画のような船が実際に存在するのだ。「FLoating Instrument Platform」の頭文字をとって「Flip」という。この巨大船「Flip」自身がFlip(宙返りする)というのは粋なアメリカンジョークというところか。世界に唯一、一隻しか存在しないこの船は、おそらく世界で一番おかしな船だといっても過言ではない。 ■ノーベル賞受賞者50人、驚きのネーバル海洋研究所 これが「Flip Ship」の全容だ。写真を見ていただければ分かるように、細長いバットのようなかなり特徴的な形をしている。 「Flip Ship」は、1962年、米国政府が海軍省に設置したネーバル海洋研究所によって開発された海洋調査船で、今でも現役で活躍中だ。ネーバル海洋研究所は、長期的視野のもと技術革新のために様々な大学、政府研究所を支援する目的で1

    【驚愕】自ら沈没する船、世界で最も奇妙な「Flip Ship」の“反転構造”が凄すぎる!! - TOCANA
    mobanama
    mobanama 2014/07/06
    "海底3万マイルに出てきそうなトンデモ船に見える「Flip Ship」だが、海洋研究の分野では欠かせない存在"
  • 今週の気になった話題(2014年2月23日〜2014年3月1日) » 科学と生活のイーハトーヴ

    今週、気になった話題いくつか。 下から7割の人のための理科&算数教育Chikirinの日記 下から7割の人のための理科&算数教育Chikirinの日記 ちきりんさんが書かれた「理科教育」についての提言で、インターネット上で賛否両論かまびすしかった話題です。 かいつまんでいうと「今、教えられている内容を前提とすれば、数学や理科に関しては、全体の 3割程度の生徒が学べばよい(ちきりんを含め、下から 7割の人は学ぶ必要がない)」「残りの 7割の人には、今教えられてる内容に替えて(=その時間を使って)「生活するために必要な科学知識」を教えてほしい」という主張です。 このちきりんさんの主張にはまったく賛成できません。 まず、ちきりんさんが「今教えられてる内容に替えて(=その時間を使って)「生活するために必要な科学知識」を教えてほしい」とおっしゃっている内容を(私が専門の理科につ

    mobanama
    mobanama 2014/03/01
    "「科学なしでは解決できない、科学だけでは解決できない」ような問題について、ちきりんさんの記事のように正解不正解の「知識」を教え込むだけの教育しかしないというのは、非常に危険です"
  • 記事のご利用にあたって

    各専門家のコメントは、その時点の情報に基づいています。 SMCで扱うトピックには、科学的な論争が継続中の問題も含まれます。 新規データの発表や議論の推移によって、専門家の意見が変化することもありえます。 記事の引用は自由ですが、末尾の注意書きもご覧下さい。 Warning: Use of undefined constant single_eyecatch - assumed 'single_eyecatch' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/smc-japan/www/wordpress/wp-content/themes/new2011/single-sciencealert-date.php on line 18 Ver.1.2 (101120) ※記事の引用・転載(二次使用)は自由ですが、

    mobanama
    mobanama 2011/06/27
    "それは百人からなるオーケストラが奏でる音楽のよしあしを、たった一人のヴァイオリン奏者の出来不出来で説明するようなものです"
  • ある白い粉のこと : 有機化学美術館・分館

    9月27 ある白い粉のこと ある物質の性質について調べてみました。これが何かおわかりでしょうか。 その物質は、水によく溶け、臭いはない。様々な形状をとることができるが、最もよく知られた外観は「白い粉」という姿だ。後述する様々な危険性を持つ物質だが、今のところ法律による規制をすり抜けており、事実上野放しになっているのが現状だ。 この物質は、摂取することによって人体に強い快感を与えることを特徴とする。一度摂取すると決してやめることはできず、毎日この物質を求めずにいられなくなる。悲惨なことに、この物質の中毒に陥りやすいのは若い女性だ。疲労感を忘れさせる性質があるため、肉体を酷使する職業の者も手を出してしまいやすい。脳の働きをよくするとして、勉強前に摂取する若者も後を絶たない。 この物質は人体の様々な防御機構を突破して血液中に苦もなく入り込み、全身をめぐる。細胞の一つ一つにまで入り込み、肝臓や筋肉

    ある白い粉のこと : 有機化学美術館・分館
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    mobanama 2010/09/28
    今度使おう。
  • はてなハイク サービス終了のお知らせ

