『あだち勉物語』~あだち充を漫画家にした男~ ありま猛/あだち充 1970年代初頭――― 漫画の黄金期、その前夜。 あだち充19歳。 あだち勉23歳。 ありま猛16歳。 まだ何者でもなかった漫画少年3人の 破天荒な共同生活が今始まろうとしていた。 あだち充を漫画家にした男・実兄あだち勉を中心に 漫画に人生を懸けた男たちの青春群像劇を 『連ちゃんパパ』のありま猛が描く! 前代未聞の実録漫画家青春物語。
そして、デイリーポータルZはPV向上を第一の目的にしていないという。1日に公開する記事3本のうち、1本は読む前からおもしろいことがわかるバズ狙いの記事。あとの2本は読んでみればおもしろいリピーター向けの記事だ。 PVにこだわらない理由は、収益構造にある。デイリーポータルZはB2Bの記事広告が収益の6割を占めるため、PV数で稼ぐ必要がなく、独自性を打ち出すことの方を重視しているのだという。そして、PVがライターの原稿料に影響することもない。「モチベーションを下げないよう、PVを気にせず書きたいものを書いてもらっている」と林氏は語った。 20万UU以上の記事からバズる記事の共通点を探しだす本セミナーで林氏は、2010年以降の記事のうち、20万UU以上のアクセスがあった記事をピックアップし、その傾向を分析した。すると、特にここ最近の流行り傾向を踏まえて、次のキーワードがうかびあがった。 高カロリ
鳥取県出身。東京都中央区在住。フリーライター(自称)。境界や境目がとてもきになる。尊敬する人はバッハ。(動画インタビュー) 前の記事:ついに出た! 過去最多&最高の正解率!〜「ここはどこでしょう?」46回 > 個人サイト 新ニホンケミカル TwitterID:tokyo26 一般人にとって全く不要な情報 有名人の名前はいろいろと面倒くさそうである。 藤岡弘、の最後は読点(、)が必要とか、伊東四朗は、伊藤四郎じゃないぞとか、水卜麻美の「卜」はカタカナじゃないぞ……といったようなことは、一般のひとが普通に生活するうえでまったく必要ない情報だが、メディア関係者はきちんと真面目に向き合わなければいけない。 そこで、大手出版社で週刊誌の校正を担当していた方と、テレビ局の広報部門で働いている方に集まってもらい、知っていることを話してもらった。 右から、出版社で校正を担当する稲川さん、テレビ局勤務のN子
「著者から後書きに名前を入れていいか聞かれることはありますが、誤植が後で見つかったらと思うと怖いですね」。引用部分を探す苦労、事実確認はどこまでするか…出版の分野で活躍する校正・校閲者の方々に聞きました。... 「これは会社の財産ですね。ぜひ公開してほしい」 「校閲者や司書は泣いて喜ぶと思いますよ」 毎日新聞の校閲センター内で共有しているインターネットサイトのリンク集のことです。私たちの仕事に合わせて作ってきたので一般にどこまで役に立つか分かりませんが、そのような声をいただいたため、どなたでもアクセスできる部分などを公開することにしました。 このリンク集の始まりは2009年ごろ。米国の雇用統計や消費者物価指数など、一から調べると手間がかかる経済関係の情報を早く調べるためでした。そこからスポーツなどデータが豊富に使われる記事などでもリンクがまとまってあれば便利だということで徐々に分野が広がり
平林氏のnoteを読んで、思うところあったので。 彼のような発信力のある人がそんなこと言ったら、批判されるだけで何にもならないじゃん、という愚痴である。 著者が言うのは仕方ないかなとも思うけど、編集者の立場で言うのはナシだ。 まとめサイトとかで吹き上がれば外圧になる?ならないよ、版元の偉いさんの鈍感力舐めんなよ! 当方30代の現役編集者。 転職歴2回、過去に営業、雑誌編集、文芸編集経験あり。 直近は男性向けラノベ。数年やって、最近現場を離れた。メディア化、中ヒットくらいまでは経験がある。 いまやっていることまでは黙っておく。 電子化について電子売上を逐一見れないというのはウソである。いや、平林氏は見れなかったのが本当ならウソというと語弊があるが。 Amazonはじめ、情報は取ればいくらでも手に入る(買うことも多い)。自分は週ごとくらいには電子売上を見ていた。 ではなぜ売上が見れないなどと平
