Angularが提供しているコアAPIにViewChild、ViewChildrenデコレーターがありますが、これととても似た名前/機能を持つContentChild、ContentChildrenというデコレーターも存在しています。これらの違いに関してなるべく詳細にまとめました。 なお、ViewChild、ViewChildrenに関する解説はこちらの記事にて解説しています。 目次 ContentChildとは ContentChildはViewChildと同様、デコレーターの引数に渡したセレクターと一致するDOMの最初の要素またはディレクティブを取得するためのAPIです。セレクターと一致したDOMが見つかった場合、デコレーターを設定したプロパティが更新されます。 ライフサイクルフックのngAfterContentInitコールバック以降で取得されたDOMにアクセスすることが出来ます。