ブックマーク / toyokeizai.net (109)

  • フランス人が日本に戻って心底感じた「自由」

    かつて日がこんなに「自由」だと感じたことがあったでしょうか――。 やっと日に"帰って"来ることができました。日は、25年以上前、初めて来てから私が自然と受け入れることができた国(それとも私を受け入れてくれた国と言ったほうがいいでしょうか)です。それなのに、今年3月にフランスに発ってからというもの、ここ何カ月も日に戻って来たくても、なかなかそれがかないませんでした。なぜなら日は永住権を持っている、私のような外国人にさえ門戸を閉ざしてしまっていたからです。 これではまるで鎖国をしていた江戸時代と同じ。やはり日は島国だったのだ……と思ったのもつかの間、11月にさまざまな手続きを経て、ようやく日に戻ってくることができました。そして、とても奇妙なことに、ここ日でこれまでにないほどの自由を感じているのです。 どうやって入国したか その前に、どうやって日に入国できたのかをお話ししましょ

    フランス人が日本に戻って心底感じた「自由」
    monaken
    monaken 2020/12/22
    リチャード・マシスンの「地球最後の男」みたいな話だ。
  • 「女性に体当たりする暴走中年」増えた根本原因

    2018年、インターネットで大きな注目を集めた「新宿駅タックル男」。 多くの人が行き交う新宿駅の構内で女性だけを狙って次々と体当たりしていく男性の姿を捉えた動画がSNSなどで拡散され、同じような被害にあったことがある女性たちから怒りの声が日中で上がった。 この文章を書いている私もまた、男性から思い切りぶつかってこられた経験は数え切れないほどある。歩きスマホをしているわけでもないし、突然立ち止まったり人の流れに逆らって歩いたりしているわけでもない。しっかり前を見て歩いている状態のときでも、彼らは肩を突き出すようにして「意図的」に体当たりをしてくる。 ときどき数メートル先から、こちらを睨むようにして突進してくる男性の姿に気がつくことがある。こういった場合、体当たりされる危険を察知して男性の動線を避けても、なぜかわざわざ歩み寄ってきて肩をぶつけて、舌打ちをしながら立ち去っていくこともある。 「

    「女性に体当たりする暴走中年」増えた根本原因
    monaken
    monaken 2020/06/09
    これが地方都市だと車の無謀運転やサービス業の方への嫌がらせだったりする。
  • 香川県が「ゲーム規制」に必死になる根本原因

    香川県では子どものネット・ゲーム依存問題に対し「ゲーム」を規制する条例を検討。なぜ行政が規制する必要が出てきたのか(写真:Blue flash/PIXTA) 「子どもが中2になってから1度も学校に行かない。毎日ゲームをして昼夜逆転の生活を送っている。成績が落ちたことで(母親である)私とぶつかり、逃避みたいにしてゲームにハマってしまった。人は『もう卒業も無理』と思い込んでいる」 私が講演で回った中学校で相談された事例の最多は、「ゲーム依存」と言っていい。ゲーム依存で不登校になっている生徒は各学校に最低1人以上おり、不登校にまでならずとも予備軍の生徒も複数名いた。中には、はるばる他県までネット依存外来に通い始めたという生徒もいた。学業不振や友人との不和などから逃避的にゲーム依存、不登校となった生徒のほか、ゲームにハマりすぎることで結果的に不登校になった生徒もいる。 「テストの前なのに遅くまで

    香川県が「ゲーム規制」に必死になる根本原因
    monaken
    monaken 2020/01/27
    本文は勘違い記事なんだが教育の失敗を家庭も学校も取らない問題は東海テレビが制作した「平成ジレンマ」にあった。社会はまた戸塚ヨットスクールを欲してるのかな?
  • ハサミムシの母の最期はあまりにも壮絶で尊い