「神保町編集交差点」(主催:BLOGOS、企画:株式会社ツドイ)は、現場で奮闘する若き編集者の方々に、一線級の「編集術」を届けることを目的とした、月に一度の連続トークイベントです。このnoteでは、そのレポートを掲載させていただきます。 第五回のテーマは、「おもしろい『チーム』の作り方」。林雄司さんと、原宿さんにご登壇いただきました。 林雄司さんは、『デイリーポータルZ』の編集長。『デイリーポータルZ』は、ジャンル問わず、トレンドを追わずの、ライターたちが興奮したことだけを載せた“オルタナ系ポータルサイト”。「愉快な気分になりますが、役に立つことはありません」のキャッチコピーのもと、個性豊かな記事が毎日更新されています。 一方の原宿さんは、『オモコロ』の編集長。“あたまゆるゆるインターネット”の名のごとく、ゆるくて笑えるコンテンツを配信する『オモコロ』は、月間1000万PVの人気サイト。有
これは、ライティングや編集にまつわるあれこれ Advent Calendar 2018の1日目の記事です。 体験系の記事などで見かける、顔写真で会話するレイアウトの話をしたいとおもいます。 モーリ こうやって顔写真の横にセリフが出て、喋ってるように見えるやつ、よく見かけますね。 これってよく見かけるわりには、どこでも誰でも使ってる定番のレイアウトが共有されてるとかではなくて、各サイトごとにCSSを工夫してるみたいなんですね。なので、編集コストの関係から、こうなってる記事も見かけます。 ときどき、顔の横にレイアウトできなくて、セリフが下に並んでることもありますね。 というのは、背景色と三角のハンドルで吹き出しっぽく見せるといったデザイン的な工夫をしなくても、そもそもいいかんじで横に並べるだけで、それほど単純ではないんですね。 この記事では、僕が最初にこの手のレイアウトをしたときにどう考えたの
ヤフトピ編集を辞めてド競合の某社に転職するので、憧れの退職エントリってやつを書いてみます。実は最後の半年はヤフトピ編集じゃなかったんだけど、許してください。タイトルは読まれてナンボです。 2007年に地方新聞社からヤフーに転職して、11年間、ヤフトピ編集を担当しました。2万本以上の見出しを付けて、日本で一番、総PVを稼いだと思っています。自称ですが。 11年前っていうとまだまだネットニュースが牧歌的な時代。プレスマホ時代と今では隔世の感があります。当時は数時間に一度Yahoo!トップが変わっていればよかったのに、今じゃリアルタイム更新の上、プッシュ通知を競合より1秒でも早く!って感じで常に判断を求められてヒリヒリします。 今のヤフトピは24時間体制で、平日、休日問わず10人以上の編集者が1日5千本の配信ニュースに目を光らせていますが、自分がヤフーに入社した頃は、休日に出社している編集者はた
ネット上の差別的な投稿を集めて掲載され、名誉を傷つけられたとして在日朝鮮人の女性が、まとめサイト「保守速報」を運営する男性に2200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が16日、大阪地裁であった。森田浩美裁判長は、運営者に名誉毀損(きそん)や差別の目的があったと認定し、200万円の支払いを命じた。 訴えていたのは、大阪府東大阪市在住のフリーライター李信恵(リシネ)さん(46)。原告の弁護団は、まとめサイト運営者への賠償命令は「我々が知る限りで初めて」と評価した。運営者側は控訴する意向。 判決によると、運営者の男性は2013年7月から約1年間、保守速報に、匿名掲示板「2ちゃんねる」などに書き込まれた李さんを差別や侮蔑する投稿を、編集した上で掲載した。 判決は、李さんへの「頭おかしい」「朝鮮の工作員」といった表現は、社会通念上許される限度を超えた侮辱にあたると認めた。「日本から叩(たた)き出せ」な
