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ブックマーク / blog.blwisdom.com (5)

  • ガメラ2レギオン襲来 放送記念 パンフに書いた科学考察を掲載するよ くねくね科学探検日記

    きのうの夜、BSプレミアムで「ガメラ2 レギオン襲来」が放送されました。 オレはこの作品に、SF考証で参加させていただき、レギオンについての設定を担当したのね。 そういう意味では手前味噌になっちゃうけど、この作品は、怪獣映画史上最高傑作といっていい作品なんじゃないかなあ。 SF考証は基メインストーリーを少し補足して彩りをちょっとよくする程度のものだけど、レギオンに関してはストーリーやエピソードにもうまく取り入れていただけて全体を面白くするのに貢献できたんじゃないかなと思ってます( • ̀ω•́ )✧ 作品の面白さは、間違いなく編監督の金子修介さん、特技監督の樋口真嗣さん、脚の伊藤和典さんの功績なんだけど、この作品ではSFの心が解っているというか、話が通じやすいスタッフが揃っていて、それがあったから、他には例がないほど細部までリアルに作り込んだ作品に仕上がったんだと思う。しかも

  • 佐村河内問題が引き起こした厄介なこと くねくね科学探検日記

    ソチ・オリンピック前に世間を騒がした、佐村河内氏のゴーストライティング問題。まあ、おれはそのゴーストだったとかどうとかは、ほとんど関心はないのね。 それよりも、なんだかイヤンな感じがするのは、この事例によって、障害というものに対する一般の認識が、今まで以上に現実から解離しちゃうだろうって事だ。 もともと、健康な人は、障害とは実際どういうことなのか、ほとんどイメージできていないと思う。 家族とかごくごく身近な人に障害を持つ人がいるとか、障害者と密接に関わる職業の人ならまあまあ解るとは思う。 だけど、そうでない人は、たとえ善良で障害者には優しくしたいと心がけている人であっても、実際を知る機会があまりない。 そうなると、その障害のイメージは、メディアから受け取る情報と、実際には根拠の乏しいうわさ話に基づくものしかないんだよね。 ところが、ドキュメンタリーやドラマで取り上げられる障害は

  • コンピュータ将棋と知能の本質 くねくね科学探検日記

    知っている人は多いだろうけど、プロ棋士とコンピュータ将棋の対戦する電王戦が、2012年から行われている。 第一回目は米永邦雄永世棋聖vsボンクラーズで、人間の負け。 第二回は5対5の団体戦になって、コンピュータ3勝1負1引き分け。 そして、先日行われた第三回では、事前に棋士側に対戦プログラムを貸与して研究して貰った上での対戦だったのに、コンピュータ4勝1負となった。 このことからすると、コンピュータ将棋は、すでに人間の最高の棋力と同等かそれ以上のレベルに達していると考えるのが、妥当だと思う。 オレ自身は将棋のことはほとんど解らない。だけど、コンピュータ将棋の強さに関しては、いくつかの面白い証言があるんだよね。 一つは、今回の電王戦の対局の前に、やねうら王というプログラムに途中でフリーズするバグが見つかったため、特例として修正が認められたんだけど、その修正後のプログラムが、プロ棋

  • 科学が好きということとSTAP騒動(その4) くねくね科学探検日記

    今回のSTAP問題のキーパーソンは、理化学研究所、発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長だといわれている。 STAP細胞研究の可能性を評価して、小保方さんを採用したのも笹井さんらしい。 また、先日の中間報告でも、未熟な小保方さんだけではnature掲載レベルの論文は書けないので、全体の学問的なストーリーの構成は笹井さんが行ったと言っていた。 それ以外にどんなことがあったかは、調査結果をまたないとわからない。 笹井さんは、世界で初めてマウスのES細胞から立体的な網膜全体を作った人で、押しも押されもせぬ世界トップクラスの研究者だ。 近く、iPS細胞を使った網膜再生の臨床研究が、高橋政代プロジェクトリーダーのもとにはじまる。iPSでこの臨床研究ができるのも、笹井さんのES細胞による研究の基盤があったからこそだ。 つまり、笹井さんは、今さら、自分の功を焦る必要なんてない人

  • あさイチと、二日目のカレーのウェルシュ菌食中毒 くねくね科学探検日記

    NHKの朝の情報番組で「あさイチ」ってのをやっていて、これがなかなか良いんだよね。 キャスターやレポーターのみなさんの個性ある表現がすごく自然な感じで、当に親しみが持てるんだなあ。どこにでもいる、ちょっと変わったところもあるけど、誰もが思うような疑問や不安を素直に表現できる、まじめで誠実な人たちって感じ。 テレビってのは人に見せるために作っているものなので、どうしたってある種の「芝居がかった」面がある。ただ、劇場で芝居を見ている時、役者の非日常的な演技が、いつしか違和感のないリアリティに変わるのと同じように、テレビに出ているタレントやアナウンサーはホントはいつもかなり非日常的に振る舞っているんだけど、その非日常感を、見ているぼくらはあまり感じなくなってるって事はあるのね。 ところが、あさイチのキャスターやレポーターは、そういうところがほとんどなくて、自然な日常の普通の人らしい感じで

    moondriver
    moondriver 2012/09/03
    "ゎーぃゎーぃヾ( ・∀・ )ノ゙ヾ( ・∀・ )ノ゙ふえちゃうぞー" かわいい。……いや、やっぱりかわいくない
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