1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:小さい食材で料理を作れば大盛りに見えるのでは
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:賞味期限が超短い! 憧れの生栗蒸し羊羹を食べる! > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 正確には48年前のガイドブック 古書店で「東京うまい店二00店」というガイドブックを見つけた。内容は書名からも分かる通り、東京で美味しい料理を出しているお店が掲載されている。「そば」や「日本料理」、「天ぷら」などカテゴリー別に載っているあたりも、今のガイドブックとあまり変わらない。 名前の通りの内容の本 昭和38年に出版された 出版されたのは昭和38年。今は2011年だから48年前ということになる。約50年前だ。かなり古い。ケネディ大統領が暗殺された年であり、アニメ「鉄腕アトム」の放送が始まった年でもある。僕(25歳)が生
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:立川で「でっかい角煮」を食べました(チャーハンも食べた) うわさをきいてかけつけた 2024年3月23日(水)の春分の日。予定が何もなかったのでチャーハンを食べに行くことにした。チャーハンを食べる予定ができた日である。 まずはどこに行こうか。あ、前に仕事で来た時になんかよさそうなお店があったのを思い出した。そこに行こう。 志村三丁目駅についた。 今、神奈川県を走る相鉄線が東急目黒線に直通運転しており、一本で板橋区に行けるのだ。板橋にいつでも気軽に行ける時代である。 徒歩5分ぐらいのところにあったお店に行ってみる。以前、仕事の関係で近くを通ったときに気になったのだが、その時は時間がなく後日行こうと思っていたお店で
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:防寒具 ないので北見で そろえ旅
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:コーラを落としたときはどれぐらい冷やすと泡が消えるか > 個人サイト webやぎの目 パーテーションがついてる これがその席。SWorkPシート。 新幹線の一部には仕事をバリバリして良いSWorkという車両がついていて、キーボードをカタカタ叩いたりリモート会議もOKとなっている。その車両の中央にあるのがSWorkPシート。 真ん中に仕切り このパーテーションはなんのためだろうか。 となりの人から見られないように、かもしれないが書いたものはだいたいネットで公開する仕事をしているので僕に機密事項はない。 でも座って仕事しはじめて分かった。 コーヒーが置けて便利 つまりこれはコー
うっかり寿司が握れるようになった 昨年、でかい仕事が流れました。もうだめだ、寿司職人になって外国に行くしかない……。そんなことを思って寿司学校の入学費用を調べていました。軽自動車買えるくらいの金額にマウスポインターが「の」の字を描き続けました。 ちょっと待ちましょう。そもそも寿司が好きなのかどうか、一回握っときましょうと、家で寿司を握ってると自分で食べる分くらいは握れるようになりました。 自分で食べるくらいならすぐできました。手がうっすら濡れてると握れます お寿司ってへんだ お寿司を自分で握ってみると気づくことはたくさんあります。 「なんてたくさんの種類を食べてたんだろう!」 魚を買ってきて家でさばいて食べると大体1種類か2種類です。なので飽きます。でも飽きたからといって酢飯にのせて海鮮丼にするとそこまで美味しくないんです。 「こんなにも骨を抜くなんて!」 お母さんが幼児に食べさせるように
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:アサリが砂を吐きたくなるシチュエーション比べ (デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter 興味はあったけど眺めてただけでした 横浜桜木町駅を使うたび、駅のホームからなんだか面白そうな乗り物が見えるなと思っていたのだ。 野球を観に行くときに通る駅です。 駅のホームからなにやら楽し気な乗り物が見えるのだ。 ロープウェイである。 横浜にロープウェイができた、という話は聞いて知っていたのだが、その時は(山でもないのになぜ?)と思っていた。ロープウェイは山とか高いところに行くために乗る乗り物だろう。 しかし、だ 駅に降りてみて確信した これは きっと楽しい。 桜木町の駅を降りて、運行するロープウェイを下から眺めてみてはじめ