岸政彦 @sociologbook こないだ龍大のゼミ生と話してて、卒論のための生活史調査の文字起こしをえらい丁寧にしてきたから、どうやってやったのって聞いたら、「インタビューの音声をiPhoneで再生してイヤホンで聞きながら、iPadのメモを音声入力にして、マイクに向かって自分で同じセリフを喋り続けた」だった→ 2017-10-06 01:04:51 岸政彦 @sociologbook →最近みんなこれ。InterviewWiterももはや時代遅れか(笑)。漢字変換の精度もかなりいいんだって。タイピングが遅い学生たちに無理やりキーボードで文字起こしさせるよりも、こっちのやり方をすすめていったほうが、これから院生指導するときでも、ええかもしれんね。→ 2017-10-06 01:05:09 岸政彦 @sociologbook →「いまでもタイピングしてるぞ!」という、そんな貴方に。文字起こ
2017年1月25日、編集について語るイベント「編む庭」の第2回を、はてな東京オフィスで開催しました。今回のテーマは「『編む』を仕事にする」。当日のイベントの様子をレポートします。 登壇者は、ビジネス系総合情報サイト「PRESIDENT Online」(株式会社プレジデント社)でプロデューサーを務める吉岡綾乃さん、ECサイト「北欧、暮らしの道具店」(株式会社クラシコム)の編集チームにマネジャーとして携わる津田さん、はてなでディレクター兼シニアエディターを担当する万井綾子の3人。司会は、はてなでプランナーと編集を兼任している田坂錦史郎が担当しました。 イベント応募者から事前に頂いた疑問や質問を、編集者として活躍するゲストに投げ掛け、編集という仕事を選んだきっかけやWebメディアの今後について座談会形式で語りました。 * * 編集者になろうと思ったきっかけは? 田坂 最初の質問は「どういう経緯
ネットの編集・ライティング界隈に人知れず一匹の妖怪が棲み着いている。それこそが「改段落なき改行」。すなわち文章の途中であっても任意の句読点で(あるいは句読点すらなくても)行を改める表記のことである。 これはほんとうに些細で日常的な、なんのこともなく見過ごされがちな文章の書き方であるとともに、見過ごしたにしても何らかしらの問題に発展するともおもえない、平たくいうならひとつのbr要素にすぎないのだが、正面から向き合おうとするとなかなかにやっかいな側面を持っているのである、という持って回ったような大仰な話をこれからしようとおもいます。 こんにちは。はてな編集部のid:mohritarohです。最近はセブン-イレブンの「黒糖まん」がお気に入りで、駅前のコンビニに立ち寄るたびについ買ってしまいます。という書き出しを用意していましたが、本稿の執筆から公開までの間にメニューから消えてしまいました……。
編集者の「はたらきかた」を知りたい 編集者のためのイベント「編む庭」を、また、開催します。 第2回となる今回のテーマは「『編む』を仕事にする」です。「編集者」として働いているゲストをお招きし、この職業を選んだきっかけからはじまり、楽しかったことや苦労したこと、どうやって成長してきたかなど、さまざまなことをお話しいただきます。 そして今回のイベントは、応募者からの疑問、質問、お悩みをもとに話をすすめていく座談会となります。ラジオの「お悩み相談コーナー」が、イメージに近いでしょうか。参加を希望される方はぜひ、応募フォームに「出演者に聞いてみたい」ことをご記入ください。 開催日は2017年1月25日(水)です。詳細は、下記の「イベントについて」をご覧ください。 2016年12月26日追記:お申込み受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。 出演者のプロフィール Q1:今している
人々の暮しをより良くするために、広告を取らず、反骨の精神で庶民と向き合ってきた雑誌『暮しの手帖』。創刊から68年にわたって愛され続けてきた雑誌が『とと姉ちゃん』の題材になったことで再び注目を集め、7月発売の83号は増刷決定となった。 現在、暮しの手帖の編集長を務める澤田康彦さんは編集長就任してまだ一年足らずだが、澤田編集長が指揮を執る80号(2016年1月発売)以降の暮しの手帖では、あらためて“茶の間”への憧れと提案がそこここに現れていて、『とと姉ちゃん』で小橋家の中心がつねに居間のちゃぶ台であることとリンクする。 暮しの手帖社のブログに、澤田編集長が就任間もないころに「暮らし」を定義した一文があった。 原点は、愛する家族や、恋人、友人を大切にすること。 澤田編集長が考える理念は、「幸せな暮らしがあれば戦争は二度と起こらないはずだ」と暮しの手帖を創刊した花森安治さんの言葉と重なる。 これか
