西洋建築の要所要所に、ヴァイオリンのネックに、繰り返し登場するあのグルグル。あちこちでやたら目にする割には、書き方はおろか名称すら判らない、この謎の渦巻文様にお困りではないでしょうか。 この謎のグルグルの正体は、イオニア式スクロール(Ionic scroll)もといヴォリュート(Ionic volute)。 Illustratorでの作画手順をつづきにまとめました。 以下のチュートリアルはネット上で得た知識に基づくもので、正確な書き方ではないかもしれません。「こうすればそれっぽいものが書ける!」という程度で、あくまでご参考までに。 1. 最終完成図 これが今回作画するイオニア式スクロールの最終完成図。 以下、スクリーンショットはIllustrator CS5です。今回使うのは直線・楕円および円弧ツールだけですので、お手元のIllustratorがどのバージョンかは問題ありません。 それで
当ブログでも、何かといえば取り上げてきた便利なIllustratorのパターンブラシですが、パターンブラシにも苦手なものがあります。 それは個々のパーツが直線的な鎖などの描画。 パターンブラシでは、直線で表示してほしいものもパスに合わせて湾曲させてしまうので、思ったような表現が出来ません。 ではどうするか。手でやるしかありません。ただし、スマートガイド・パターンブラシを併用すればかなり簡単に作業が進められます。 スマートガイド機能を利用する Illustratorの基本機能のスマートガイドは、パス・アンカーポイント上にマウスが差し掛かると、それを表示してくれる便利な機能です。 スマートガイド用に無着色パスを組み込む 鎖を作画するのに、まず基本パターンになる鎖の輪を作ります。 この際、鎖の回転の基点になる部分に、線・塗りともに無着色の直線パスを十字状に配置、鎖の輪とグループ化します。
まず普通にグラデーションエディタを起動。 どれでもいいのでプリセットにあるグラデーションの、[グラデーションタイプ]をノイズに変更します。 なめらかなグラデーションが、かなりビビッドな色合いに変わったと思います。さて、これを元に集中線グラデーションを作成します。 ではこれを集中線用グラデーションにカスタマイズします。 [グラデーションタイプ]をノイズに変更したら、次に[粗さ]を既定の50%から100%に引き上げ、[カラーモデル]のRGB各色のスライダを全て左端まで寄せます。 [オプション]の[色を制限][透明部分を追加]をチェック。 これで集中線グラデーションの完成です。 ラインの偏りなどが気に入らない場合は、[開始位置を乱数的に変化させる]でパターンを変えることが出来ます。 再利用する場合は[新規グラデーション]ボタンを押して、プリセットに追加します。 集中線グラデーションで集中
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