サイバー犯罪関連法の問題に技術・法律面から迫る「Wizard Bible事件から考えるサイバーセキュリティ」執筆プロジェクト! なぜ執筆プロジェクトを立ち上げたのか? このプロジェクトはサイバー犯罪関連法の問題点について警鐘を鳴らすプロジェクトです。 サイバー犯罪関連法は、コンピュータウイルスなど悪意を持ったコンピュータの不正使用を禁止する目的で制定されました。 しかし、サイバー犯罪関連法に違反しているとは言い難いITエンジニアやインターネットユーザーたちが家宅捜査や起訴される事件が複数起きました。「Wizard Bible事件(※1)」「Coinhive事件(※2)」「アラートループ事件(※3)」です。 その結果、セキュリティ技術の研究や公開が委縮してしまうことが懸念される事態にまで陥っています。こうした課題を解決したいという願いから、本プロジェクトの立ち上げを決意しました。 ※1 「W
2014-05-10 ピケティ:「21世紀の資本」イントロダクション フランスの経済学者トマ・ピケティの富と所得の不平等についての本Capital in the Twenty First Centuryがアメリカの経済系ブログにおいて話題になっています*1。で、この本のキンドル版ではイントロ部分を無料サンプルとして読めるのですよね。シルヴァーバーグのエッセイと違い、この本はそのうちに翻訳が出るはずですが、それまでの間の応援としてイントロのうち、データについての説明などを除いた部分を訳してみる事にしました。でもキンドル版は安いですし、文章も分かりやすいので、英語問題ない人は今の時点で買ってください。俺も買いました。でも、イントロ翻訳の為、5章でストップという本末転倒... なお、文章中の脚注は全部、訳中です。本当は原文に注がついているのですが、それは無料サンプル部分には入っていないので訳して
「悪いことをしたら反省するのが当然」「反省してもらわなきゃ困るよね」って考えてると、どんどん犯罪者が増えるよ。 ええええー!? さらに、自分の子供を犯罪者にしてしまうよ。 って、ええええー!? どゆこと? と驚きながら読み進めていった。 『反省させると犯罪者になります』 すごいタイトル。 でも、読んでいくうちに納得してしまう力がこの本にはある。 第3章に、女優酒井法子の事例が登場する。 覚醒剤取締法違反で逮捕された彼女は、“自らが犯した事件を謝罪する目的で、「贖罪」というタイトルの著書を出版”する。 これが、まさに「模範的な反省文」になっているのだ。 “これでは自分自身をみつめたことにはなりません。酒井さんには失礼ですが、書名を「贖罪」とするには、内容としては表面的でしかありません”。 また、保釈された後の記者会見での言葉を引用し、“自分の弱さ故に負け”“自分の弱さを戒め”“二度と手を出さ
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