新聞紙面に掲載される原稿をくまなくチェックし、用字用語や事実関係の正誤を調べ、記事の品質を保証するプロフェッショナルがいる。それが、「校閲記者」だ。 新聞というメディアの信頼性を担保する上で絶対に欠かせない職種だが、脚光を浴びる機会はほとんどない。そんな校閲記者の中で、Twitterアカウント『毎日新聞・校閲グループ』はひときわ異彩を放っている。 開設から約5年。ほぼ毎日、漢字クイズなどのコンテンツを更新し、2016年9月現在のフォロワー数は3万5000を超えている。校閲というニッチな話題ながら、なぜこのアカウントは人気を得たのか。どうしてネットを活用した発信に注力しているのか。 同グループを代表して、岩佐義樹さん、大木達也さん、斎藤美紅さん、塩川まりこさんに話を聞いた。 日本語に「正しい言葉づかい」は存在しない? ――実は、取材依頼のメールをするときに、緊張していました。 岩佐:どうして
今月号の月刊アフタヌーンで「白馬のお嫁さん」が最終話を迎えました。最後までおつきあいいただいた皆様、ありごとうございます。(最終3巻は8/23発売予定です。書店等でご予約いただければ。) かわいい女の子みたいなのが沢山描けて楽しいことの多い連載でした。「このマンガがすごい!」で高野文子先生に読んでる漫画のひとつに挙げていただいたのもうれしい思い出です。高野先生に読まれるなんてまったく想像していなかったので驚きました。 次回作はまたぜんぜん違うものになるんじゃないかと思いますが、また皆様にお読みいただければさいわいです。 で、せっかくこういう漫画を描きましたので、「講談社の雑誌でLGBT関係の漫画を描くのって実際どうなの」という点について書いてみます。 「裏方のことはあまり知りたくない」という方は読まれなくて大丈夫です。そんなショッキングが内容があるわけでもありませんので。 去年「境界のない
「文春砲」「センテンス スプリング」「デスノート」——報じる記事はそう称され、いまや世間の話題の発信源になっている『週刊文春』。3月16日に発売された『編集会議』では「コンテンツ・ビジネス」を総力特集。巻頭では、『週刊文春』編集長 新谷学氏への<1万字インタビュー記事>を掲載している。スクープはどのようにして生まれるのか。衰退する雑誌ビジネスの新たな活路は。国内の雑誌売上No.1を誇る凄腕編集長に、雑誌を起点としたコンテンツ×ビジネスのこれからについて聞いた。(取材日:2016年2月12日) 弱い者いじめは大嫌い ベッキーさんには同情している ——2016年になって以降、多くの話題が『週刊文春』のスクープによってもたらされました。世の中に与えたインパクトも大きかったですね。 (ゲスの極み乙女。の川谷絵音さんとの不倫を報じた)ベッキーさんのことは、正直あそこまで激しいバッシングになるとは思わ
はてなの編集って、何してるんですか? 「はてなで編集をしています」と話すと、必ず返ってくる言葉です。外から見たはてなは、技術の会社のイメージがとても強く「編集者」がいるというと、驚かれることがしばしばあります。しかし実際は、さまざまな編集者が、さまざまなサービスの“技術以外の面”を支えています。 「編む庭」では、「はてなの編集スタッフが今一番話したい人」との対談を通し、はてなの編集者はどんな仕事をしているのか、「編集」とどう向き合っているのかなどを、いろんな角度から伝えます。 2016年2月8日追記:お申込み受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。 2016年4月6日追記:イベントのレポートは下記で公開しています。 対談 その1 高橋征義(達人出版会) × 毛利勝久(はてな) 対談 その2 内沼晋太郎(numabooks) × 伊藤博典(はてな) 今回は、電子書籍を作っ
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