搭乗口で搭乗時刻のアナウンスをする日本航空の地上旅客係員=成田空港で2020年9月26日午後5時56分、中村宰和撮影 日本航空は機内や空港の搭乗口で英語の案内アナウンスをする際、「Ladies and Gentlemen」(淑女、紳士の皆様)の呼び掛けを9月末で取りやめる。性別を前提とした英語表現だとして、日航は「性的マイノリティーのお客様が不快な思いをしないように」と廃止を決めた。10月1日から新しいアナウンスに変更する。 機内で、客室乗務員は旅客の搭乗や降機、飛行中のサービス開始の際、英語のアナウンスの始めに「Ladies and Gentlemen」と必ず敬称をつけていた。社内のマニュアルに基づいた対応で、国際線だけでなく、外国人の旅客が搭乗している国内線の便でも使っていた。搭乗口では、地上旅客係員が搭乗時刻の案内の際にアナウンスしていた。
栃木県は14日、新たに21人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内で確認された1日当たりの感染者数としては過去最多。県内の感染者数は計359人になった。21人のうち19人は5日に佐野市内で開かれたホームパーティーの参加者や、その家族と同僚らで、県はこのパーティーを県内6例目のクラスター(感染者集団)に認定した。 新たに感染が確認されたのは、パーティー関連では佐野市の10歳未満~60代の男女18人と栃木市の30代女性。ほかに群馬県に住む40代の父親と10代の息子の感染も判明した。いずれも軽症で、このうち14人は無症状という。
ABEMAは28日、現在配信中の結婚リアリティーショー『いきなりマリッジ』シーズン4に出演している濱崎麻莉亜さんが死去したと28日、公式サイトで発表した。23歳だった。同番組制作および配信は見合わせとなった。 【写真】インスタでは笑顔を見せていた濱崎麻莉亜さん 公式サイトでは「『いきなりマリッジ』シーズン4につきまして」と題し、「現在配信中の『いきなりマリッジ』シーズン4に出演されている濱崎麻莉亜さんがお亡くなりになったと連絡を頂きました」と発表。「スタッフ一同心よりお悔やみ申し上げます。『いきなりマリッジ』シーズン4は、ご遺族および関係者の皆様への配慮を最優先に、番組の制作及び配信の見合わせを決定いたしました。番組を楽しんでいただいていた視聴者のみなさまに、お詫び申し上げます」と謝罪している。 同番組は、複数組の男女がいきなり結婚式を行い、その後30日間の新婚(同せい)生活を経て晴れて本
保護された子ヤギ(左)とおびき寄せの大役を果たしたさくら=千葉県佐倉市で2020年8月11日午前7時7分、金沢衛撮影 千葉県佐倉市の京成本線沿いの急な崖に迷い込み、2カ月以上にわたって「崖暮らし」を続けていた子ヤギが11日、体調や不測の事態を心配した関係者らにより保護された。 生後約半年のメスで、近くの志々目(ししめ)邦治さん(63)が飼い始めて間もない5月中旬ごろ、逃げ出した。崖は高さ約20メートルあり、直下は電車が走る京成電鉄の敷地で人が近づけない。草木が茂っているため餌は十分あり、すみ着いたらしい。 コンクリート製の擁壁を縦横に散歩する姿が、通過する電車や近くの道路から見えるため人気者になっていた。アニメーション映画のタイトルから「ポニョ」の愛称まで付いていた。
感染対策を講じながら営業を続ける葛藤について語る聖音さん=東京都豊島区で2020年7月15日午後6時50分、李英浩撮影 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、東京・新宿歌舞伎町や池袋のホストクラブが批判の矢面に立っている。彼らはどんな思いで働いているのか。池袋の西一番街近くに店を構える「VALKYRIE(ヴァルキリー)」の男性店長と若手ホストの聖音(しおん)さんが胸中を語った。 Q ホストクラブでは、まず新宿歌舞伎町でのクラスター(感染者集団)が問題視された。その後、7月上旬になると、池袋のホストクラブの1店から感染者が出た。 A(店長) 売り上げは大きく落ち込みましたし、辞めていくホストもいました。生活のためには営業するしかなかったのですが、従業員はみんなびびりながら接客していました。 Q 営業再開後、ヴァルキリーはどんな対策を取ったか。 A(店長) 体調不良を訴えたホストには保健所に連絡
7月13日午前に営まれた朴元淳市長の死去に伴うソウル特別市葬。「時代とともに、市民とともに」と書かれている。混乱を避けるため会場参加者は少数に限定し、市はオンラインで中継した=ユーチューブ画面より 「すべて、さいなら」。元秘書の女性からセクハラで刑事告発された翌日の7月9日に自殺した朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長(享年64)は、信じられないほど軽い口調の遺書を残していた。人権派弁護士から市民運動活動家、政界進出へと、韓国民主化運動の発展とともに権力の階段を上り続けたカリスマ的リーダーとしてのイメージとはかけ離れた人生の終わり方だった。 韓国の市民社会は「不可解な死」をまだ受け止め切れていない。セクハラ防止策を全国に先駆けて導入してきた市長が、部下を性的な癒やし相手のように見て接していたことが第一の驚きだ(具体的内容は後述する)。さらに、元秘書が市幹部に助けを求めていたものの、それが数
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く