    平素より「はてなハイク」をご利用いただき、ありがとうございます。 「お題でつながるミニブログ」としてご利用いただいていた「はてなハイク」は、2019年3月27日をもちまして、サービスの提供を終了させていただきました。 これまでご利用いただきましたユーザーの皆さまに深く感謝いたします。 誠にありがとうございました。 詳しくは下記をご覧ください。 http://labo.hatenastaff.com/entry/2018/11/19/113653 株式会社はてな

    mobanama
    mobanama 2010/08/26
    "畢竟、その対応は「基本的な知識を持たない」「誤解が多い」「下らない揚げ足取り」etc.と、なる。早い話が、最初から建設的な議論を行う前提が無い"よげんのしょ
  • 「科学で解明されていない」と謂う嘘 - 黒猫亭日乗

    前回のエントリの繋がり上の話であるが、ホメオパシーについて「科学的な根拠はよくわかっていない」とか「科学ではまだ解明されていない」と表現すると完全に嘘になると謂うことは、もっと広く周知されるべきなのかもしれない。少なくともこの件に関するオレの個人的な関心の重点は、マスメディアの情報提供の部分にある。 たくさんの方々の議論ですでに何度も指摘されていることであるが、ホメオパシーの原理的な出発点となったハーネマンのアイディア自体は自然科学の歴史の中ですでに検証された上で否定されているのだし、ホメジャが提唱しているような「水に物質の特性を転写」と謂うようなお定まりの理屈は、水伝やEMやその他の水商売一般にも共通する単なる筋の悪いオカルトであって、科学的にはやはり否定されている。 原理が否定されているだけではなく、効果もまた科学的な検証によって否定されているわけであるから、自然科学に基づく限り、ホメ

    「科学で解明されていない」と謂う嘘 - 黒猫亭日乗
    mobanama
    mobanama 2010/08/14
    原理も効果も"科学的な検証によって否定されているわけであるから、自然科学に基づく限り、ホメオパシーと謂うのはすでに完全に解明済みで、その結果「一切妥当性なし」として放棄されたアイディア"
  • metabolome.jp

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    mobanama 2009/12/15
    "同じくらい信頼性の低いデータでも、大学院生が出した結果では論文にならないが、怪しげな機械装置が出した結果だとよさげな論文になる"等など実に的確。流石プロ。//遠い目標を指し示す標語と理解しているけど。
  • https://b.hatena.ne.jp/md2tak/20091115

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    mobanama 2009/11/16
    "基本的に、研究成果は数字にできるが研究意義は数字にできない。定量化するためには中長期のビジョンが必要だが今回はそれがなかったので、意義が矮小化された。「役に立つか」という観点では限界があるよ。"
  • 基礎科学が種まきだとするなら日本に必要なのは苗を育て収穫しおいしく料理して食卓に届ける仕組みだ - 赤の女王とお茶を

    まさにタイトル通り。 週末は出張と博士ミーティングが連続して仕分けについてはリアルタイムでは見ていないのですが、ついった等で概要は把握しました。 緊急メッセージ、未来の科学ために 職の研究者ではない榎木氏が真っ先に動いているということが象徴的。第一声としてはバランスの取れたよい文章ではないしょうか。 科学は重要だし、わたしもその末端でメシをわせていただいているのでもちろん守りたい。 社会的に発言すべきということはかねてより言い続けてきたことなので、それも大歓迎です。 ただせっかく科学者なのだから、科学者らしさをいかすのも悪くない。 科学研究でなにかを考える時には、「これまで何があって、今どうであり、これから何をすべきか」を押さえておくのがいろはです。 日の科学政策でなにが起こってきたのか、ざっと把握するには以下のエントリがよくまとまっています。 博士はなぜ余るか? 日の科学技術政策

    基礎科学が種まきだとするなら日本に必要なのは苗を育て収穫しおいしく料理して食卓に届ける仕組みだ - 赤の女王とお茶を
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    mobanama 2009/11/16
    "欧米では80年代より、いわゆる中央研究所型基礎研究から、大学と組んで多様なシーズを積極的に社会的活用するシステムへと大きく転換""種をまき、それを社会や産業とともにうまく育て上げて収穫、調理するシステム"
  • 消費者庁と消費者委員会は花王に救われた。 - 食の安全情報blog