    石をひっくり返してみると、ハサミムシがハサミを振り上げて威嚇(いかく)してくることがある。 ハサミムシはその名のとおり、尾の先についた大きなハサミが特徴的である。 昆虫の歴史をたどると、ハサミムシはかなり早い段階に出現した原始的な種類である。 ゴキブリも「生きた化石」と呼ばれるほど原始的な昆虫の代表である。ゴキブリには、長く伸びた2の尾毛が見られる。この尾毛は原始的な昆虫によく見られる特徴である。 ハサミムシのハサミは、この2の尾毛が発達したものと考えられている。ハサミムシは、サソリが毒針を振り上げるように、尾の先についたハサミを振りかざして、敵から身を守る。また、ダンゴムシや芋虫などの獲物を見つけるとハサミで獲物の動きをとめてゆっくりとらいつく。 石をひっくり返すと、石の下に身を潜めていたハサミムシが、いきなり明るくなったことに驚いて、あわてふためいて逃げ惑う。 ところが、である。

    ハサミムシの母の最期はあまりにも壮絶で尊い
    monaken
    monaken 2019/12/08
    進化の結果としての習慣とそれに抗う習慣。「人類の英知」と呼ばれるものの本質は「抗う習慣」なのかもしれない。
  • クラウドソーシングで生活する「若者の実情」

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    クラウドソーシングで生活する「若者の実情」
    monaken
    monaken 2019/07/11
    住む街を間違えなければ私生活にとやかく言わず無茶な残業も稀で福利厚生もそこそこの会社があるから勤めながら好きな事をやったほうがいいよ。
  • 日本の観光地はなぜ「これほどお粗末」なのか

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    日本の観光地はなぜ「これほどお粗末」なのか
    monaken
    monaken 2019/05/23
    補助金を出す行政が主体で地元の民間がいいなり、という構図はよくある。外国語を使ったPRや取り組みも「男のケツの穴」と間違って書いても誰も気づかないぐらいだからなぁ…。
  • フリーランスを志す31歳男性の「夢と現実」

    「人脈を広げ、SNS活動に力を入れる。個人で稼ぐスキルを身に付ける努力をする」と語るシンヤさん(筆者撮影) 現代の日は、非正規雇用の拡大により、所得格差が急速に広がっている。そこにあるのは、いったん貧困のワナに陥ると抜け出すことが困難な「貧困強制社会」である。連載では「ボクらの貧困」、つまり男性の貧困の個別ケースにフォーカスしてリポートしていく。 昼間のカフェ。7、8人の若者が、それぞれのパソコンに向かって作業をしている。学生風の若者や女性もいた。デニムにセーターといったラフなスタイルに、リンゴのロゴマークのMac製パソコン――。2017年の暮れ、シンヤさん(31歳、仮名)が知人に連れて行かれたのは、ある起業サークルのメンバーが集まる、都内の拠点だった。 「政治などあてにならない時代。だからこそ、人脈を広げ、SNS活動に力を入れる。個人で稼ぐスキルを身に付ける努力をするんです」 起業

    フリーランスを志す31歳男性の「夢と現実」
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    monaken 2019/05/11
    取材を受けている男性の話が90年代のカルト教団の信者みたいだ。
  • インドから上陸「不動産業界のアマゾン」の正体

    敷金・礼金・仲介手数料は無料、契約手続きはすべてスマホで完結。不動産屋に出向くことはおろか、紙での書類のやり取りも一切なし。賃貸住宅にもいよいよIT旋風が吹き始めた。 仕掛けたのはインド発のホテル運営会社OYO(オヨ)だ。OYOはインドのほか、インドネシアや中国、イギリスなど世界8カ国で事業を展開する。日ではヤフーと共同で「OYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPAN(商標:OYO LIFE)」を設立した(OYO66.1%、ヤフー33.9%出資)。 日ではホテルではなく、賃貸住宅事業に進出する。その理由についてOYO LIFEの勝瀬博則CEOは、「日賃貸住宅市場は約12兆円と、ホテル市場の10倍。ホテルは競争が激しいが、賃貸住宅ではホテルのように合理的な商品やシステムが成熟していない」と語る。「OYOはリビングスペースを提供する会社。賃貸住宅とホテルとの間に明確

    インドから上陸「不動産業界のアマゾン」の正体
    monaken
    monaken 2019/03/10
    初期費用0でランニングコスト若干割高を受け入れられるのは当初はそこそこ収入のある層、とも言えるけどむしろ蓄えが無い低所得が無理して利用しそう。
  • デキない人を狙う自己啓発セミナーの正体 | 世界の(ショーバイ)商売見聞録 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

