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ブックマーク / karino2.livejournal.com (3)

  • GUIシステムの教科書を書きたかった: Androidを支える技術、の話

    Androidを支える技術 I の話。 「おわりに」にも書いたけれど、自分はGUIシステム全体を述べたを作りたかった。 GUIシステムというと 1. 入力からイベントループの所 2. Viewツリーの作成とレイアウト 3. 描画 くらいだよな、と思う。そんな訳でこのはこの3つを扱っている。 それに加えて、3の描画の所が長い、という特徴がある。これは現代的なGUIシステムの標準的な姿だと思う。その事はクラスライブラリの構成、ハードウェア、標準的なUIなど、多岐にわたる影響を与えている。 そんな重要なGUIシステムの現代的な姿だが、その事を学ぶ時の定番の教科書、のような物は無かったんじゃないか。 一昔前ならXでもWin32でも、自分が使う環境についてこの辺を一通り学んでいたと思う。でも当時と比べると描画回りは結構変わったから、昔のを読めば良い、という訳でも無い。 しかも今からXとかWin

    GUIシステムの教科書を書きたかった: Androidを支える技術、の話
  • AvalonからMVVM、そしてRxへ: GUIプログラミングの哲学の歴史

    MSテクノロジ知らんがな、とよしぞうに言われて、そういえばこの辺の話は外ではあまり聞かないな、と思ったので、ちょっと軽く振り返ってみる。 なお、Javaプログラマ向けに一部翻訳してるので、C# の実際とはちょっと違う。 かつて人々は、onclickでリクエストを発行しデータを取ってきて、その間はローディング中としてアイコンを回したりして、帰ってきたらアイコンを戻して取得したデータからtableを組み立てたりしていた。 このシーケンシャルな手続きプログラムは、非同期なGUIという物と大層相性が悪く、すぐにアイコンが回り続けたり途中で何か違う事をすると落ちたりといったバグを埋め込んでしまい、人々は悩んでいた。 GUIプログラムのバグはどこから来るのだろうか? それはページの動的な所から来る、という観察があった。 静的なhtmlはあまりバグらない。 一旦動く、という事が静的に確認されれば、それ以

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  • ソフトウェアを作るのは、意外と難しい

    プログラマ同士で話している時には当たり前の事だけど、非プログラマと話すと意外と共有されてない事に、これがある。 ここ最近、プログラマでない人とソフトウェアを作る、という話が三回あった。 一度はその人の為にツールを作る、という奴。もう一つは私のアプリのデザインを一部変更する、という話で、けれどデザイナがソフトウェアのデザインやった事無い、という奴。もう一つはアプリの素人だけど、アプリのアイデアとかはあるからアプリが書けるようになりたい、という人に話をする、という奴。 ちゃんと作ったのは最初のツールだけで、残り二つは辞退したけれど、どのケースでもソフトウェアを作るというのは結構難しい、という事があまり共有されていない。 私は結構ソフトウェアを作るのは難しいから、XXXみたいな事が必要だ、というような提案をする。 例えば、リモートの開発はかなり困難で、メールのみでソフトウェアの振る舞いの話をしあ

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