    花王はエコナについて、特保の取り下げを申請した。この取り下げ申請によって,少なくとも通常の手続きを無視した形で許可の取り消しを行うという事態は回避された。もし,消費者庁が消費者委員会での議論のように品安全委員会の検討結果を待たず認定取り消しを行っていたら,消費者庁は「消費者保護」の名の下に,科学的知見も法で定められた手続きも無視して強権をふるう機関になるところであった。消費者庁は花王に救われた。*1 福島瑞穂・消費者担当相は「これまで花王側は許可の取り下げはしないと主張してきたが、態度を改めた。消費者庁と消費者委員会が動かなければ、こうはならなかった」と発言しているらしい。これは消費者庁と消費者委員会が動けばどんな圧力でもかけられるといっているような物だ。こと,品に関しては何か問題があるとマスコミ等が過剰に反応し,過度のバッシングが生じたり,誤った対応が取られてきた経緯がある。例えば健

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    mobanama 2009/10/11
    "消費者庁はそういった暴走した空気の勢いにまかせ,超法規的な措置を行う官庁で良いのだろうか?"
  • ぷろどおむ えあらいん 続・DAG(ジアシルグリセロール)はどのくらい危険なのか(続々々・エコナはどのくらい危険なのか)

    いろいろあって心が折れかかったんですが,単なる娯楽のために悪者にされたのでは関係者はさぞ無念だろう,と言う思いで引き続き更新をすることにしました。 長すぎる文章ばかりで,みなさんの読む気は確実になくなるだろうとは思いつつ,自己満足だけで続けます。 今回も当然2009年9月2日に開催された「品安全委員会新開発品(第63回)・添加物(第76回)合同専門調査会」において提出された資料1:「高濃度にジアシルグリセロールを含む品の安全性について」 -中間取りまとめ-(案)[PDF]の内容を解説する形で話を進めることにします。 さて,前回は「ジアシルグリセロールの発がんプロモーション作用に関する研究(試験A)」(p.15)の説明をしました。この研究と同時期に行われたのが,「ジアシルグリセロール(DAG)の大腸がん促進作用試験(試験B)」(p.18)と「DAG油の中期多臓器発がん性試験(試験C)」

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    mobanama 2009/10/02
    "元データを見られた瞬間にすべてのロジックが崩壊してしまうんですから,専門家相手にはこんな煽りは絶対通用しません。明らかに元データにアクセスできない一般の方を狙った手口"
  • 立ち読み防止フィルムの売り上げに対する影響の評価は疫学研究によってしかできない - NATROMのブログ

    特定の曝露がヒトの健康に対して影響を与えているかどうかについて、最終的な評価は疫学研究によってしかできない。*1 「屋のほんね」というブログに、■コミックにシュリンクをしないとどうなるか?(その1)という記事があった。シュリンクとは、立ち読み防止のため、にかかっている透明なフィルムのことである。買う方の立場から言えば、中身が確認できないというデメリットがあると同時に、立ち読みで汚されていないきれいなを購入できるというメリットがある。屋さんにとっては、シュリンクによって売り上げがどうなるかは重要な問題ではあるが、「シュリンクをしないと売上が下がる」「シュリンクをする必要なんかない」という両方の意見があるそうだ。 では現在、圧倒的多数の「シュリンクをしないと売上が下がる」派の主張を聞いてみましょう。 「が汚れるから売れない」 「立ち読みだけして買っていかない」 「立ち読みだらけで売場

    立ち読み防止フィルムの売り上げに対する影響の評価は疫学研究によってしかできない - NATROMのブログ
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    mobanama 2009/08/21
    "抗癌剤が毒物であるかどうかではなく、抗癌剤を投与した群と投与しなかった群を比較した結果でもって、抗癌剤の有用性を評価するのが合理的な態度である"
  • ぷろどおむ えあらいん マクロビオティックについて

    ちょっとまじめに考えてみました。もちろんきっかけはこちらのコメント。 で,今のところの結論としては,当時の発想としてはかなり合理的な思想だったんじゃないか?とちょっと偉そうですが,今さらながらに見直してしまいました。 マクロビオティック的な材に関しては,この辺を参考に勉強させていただきました。ざっと読んでみるとこのページは「一物全体」という思想にこだわりすぎているんじゃないかな?と思わされる部分(牛や豚を丸ごとべるのは不可能だから,避けたい材に該当するなど)があったりするのですが,白米ではなく玄米をべる方が良いというのは,肉が一般的ではなかった当時の料事情を考えると不足しがちなビタミンB1の補給には効果的だったのだろうな,と想像できます。 ビタミンB1は,玄米では豊富に含まれているものの白米では失われてしまう栄養分の代表格です。戦前の軍隊で流行していた脚気が,玄米をべさせるこ

