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ブックマーク / bijutsutecho.com (6)

  • フェルメール《牛乳を注ぐ女》を360度から鑑賞する。凸版印刷が新たな絵画鑑賞システムを開発

    フェルメール《牛乳を注ぐ女》を360度から鑑賞する。凸版印刷が新たな絵画鑑賞システムを開発凸版印刷は、ヨハネス・フェルメールの作品《牛乳を注ぐ女》を360度から鑑賞できる絵画鑑賞システム「ViewPaint(ビューペイント)」の一般公開をスタートさせた。 『ViewPaint フェルメール《牛乳を注ぐ女》』製作・著作:凸版印刷株式会社 監修:小林頼子(目白大学教授) Original photo data (Het melkmeisje [The Milkmaid] by Johannes Vermeer):©Rijksmuseum Amsterdam. Purchased with the support of the Vereniging Rembrandt. 現在、上野の森美術館で開催中の「フェルメール展」でも目玉作品のひとつとなっている《牛乳を注ぐ女》(1660頃)。その作品世界を

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  • 40万点の作品画像を無料開放。メトロポリタン美術館がAPIを公開

    40万点の作品画像を無料開放。メトロポリタン美術館がAPIを公開2017年2月、所蔵する37万5000点以上の作品画像を無料で一般利用可能にすると発表し、大きな話題をさらったアメリカ・メトロポリタン美術館が、この流れをさらに加速させる施策を発表した。 CC0でダウンロードできるヨハネス・フェルメールの《リュートを調弦する女》(1662–63) 1860年に開館したアメリカを代表する美術館、メトロポリタン美術館(ニューヨーク)は、先駆的な美術館として世界をリードする存在でもある。 2017年2月、同館は新たなオープンアクセスポリシーとして、パブリック・ドメインとなっている作品画像を無料で利用可能にした。ユーザーは著作権による利益を放棄する「CC0(クリエイティブ・コモンズ・ゼロ)」表記がされているものを自由にダウンロードでき、クレジット表記なども不要となった。この時点で対象となっていた作品数

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  • シリーズ:これからの美術館を考える(4) 「学芸員」という概念を解体しよう

    シリーズ:これからの美術館を考える(4) 「学芸員」という概念を解体しよう5月下旬に政府案として報道された「リーディング・ミュージアム(先進美術館)」構想を発端に、いま、美術館のあり方をめぐる議論が活発化している。そこで美術手帖では、「これからの日の美術館はどうあるべきか?」をテーマに、様々な視点から美術館の可能性を探る。シリーズ第4回は、東京国立近代美術館や国外の美術館で数々の展覧会を手がけてきた同館主任研究員の保坂健二朗。 文=保坂健二朗 東京国立近代美術館 「学芸員」はオールラウンドプレイヤーか? ここでリーディング・ミュージアム構想の是非はあえて問わない。正直なところ私は、あれを読んでむしろ、外部の門外漢があのような意見を言いたくなるような雰囲気を日の美術館が持ってしまっているということなんだと、そしてそのような雰囲気が生まれることを許してきた体制について、自分も含めて関係者は

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  • 死の研究所・DeathLABが、都市における「死」の未来を提示する。金沢21世紀美術館で展覧会が開催中

    死の研究所・DeathLABが、都市における「死」の未来を提示する。金沢21世紀美術館で展覧会が開催中都市の「死」をテーマにした展示「lab.3DeathLAB:死を民主化せよ」が、金沢21世紀美術館 デザインギャラリーにて開催されている。会期は7月7日~2019年3月24日。 DeathLAB Constellation Park 2014 © LATENT Productions and Columbia GSAPP DeathLAB 人口集中とそれに伴う深刻な墓地不足、少子高齢化、無宗教を支持する人の増加、火葬の二酸化炭素排出による環境負荷といった、都市における「死」をめぐる問題をテーマにした展覧会「DeathLAB:死を民主化せよ」が、金沢21世紀美術館で開催中だ。 環境、時間、空間といった街の多種多様な制約に対応できる「死」の未来を、宗教学や建築学、地球環境工学、生物学などを横断

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  • 皇居外では見られない作品が集結。「皇室の彩」に見る100年前の文化プロジェクトとは?

    皇居外では見られない作品が集結。「皇室の彩」に見る100年前の文化プロジェクトとは?大正期の皇室が支えた大規模な文化プロジェクトの全貌を明らかにする展覧会が、東京藝術大学大学美術館で開催される。会期は10月28日〜11月26日。 横山大観 日出処日 1940 宮内庁三の丸尚蔵館蔵 大正から昭和初期にかけて、皇室の御慶事を祝う献上品として、数多くの美術作品が制作された。東京美術学校(現・東京藝術大学)5代校長・正木直彦の指揮のもと、各分野を代表する美術工芸家が共演したこの文化事業はしかし、現在ではあまり知られていない。 この大規模なプロジェクトの全容を解明する展覧会が、今年で創立130年を迎える東京藝術大学の大学美術館で、この秋開催される。 画帖『瑞彩』のうち、上村松園 雛祭 1924 宮内庁三の丸尚蔵館蔵 展では、宮内庁に現存する作品とそれにまつわる資料を展示するほか、東京美術学校と皇

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  • すべて国宝!その名も「国宝」展が京都国立博物館で41年ぶりに開催

    すべて国宝!その名も「国宝」展が京都国立博物館で41年ぶりに開催今年開館120周年を迎える京都国立博物館で、41年ぶりとなる国宝展が開催される。会期は10月3日〜11月26日。展示替えを行いながら、200件以上の国宝を展示する。 国宝 深鉢形土器(火焔型土器) 新潟県笹山遺跡出土 縄文・前3500〜前2500年 新潟県・十日町市(十日町市博物館保管) 【10月3日〜29日展示】 撮影:小山忠博 「国宝」という言葉が誕生したのは、今からちょうど120年前の1897年6月。相次ぐ破壊や盗難、海外流出から国内の宝物を守るために制定された、現在の文化財保護法の先駆けにあたる「古社寺保存法」のなかで初めて使われた。そのひと月前、京都では現在の京都国立博物館の前身である帝国京都博物館が開館。以来、文化財保護の拠点としての役割を担ってきた。 展は、「国宝」と「京都国立博物館」がともに120周年を迎える

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