3日午前1時55分ごろ、東京都千代田区麹町の国道20号で、歩いて横断していた防衛省統合幕僚監部特殊作戦室長の黒沢晃一等陸佐(50)=同区紀尾井町=が、左側から来た世田谷区上祖師谷の職業不詳、宮嶋稔さん(45)のオートバイにはねられ、全身を強く打って、間もなく死亡。宮嶋さんも頭などを負傷した。
3日午前1時55分ごろ、東京都千代田区麹町の国道20号で、歩いて横断していた防衛省統合幕僚監部特殊作戦室長の黒沢晃一等陸佐(50)=同区紀尾井町=が、左側から来た世田谷区上祖師谷の職業不詳、宮嶋稔さん(45)のオートバイにはねられ、全身を強く打って、間もなく死亡。宮嶋さんも頭などを負傷した。
防衛省が、新設するサイバー専門部隊へのハッカーの採用を検討していることが29日、分かった。自衛隊ネットワークの弱点を減らすとともに、攻撃能力を保有する上で、高い専門的技能を持つハッカーの活用が不可欠だと判断した。経済産業省などが主催する講習会などで人材を発掘するほか、防衛省が独自に採用コンテストを開くことも想定している。サイバー攻撃に民間から人材を集め、「民兵」として投入している中国軍を意識したものだ。 防衛省は平成25年度に陸海空3自衛隊の統合部隊「サイバー空間防衛隊」を新設する。自衛官や技官ら100人規模で発足し、攻撃能力となるコンピューターウイルスの開発も担う。 今年9月7日にはサイバー攻撃に対処する初の指針を策定。指針は、自衛官らの「計画的・長期的視点に立った育成・確保」に加え、「セキュリティー関連業務の経験者など高い能力を保有する者の採用」を明記した。 人材発掘の場として想定して
陸上自衛隊の富士総合火力演習でスラローム(蛇行)走行しながら射撃する10式戦車=26日午前、静岡・東富士演習場(酒巻俊介撮影) 陸上自衛隊による国内最大規模の実弾射撃訓練「富士総合火力演習」が26日、東富士演習場(静岡県御殿場市など)で一般公開された。敵部隊の島嶼(とうしょ)部侵攻に対し、陸海空の3自衛隊が敵戦力を制圧し、奪還することを想定して訓練を実施。香港の活動家らによる沖縄県・尖閣諸島への上陸事件が起きるなか、島嶼防衛の必要性を強く反映する内容となった。 今年は隊員約2400人、戦車や装甲車の戦闘車両約80両、機関銃などの火砲約80門、航空機約30機の陸自の主要装備品に加え、海自のP3C哨戒機と空自のF2戦闘機が参加した。 訓練は編隊を組んだ最新鋭の10式戦車や90式戦車が1キロ以上離れた富士山麓の目標を次々と砲撃。轟音(ごうおん)と地響きとともに着弾地点から大きな炎が上がり、約3万
「ふゆづき」と名付けられた防衛省の新護衛艦の命名・進水式が22日、同艦を建造している玉野市玉の三井造船玉野事業所で行われた。 式典には約500人が出席。同省の河野克俊海上幕僚長が艦名を読み上げ、支綱を切断すると、見上げるばかりの艦体が海上へゆっくりと滑り落ちた。夏休み中の子供たちを含む約2500人の見学者からは大きな拍手がわいた。 「ふゆづき」(5100トン)は全長約150メートル、幅約18メートル、30ノットで走行。昨年6月から726億円を投じて建造中で、今後はミサイルの発射装置、高性能機関砲、水上発射管、哨戒ヘリコプターなどの艤装工事を進め、平成26年3月の引き渡しを目指す。 護衛艦の多くは貿易船航路の監視業務などで活躍しているが、「ふゆづき」はイージス艦などの護衛任務にもあたる予定という。
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