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    mobanama 2009/03/26
    "輸送・保存方法が向上し,国内の隅々まで新鮮な食材を流通させることが可能になった現在において「身土不二」の思想がまだ必要なのかどうかということについては疑問があります"歴史的視点が良いなあ。
  • 香水の自粛のお願いに化学物質過敏症を持ち出さないほうがいい - NATROMのブログ

    化学物質過敏症は、ごく微量の「化学物質」の曝露により様々な健康障害が引き起こされるとする疾患概念である。朝日新聞が、学校での授業参観の際に、化学物質過敏症の子に配慮して香水を控えてもらう動きについて伝えている。 ■「授業参観、香水控えて」 学校「過敏症の子に配慮を」*1(朝日新聞) 授業参観では、香水やにおいの強い整髪料は控えて――。化学物質過敏症の人たちが学校などの公共の場で被害を受けることがないよう配慮を呼びかける動きが、全国の自治体に広がっている。患者の支援団体によると、千葉、岡山、広島の3県と21市町が、ポスターなどで啓発を進める。とはいえ、化学物質過敏症への認知度はまだ低く、自治体側には表現方法などをめぐって戸惑いもあるようだ。 「子どもによっては、保護者の整髪料や香水などに反応して息が苦しくなるなどのアレルギー症状が出るようです。鼻やのどを刺激するような整髪料や香水を控えていた

    香水の自粛のお願いに化学物質過敏症を持ち出さないほうがいい - NATROMのブログ
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    mobanama 2009/02/16
    短期的に効果があるとしてもやはり問題とし、喩えとして"言葉づかいが良くなるとしても、「水にありがとうと言葉をかけると結晶がきれいなる。お友達ともお互いにありがとうと声かけしよう」"が問題なのと似てると。
  • 幻影随想: 30億文字のスパゲッティコード:

    (07/18)私はいかにしてニセ科学批判者と呼ばれるに至ったか (07/17)産総研がバイオインフォマティクスのワークショップを開催するようです (07/12)IBMがゲノムビジネスに格参入するらしい (07/11)ホメオパシー助産師のビタミンK2の問題が裁判になった (07/04)日トンデモ大賞2010オープニングムービー (07/03)トゥーリオ・シモンチーニのがん治療についてのまとめ (03/29)『「トンデモ」批判の政治性と政治の未来』にコメントしてみる (03/24)ニセ科学商品バイオラバーについてのまとめ (03/23)正しい目薬のさし方 (03/21)科学なポッドキャストをまとめて紹介してみる はじめにお読みください(1) サイエンスニュース(122) 宇宙開発・天文ニュース(78) サイエンストピックス(57) バイオニュース(155) バイオインフォマティクス(17

    幻影随想: 30億文字のスパゲッティコード:
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    mobanama 2009/02/01
    "もしもインテリジェントデザイナーが存在するなら、そいつらはこんな存在なんだが、これってどうよ?少なくとも私なら、自分のコード管理をこんな連中に任せるのは勘弁願いたい。"実にうまいこと言う。
  • Casey Luskinの自転車は翌日こけた

    インテリジェントデザイン"理論"は、"理論"の中にアナロジーが含まれている。アナロジーは理論の一部とはならないという批判に対しても、十分有効だと言い張った。そのため、逆のアナロジー側で戦うという、お笑いが発生してきた。 ==>忘却からの帰還: アナロジー再訪 (2007/08/01) そして、今回はインテリジェトデザインの山たるDiscovery InstituteのCasey Luskinが新たなアナロジーのネタ"自転車"を持ち出して、血液凝固系は還元不可能に複雑だと言い張ろうとした。 この血液凝固系は進化生物学者Russell Doolittleによって、仮説(1987年)から検証(2003年)まで15年以上かかって、分解している。 ==>忘却からの帰還: これは確かにクールだ II (2008/05/14) で、このCasey Luskinの自転車をCarl Zimmerが蹴り倒し

