概要 Dockerコンテナが複数のサーバにデプロイされているときに、コンテナ同士が通信する必要がある。通信させるためには、いくつかの方法がある。 PipeworkでIPを割り当て、ホスト間でブリッジをGRE接続する。 各ホスト間でVPN接続する。 Ambassadorパターンで通信する。 Pipeworkや、VPNを使った通信ではDockerの外部で設定を行う必要があるため、手順が多くなるという欠点がある。 今回は、Ambassadorパターンで通信してみる。 Ambassadorパターンは、各DockerホストにプロキシとなるAmbassadorコンテナ配置する。このパターンを使うと、クライアントやサーバコンテナは具体的なIPを隠蔽することが可能になる。 簡単な概要図を示す。 Ambassadorコンテナも通常のコンテナと同様にOSも含まれているが、docker-ut(docker un