    金儲けとしての自己啓発ビジネス 自己を高めていく行為は、そもそも批判されるべきではない。仕事のスキルを高めて、ビジネスパーソンとして価値を上げていくのは望ましい。 私はサプライチェーン、調達物流といった、専門的でニッチな領域を主としたコンサルティングに従業している。拙著『「これ調べといて」に困らない情報収集術』(ディスカバー・トゥエンティワン)でその手法の一部を解説しているが、専門講座やコンサルティングの現場では、もちろんデータや細かな計算を元にする。知識や経験をつけるほど仕事がうまく回るのは間違いなく、それを特に若い受講者には伝える。 ただ、市場調査や支出分析などは多くの時間を要する作業だ。クライアントも大人だから、数値が間違っていても怒りはしない。次の仕事がこなくなるだけだ。 一方、コンサルティングや講師をやっていると、同業者から真意とも皮肉ともわからない”助言”をもらう。「そうやって

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  • 京急が「北斗の拳」コラボで突くファンの秘孔

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    京急が「北斗の拳」コラボで突くファンの秘孔
  • なぜ「なんでも外注主義」が地方を滅ぼすのか

    「地方のことは地方で考えよう」。こんなことが言われて久しくなりました。しかし、地方が策定するさまざまな計画は「どこかで見たような内容」ばかりであることがいたるところで見られます。「今は地方が独自に決められる」と言われているのに、なぜ複数の地域が似たような事業を実施して共倒れになっていくのでしょうか。この背景には何があるのでしょう。 その病巣の1つが「なんでも外注依存」です。 地方を蝕む「なんでもかんでも外注主義」とは? 今の地方のさまざまな業務は、計画するのも外注、開発するのも外注、運営も外注、と、なんでもかんでも外注するような状況です。「名ばかりコンサルタント」たちの適当な仕事の問題もまったく消えず発生し続けている背景には、実際には地方側が「なんでも外注」しているからという、「発注者側の問題」もあります。 もう4年ほど経ちますが、地方創生政策がスタートした際は、事実上、地方創生総合戦略の

    なぜ「なんでも外注主義」が地方を滅ぼすのか
    monaken
    monaken 2018/07/23
    「よく調べて考える」と「自分の頭の中だけで考える」の違いかも。前者は継続性と広がりがあるけど後者はタコツボ理論にハマりやすい。客観性を持った自立が何より大事。
  • 東大卒「ときど」選手が語るプロゲーマー人生

    毎朝、練習前のジムで集中モードに ――プロゲーマーの普段の1日を教えてください。毎日、最低でも8時間は練習すると聞きましたが……。 それぐらいの時間をゲームに毎日割いていますが、実際にプレーする正味時間は半分ぐらい。休憩もするし、今はむしろ最新の情報を整理したり、議論し合ったりする時間を大事にしているんです。もちろん、実践練習は大事ですが、それは誰もがやること。自分はそればっかりじゃなくて、ほかの部分も磨こうと心掛けています。 毎朝、練習前に必ずスポーツジムで体を動かします。筋トレをしたり走ったり、体幹を鍛えたりと日によって内容は違いますが、交感神経をバーンって上げてから、呼吸を整えたりして副交感神経を優位にすると、集中モードに入りやすくなるらしいんです。実際に試してみたら、気持ちが集中できて、大会中のパフォーマンスも上がった。練習の質を上げるためにも毎朝のジム通いは欠かせません。 ――と

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  • 30歳貧困男性がアニメ制作会社で見た深い闇

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    30歳貧困男性がアニメ制作会社で見た深い闇
  • 徳島の阿波踊りが「イベント地獄化」した理由

    3月2日には徳島市が、民間会社で言えば「連結子会社」にあたる徳島市観光協会に対し、債権者として破産手続きを開始するよう、徳島地方裁判所に申し立てました。 のちほど詳しく説明しますが、簡単に言えば、金融機関が観光協会に貸していたおカネを、「親」の徳島市が「子」である観光協会に代わって返済。銀行に代わって債権者になったうえで「観光協会はおカネを返す力がないから、破産させてくれ」と裁判所に申し立てたというわけです。破産すれば、観光協会は解散、清算のために税金が投入されます。 観光客120万人超なのに「補助金入れても大赤字」の謎 イベントは始めると数が減らず、どんどん増殖していく傾向にあります。「地方は儲からない『イベント地獄』で疲弊する」でも紹介するなど、イベント地獄については連載でも何度も警告してきました。典型例はこんな具合です。「今年の動員数は10万人だった。では来年は15万人」というよう

