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あとで読むとADHDと医療に関するnasuhikoのブックマーク (4)

  • 「よく発達した発達障害」の話 - シロクマの屑籠

    ここ十年ぐらいで「発達障害」という言葉はすっかり普及し、そのせいもあってか、外来で「自分が発達障害かどうか調べて欲しい」という相談を受けることも増えた。 精神医療のフォーマルな窓口で発達障害と診断される人の大多数は、社会で生きていくことに困難を感じているか、周囲との摩擦を感じている。そりゃそうだろう、なんらかの事情がない限り、人はわざわざ病院を受診したりはしない。 社会に溶け込んでいる「発達障害と診断され得る」人々 発達障害という名称が世間に広まると同時に、精神科医が発達障害と診断する頻度もだいぶ増えた。過去に他の病名をつけられていた人に正しい病名をつけられるようになったわけだから、これは「進歩」と言って良いのだろう。 そうやって、ちょっと前なら異なる病名をつけられていたであろう人々を発達障害と診断する状況になって、気づいたことがある。それは、「病院で発達障害と診断する基準に当てはまるよう

    「よく発達した発達障害」の話 - シロクマの屑籠
  • ADHDを脳血流測定で判別する新技術 NHKニュース

    子どもが物事に集中できないADHD=「注意欠陥・多動性障害」かどうかを、脳の血液の流れを調べることで判別する新たな技術を、自治医科大学と中央大学のグループが開発しました。 グループでは、「光トポグラフィ」と呼ばれる、脳の血液の流れを調べる装置を使って、子どもが特定の行動をがまんしなければならないときに、脳の各部分で血液の量がどう変化するのか詳しく調べました。 その結果、ADHDではない子どもでは、記憶や感情のコントロールなどを司る、右前頭前野と呼ばれる部分で血液の量が増加したのに対し、ADHDと診断された子どもでは増加しない傾向がみられ、8割ほどの精度で見分けがついたということです。 ADHDは現在、子どもの行動を観察することで診断されていますが、判別が難しく、診断が遅くなってしまうケースもあり、グループでは、今回の方法で診断の補助をできるようにしたいとしています。 門田講師は「ADHDの

    nasuhiko
    nasuhiko 2015/07/13
    判別できるようになること自体は素晴らしいと思うが、負のラベリングにならないか不安。現代社会は発達障害者を活かすどころか許容する段階にすら至っていない。治療も副作用大の薬物療法しかない。
  • 子どものADHDと大人の「ADHD」 —ダニーディンのコホート研究から— - A Fickle Child Psychiatrist

    なかなか衝撃的……なはずなんだけど、あまり違和感のない論文。大人のADHDの大半は子どもの頃ADHDではなかった、と。続報待ち、だがたぶんそうなんじゃないかな。Dunedin のコホート研究から。AJP。 / “Is Adult …” http://t.co/v6Js6KZ4vC— afcp (@afcp_01) 2015, 5月 24 このツイートに対する反響が思ったより大きかったので、ちょっと記事にまとめてみます。 そもそもこの研究は単独でなされたものではなく、大規模な追跡研究の一部として行われています。近年ではその科学的な堅牢性から横断面での研究や回顧的な研究よりも、特定の集団をずっとフォローしていく追跡研究(前向きコホート研究)が重視されるようになっており、各国で大規模な追跡研究が行われています。有名な子どもの大規模コホートとしては、ALSPAC (英国)や グレートスモーキーマウ

    子どものADHDと大人の「ADHD」 —ダニーディンのコホート研究から— - A Fickle Child Psychiatrist
  • ASKA逮捕で確認したいADHDの良薬としての覚せい剤メチルフェニデート - 好きを学びに。学びを仕事に。

    メチルフェニデート(広義の覚せい剤)はADHD(注意欠陥多動性障害)の人には重要な治療薬で、日でも認可されている薬剤です。アメリカではADHDの子の66%がこの薬を利用しているという報告もあります。チャゲ&飛鳥のASKAさんのニュースをきっかけに、覚せい剤について正しく理解しましょう。 この記事の目的は「薬に関連することがらの情報提供」であって「服薬以外の発達障害への対応の否定」ではありません。そのことをふまえて読み進めてください。 乱用と治療の使用法の違い 乱用と治療では、体への取り込み方がまったく異なります。乱用の場合では快感を得るために大量の薬剤を急激に取り込むのに対し、治療では少量を長時間取り込むという点で異なります。 乱用:多量で急激な摂取 多量で急激な摂取を行う際には、注射、粉の吸引、炙って出た煙の吸引というやり方を行います。このようなやり方だと、一度に大量の薬剤が体内に取り

    ASKA逮捕で確認したいADHDの良薬としての覚せい剤メチルフェニデート - 好きを学びに。学びを仕事に。
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