高度成長期頃に巻き起こった手芸ブーム。 わたしは今、その渦中で発行された手芸本を集めるのにハマっている。 そして、当時の手芸本(主に編み物本)を読み漁る上で、どうしても見過ごせない存在がいることに気付いた。 『彼』だ。 当時の手編み界隈で旋風を巻き起こした一大ジャンル、それが「『彼』のセーター」だった。 なぜ、編み物本は『彼』を必要としたのか。編み物本における『彼』とはなんだったのか。 今回は、実際にセーターを編みながら、編み物本における『彼』の存在について考えていく。 手始めに、わたしが最近ゲットしたイチオシ手芸本の表紙を見てほしい。 (※「絵を見て編む ギャルのセーター/ニットのデザイン・津川良 絵・秋月志穂」(日本ヴォーグ社)書影) もうこの時点で最高。 その名も「『絵を見て編むギャルのセーター』シリーズ(全3作品)」。 幻のレーベル『VOGUE COMIC BOOKS』。 (※左か
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:会津若松にある『白べこラーメン』ってなんだ? バーミヤンのチャーハン そういえばチャーハン部でバーミヤンへ行ってないことに気づいた。気づいたときには、部員たちを誘っていた。おれたちの新年会はバーミヤンだ! 部長の地元のバーミヤンに来てもらった。 メンバーは左から安藤さん、月餅さん、江ノ島の3人です。 バーミヤンは中華料理を提供するファミリーレストランで、魅力的な中華料理が数多くあるのはもちろん、チャーハンも悩むぐらいある。バーミヤン、おれたちを悩ませてくる。やるな。 レギュラーメニュー表に載っているチャーハンだけで6品もあるし、 今なら本ずわい蟹祭りをやっていて、かにあんかけチャーハンがある。しかもかに肉3倍に
ほら、ぼくってカレー好きじゃないですか、焼きそばも好きだし。それを合わせたら一番おいしいと思うんですよね。 ある日、福島県の会津若松に行ったときのことだ。お店のメニューに「カレー焼きそば」があるのを見かけた。 そのときは「へーそんなのあるんだ」と思って、違うメニューを食べたが、後日思い出して、調べてみると会津若松のB級グルメとして色々なお店で提供しているのを知った。それから、カレー焼きそばへの想いがつのるばかりなので、食べて行くことにした。 会津若松に来た カレー焼きそばを求めて会津若松にやってきた。 会津若松は、綾瀬はるか演じる山本八重が主人公の大河ドラマ「八重の桜」の舞台だ。 山本八重の名言として「ならぬことはならぬことです」という名言がある。 意味は「人として生きるためには、理屈や言い訳が通らない絶対にやってはいけないことがある」ということだ。お前らに言っているんだぞ。ちゃんと聞きな
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:ハンガー投げ(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter 自主隔離で知らない街に一週間 娘がインフルエンザにり患した。 熱が出てすぐに病院に行けたので症状としてはすでに落ち着いているのだけれど、我が家にはもう一人子どもがいるのだ。彼は受験生である。来週が受験。これはまずい。 というわけでインフルの娘は妻と自宅で療養してもらうことにして、受験生の息子と僕とで自主的に隔離生活に入ることとなった。隣町にウィークリーのアパートを借りたのだ。 こういうとくべつ感はちょっとわくわくするよな、と思ってやってきたアパートの部屋は、窓から東海道線の線路が見える7階の角部屋だった。 新しい人生のはじまりである。 意図してこうなったわけ
メーカーによってばらばら 大北:このずらっと並んでいるのを見てください、あけぐちなんですが、右、右、左、とあけぐちはメーカーによって方向が違うと 安藤:なるほど、統一基準がない 大北:右のメーカーも左のメーカーもあるんですよね……くそっ!! 安藤:ほんとだ、これは見てないと間違えますね 青もあれば赤もあり、あけくちもあればあけぐちもある 大北:でね、このメーカーは右だ、左だ、って傾向を知って対策を練ろうとしたんですよ。森永は右だ、雪印は左だって。 安藤:それがわかれば対策がとれますからね 大北:するとこの仕打ちですよ。わかりますか? 180°ひっくり返して裏側を置いてみたんです。 裏表同じデザインなので右にも左にも来るのだ あけぐち戦国時代 大北:ただ賞味期限の数字が書いてありますよね。スーパーではそちらが向けられてるので数字が書いてあるほうが正面とも言えます。 安藤:まあそうでしょうね