    徳島の阿波踊りが「イベント地獄化」した理由
    monaken
    monaken 2018/03/23
    「地域性が強く外から参入しづらい」「高い収益が見込まれる」「リスクはよそに押し付けられる」これって犯罪の温床あるあるだから根本解決は難しいんではないかな?
  • 大江千里、47歳で始めた僕の「ライフ・シフト」

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  • 46歳「コスチューム作り」で生きる女の稼ぎ方

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  • 悪さ重ねた少年が40代で達した質実な稼ぎ方

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  • コナミを辞めた小島秀夫が語るゲームの未来

    1987年の発売以来、世界で累計5160万以上を売り上げたコナミの家庭用ゲーム「メタルギア」シリーズ。そのクリエイターであり、開発者である小島秀夫氏は、2015年12月にコナミデジタルエンタテインメントを退社し、インディーズ(独立系)スタジオ「コジマプロダクション」を立ち上げた。現在はPS4向けの新作ゲームタイトル『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』を開発している最中だ。30年にわたりゲーム開発に携わり、無類の映画好きとしても知られる小島氏に、エンタメ業界の危機と未来について聞いた。今回はその前編。なぜ小島氏はインディーズで起業したのだろうか。 インディーズで起業したのはなぜか ――2015年にコナミを退社して独立する際、多くのオファーがあったはずです。インディーズでの起業にこだわった理由は? コナミを辞めたとき52歳でした。残りの人生が短いので(笑)自分の好きな

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  • 年収200万円、32歳男性を苦しめる「官製貧困」

    「月収20万円? 俺より稼いでるじゃないか」「転職先はボーナスがあるのか……。俺が代わりに行きたいよ」 「生活困窮者自立支援制度」の相談支援員ソウタさん(32歳、仮名)の心の声である。生活に困っている人たちの話を聞き、支援プランを提案するのが仕事だが、彼自身の年収は約210万円。精神保健福祉士という資格に対する手当1万数千円を除くと、毎月の手取りは、自身が暮らす関東近郊の生活保護水準と変わらない。自分より高収入の人に節約のアドバイスをしたり、担当した人の再就職先の待遇が自分より恵まれていたりといったことはしょっちゅうだ。彼はこう言って皮肉る。 「生活に困っている人を助ける仕事が、生活に困る人を生み出しているのです」 自治体は業務を外部委託している 生活困窮者自立支援制度は、生活保護に至る前の「第2のセーフティネット」として、2015年度にスタート。就労支援や家賃補助、家計相談、子どもへの学

    年収200万円、32歳男性を苦しめる「官製貧困」
    monaken
    monaken 2017/06/29
    年収の約40%をピンハネとか酷すぎる。補助金や助成金の仕組みを知ってれば見破れるけどこういう犯罪が横行するのが日本の現状なんだろうな。
  • 「メルカリに食われる」、リユース業界の悲鳴

    4月中旬、不要品を売りに大手リユース店を訪れた。 業者側が提示した買い取り価格はブランド物のネクタイが1000円、大型ブリーフケースが3000円。数年前にセレクトショップで購入したストールはわずか1円だった。 そこで買い取りをあきらめ、フリーマーケットアプリ『メルカリ』で販売したところ、ストールは売れ残ったが、そのほかは業者の提示価格の数倍であっという間に売れた。 昨年8月から市場が急変している デフレ時代の勝ち組として好調を維持してきたリユース業界に異変が生じている。業界大手、トレジャー・ファクトリーの野坂英吾社長はこう語る。「買い取りはこれまで順調に伸びてきたが、昨年の夏場以降、急速に環境が変わった」。 ゲオホールディングスが500店超を展開する「セカンドストリート」等の既存店売上高は昨年8月以降、10月、12月を除き前年割れ。ハードオフコーポレーションやトレジャー・ファクトリーも低迷

    「メルカリに食われる」、リユース業界の悲鳴
    monaken
    monaken 2017/05/08
    「地方在住者はヤフオクよりも、メルカリの利用比率が高いという。」