    Casey Luskinの自転車は翌日こけた
    mobanama
    mobanama 2009/01/05
    "ネズミ捕りから部品を取り去ると、ネズミ捕りとして機能しないが、タイピンにはなる""さすがKenneth Miller教授である。うまい"
  • 科学者だからといって適切に科学的思考を扱えるわけではない*1 - 僕と懐疑の関係

    たぶん、科学者は科学者というぐらいなんだから、科学的思考を扱う能力は必須だろうと考える人が多いと思う。でも、現実はそうでもない*1。 研究にはある程度の決まりきった手順がある*2。それに従うと、科学的思考なんてのをあまり意識しないでまともな結果を出せたりする。 特に物理とか化学なんかは典型的で、自らの仮説をわりと直接的な実験で確認することができる。これが、うまい具合に強力な批判機能を発揮するため*3、科学者個人が科学的思考、又は批判的思考をしていなくても、きちんと科学的な検討を経た結果にたどり着いたりもする。 いや、もっと強く言ってもいいかもしれない。科学者でポパーやクーンなんかを読んで、真面目に「科学とは何か?何が科学的だといえるのか?」なんてことを考えて、科学そのものへの理解を深めようとしているのは物好きだけじゃないだろうか。科学者として仕事をする上で必要なわけでもないし。たぶん、ここ

    科学者だからといって適切に科学的思考を扱えるわけではない*1 - 僕と懐疑の関係
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    mobanama 2008/11/27
    "絶対に相互批判を忘れないことだ。相互批判を忘れれば、たぶん腐る"腐って「ヒデオ」になる。
  • 日本はそろそろノーベル賞のクレクレをやめてもよい国だと思う - 赤の女王とお茶を

    今年のノーベル賞はいろいろな意味で興味深かったし、質の高いエントリが沢山書かれたと思います。 研究の奥深さや学問の素晴らしさがアピールされる一方、ノーベル賞の不完全さにもスポットライトが当たった点が特に面白かったですね。 例えばこんな記事たち。 Douglas Prasher博士のケース、ノーベル化学賞の裏側で このかたは、下村博士のおられたところ同じ海洋研究所にいて博士がみつけたGFPタンパク質の遺伝子をつかまえてその配列やアミノ酸配列を決めたものでした。 それで、まさにこの遺伝子をもちいてチャルフィー博士など今回の受賞となった研究をしようとしたのだけれども、継続困難で、研究費を打ち切られ職もうしなってしまったのだそうです。 日にノーベル賞が来た理由 戸塚洋二博士(1942-2008.7.10)です。戸塚さんこそ、ノーベル賞をもらわないわけにはゆかない人でした。 なぜ「大してうれしくな

    日本はそろそろノーベル賞のクレクレをやめてもよい国だと思う - 赤の女王とお茶を
    mobanama
    mobanama 2008/10/10
    "そろそろ日本はサイエンスを「いただく」側から「生み出す」「与える」側に移ってもよい頃あい""自ら価値を判断し、むしろ相手を褒めることの出来る立場に立ってこそ日本のサイエンスは一人前"「目利き」が足りない
  • たまたま日本で生まれた人がノーベル化学賞も受賞 - [間歇日記]世界Aの始末書

    ▼南部さんは日人?米国人? 人材流動化で意見百出 (asahi.com) http://www.asahi.com/science/update/1008/TKY200810080230.html 「南部さんを日人とカウントしないわけにはいかないが……」。素粒子物理学などの基礎研究を支援する文部科学省は、内部資料としてノーベル賞の受賞者数を国別に毎年集計している。これまでは受賞者の国籍で数えてきた。 南部さんは注釈付きで日の受賞者にする方向だが、関係者からは「そもそも国別に数える意味があるのか」という声も聞かれる。「外国人が日の研究拠点での業績でノーベル賞を受けたら、日の受賞にカウントするのだろうか」ともらす関係者もいる。 下村さんは日国籍のままだが、60年に渡米。そこでの研究が、今回の受賞につながった。 政府は最近、魅力的な研究環境を整え、逆に世界から日に人材を集める「頭脳

    たまたま日本で生まれた人がノーベル化学賞も受賞 - [間歇日記]世界Aの始末書
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    mobanama 2008/10/09
    "もはや日本は、頭脳流出の問題を国家戦略的パースペクティヴで真剣に考えるべき段階に来ている。アメリカで業績を上げた日本人がノーベル賞を取ったからといって、手放しで喜んでいる場合ではないのだ"