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:まったく同じものを食べ比べる > 個人サイト webやぎの目 本稿のねらい ぞうきんを通すことでお茶がまろやかになるかを確かめたい。 高級な布ではなく、実は身近なものが有効だったというパターンがあるだろう。それがぞうきんだ。おいしくなったりするんじゃないかな。 うん、だんだんそんな気がしてきた。 お茶界のコピ・ルアク(ジャコウネコのフンから取った豆で入れたコーヒー)かもしれない。 ぞうきん茶の手順 ぞうきん茶はやはり上司のお茶だ。だが、編集部では僕が上司なのであった。なので編集部の橋田さん、古賀さんにぞうきんのお茶を入れてもらうことにした。 入れる手順は僕が説明する(OJT
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:24時間かかるフレンチトースト、12時間で作れないか
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:ラーメン二郎インスパイア系ビリヤニ、ビリヤ二郎を作ってみた > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 パロッタと私 私が初めてパロッタを食べたのは2022年3月。友人のインド料理通が、京都のTADKA2(タルカツー)という南インド料理店で、バンパロタ(BUN PAROTTA)という高さのあるパンのようなものを食べたツイートをしていて、それがあまりにうまそうで訪れたのである。 インド料理店のパンといえば、ナンとかチャパティくらいしか食べたことがなかったので、こういうパイ生地みたいなフカフカタイプもあるのかと心底驚いた。その様子はこちら。 京都にあるTADKA2。 バンパロタ(BUN PAROTTA)。高さのあるタイプはバンがつくらしい
もともとAlibaba.comというB2Bのサイトがあり、その個人向けサイトだからAliExpressという名前である。ウォルマートもカルフールもマックスバリュも小型店舗にエクスプレスをつけてるのでそれと同じ流儀だと思う。 買いかたはAmazonと同じでカートに追加してチェックアウト。 Amazonのように自ら売ることはなく、AliExpressが仲介して販売者が発送する。商品はすべて国外から届く。 ちゃんと届くの? 届く。でも遅い。 商品ごとに到着時期が書いてあって2週間からひと月ぐらいかかる。 基本「忘れた頃に届く」である。すぐ使いたいものはAmazonかヨドバシドットコムで注文してください。 配送日はまちまち でも最近はそこに書いてある時期よりも早く届くことがある。 そして、choiceと書いてある商品はAmazonPrimeのようなもので、1週間ぐらいで届く。 4年ぐらい前は届かな
祖父と言っても義理の祖父、夫のおじいちゃんである。20年近く前に他界しているため、筆者は会ったことすらない。 聞いた話によれば、出征後に造船業、和洋服の仕立屋、肉屋、駄菓子屋など職を転々とし、老後は釣りや木工など、趣味のことを楽しんでいたそうだ。 彼の趣味の1つに写真があったらしい。親族の中で唯一カメラを扱う筆者の手元に、遺品のレンズたちが舞い込んできた。 古いカメラレンズは「オールドレンズ」と呼ばれ、条件さえ合えばまだ使うことができる。それぞれのレンズを使って、筆者のカメラで写真を撮ってみた。 まずは賢人達に訊いてみよう 先日、カメラ好きのDPZライターたちが集まる座談会企画があった。メンバーは安藤さん、伊藤さん、地主さん。そしてぜんぜん詳しくもなんともない、カメラエンジョイ勢の筆者。 どうしてこんなガチ勢たちの座談会にお呼びいただいたのかは分からないが、遺品のレンズたちを見てもらうには
パッと見える視界の中に絶対とは言えないまでもほぼ確実に存在するものがある。空気や水、都市においては接着剤もその一つだろう。専門家と一緒に街を歩くシリーズ、なんと今日は接着と接着剤を見て歩くのである。 50年接着剤メーカーにいる専門家と歩く 今回一緒に渋谷を歩いてくれる木村修司さんは接着剤メーカー・セメダイン勤続50年超の最古参社員だそう。検索をすると「接着剤博士」という異名まで出てくる。 接着剤について聞くうえではうってつけの方である。 一方、不安もある。街の接着剤を見ると言ってもそんなに話すことがあるのだろうか。違いが微妙すぎやしないか。だが聞いてみるとおもしろい話がたくさんあった。 セメダインの木村修司さん(左)デイリーポータルZ林雄司(右) ビルのガラスは接着剤でついている 渋谷の駅前からスタートです 林:たとえばこの景色で接着剤使ってるところって考えると…。 木村:いっぱいあります
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:うみたての卵をひろいました(デジタルリマスター)
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